Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

また捨てられずに残ったストーブ

2004-11-17 02:29:19 | 雑記帳
 我が家は狭い。当然、いろんなモノを収納するスペースも狭い。そろそろ暖房器具を出そうかと思っているが、この6・7年はもうずっと石油ファンヒーターがメインでそれにホットカーペットを併用するぐらい。以前使っていた普通の石油ストーブは今はしまわれたままである。収納スペースが狭いのでそのストーブを捨てようかどうしようかと毎年、今ごろになると家族で迷うのだが、今年も残留が決定した。というより、やはり積極的に「残す」ことになった。その理由は、災害時に電気が使えなくなるとホットカーペットはおろかファンヒーターまで使用不能になり、暖が取れなくなる。そのためにとりあえず灯油だけあれば使える古いストーブは残すことになったのだ。新潟中越地震の被災状況を見てそうすることにした。まあ、アウトドア用のストーブなどもあればいいのだろうが、一家全員が暖を取るのにはちょっとツライ大きさだろう。
 暖房と同様に、やはり食事を作ったりするのに、普段は鍋料理などに使う、これまた古いカセットコンロも残留決定。これはあまりに初期のタイプで火力が弱いから買い換えようかという話だったが、最近はテーブルの上でカセットコンロを使って鍋を食べるということは無くなったので、これも災害時用にとっておくことになった。
 実際には、ライフラインの復旧は大概、電気から最初に復旧するので電気がこないと使えない器具に神経を尖らせる必要はないかもしれないが、災害時に生死を分けることになるかもしれないということなら、ま、仕方ないかな。古いのを捨てないというだけだし、そのためだけに新しく買うということはないんだけど。
 災害時には普段キャンプなどに慣れている人はやはり強いんだろうな。それなりに道具も持っているんだろうし。ただ、ガソリンのバーナーコンロなどは使いにくいと思うのだけど・・。

 話はちょっと変わるが、「キャンプに慣れている」と言っても、最近はオートキャンプが一般的になり、オートキャンプ場もサイトにAC電源付きが当たり前になってきている。せっかく自然の中に入っても、電気でこうこうと灯りをつけ、コンポで音楽を大音量で聞いている。なんだか「不便」を承知で自然に浸るのがキャンプだと思っているので、そういうキャンプは阿藤快のグルメリポートで不味かったときの「なんだかなぁ~」という気持ちになる。これじゃあ災害時には(キャンプに慣れてて多少の不便には強いんじゃなく)タダの人になっちゃうんじゃないか?
 それとキャンピングカーもあまり好きじゃない。これは、キャンピングカーの居住性とかではなく、単純に「重いので軽快に走れない」、車としてのことだけど。生来の「走り屋」なのかな?オレ。
コメント (3)
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