Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

JR福知山線脱線事故・・デジャヴか?

2005-04-26 21:36:19 | 乗り物いろいろ(鉄分多し)
 1両目、2両目の救出作業が大変困難な中、進められております。頑張って救出された方、よく頑張った!回復をお祈りします。力尽きてしまった方、ご冥福をお祈りします。

 さて、私、19日の記事にこんなことを書きました。

“通常どおり、いや、出来ていたマニュアル通りやっていれば同じような事故は「絶対に」起きないはずだった。でも、人間が、それは別のところから来るプレッシャーのせいなのかマニュアルを守らずに起きてしまった。明らかに人災だ。”

 これは、東武竹ノ塚踏切の事故とジョイポリスの施設での事故のことを書いたのだが・・・ジョイポリスの直後にJR西日本の福知山線の事故が起きてしまった・・。

「マニュアルを守らずに事故」・・設備面でのJRの対策は脱線防止レールもなかったし、ATSも最もふるいタイプではあったが、運行のマニュアルを守っていれば事故なんておきなかったはず。完全ではないにしてもシステムとしては安全対策は出来ていたのに担当者がマニュアルを守らなかった点は東武もジョイポリスも同じ。間違いなく人災。

「別のところから来るプレッシャーのせいなのか」・・40mもオーバーランし、バックして遅れを出してしまった運転士。ダイヤ回復のためのプレッシャーか、自分が処分されるというプレッシャーか、乗客のブーイングのプレッシャーか?   なぜマニュアルを守らなかったのかは、東武では踏切を待つ人や車からのプレッシャー(事実最寄駅には苦情も出ていたし現場でも直接苦情を受けていた)、ジョイポリスは営業成績を上げるために裏マニュアルまで作って組織的に現場へプレッシャーをかけていた。


   なんだか デジャヴ を見てるみたい。
   同じようなことの繰り返し。
   自分の書いた記事がまるで予言していたかのように悲惨な事故の繰り返し・・。


 今朝の産経新聞「産経抄」には・・
▼産業心理学者の芳賀繁さんは、大事故では「必ずといってよいくらいヒューマンエラーが見つかる」(「失敗のメカニズム」角川文庫)という。一方で「一人あるいは少数の人間のエラーだけをこれらの大惨事の要因と考えてはならない」とも。会社あげての安全点検を求める。
・・とあった。

 JRの若い運転士がどうして狂ったように暴走しなきゃならなかったか?もちろん、直接は運転士が悪い。でも、事故発生の背景と遠因はほかにもあるはずだ。効率・競争のためには人員を極限まで削減し、結果、社会全体が安全面で不安になっている。

 石油備蓄施設での爆発事故、化学工場での爆発事故、ブリジストンタイヤ工場の火災、マツダの工場火災、・・などなど、人員削減、特に経験豊かで危険が危険として表面に現れる前に察知・予知できるベテランが先にクビを切られる今の日本って・・以前より、生活の周りにあるあらゆる危険が増幅されてきてはいないだろうか?
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする