アップインスモークポーター

　これは前のと似てます。そりゃそうだ、これも大まかに分類すれば「黒ビール」の類になるのかな？　「ポーター」という種類のビールとは“ベルギービール博物館”のサイトのよると、
http://www.geocities.jp/beerforum/
“パブで古くなって酸っぱくなったブラウンエールと新しいブラウンエールとホップの利いたペールエールを混ぜて飲んでいたのを、はじめから三つ混ぜ合わせたビールを造ったことが発祥。ロースト風味とホップの苦みが利いている 非常に苦くて、黒色したエールで、エールよりも滋養に富むといわれて荷役達に人気があったのでポーターと呼ばれるようになった。現在は大部分は下面発酵で醸造されている。アルコール度数４～７度。適温10～20度。”

・・とのことです。今回のベアードビールの「アップインスモークポーター」は・・、

　「スモーキーな個性は、かつて薪木を燃やし窯で麦芽を燻していた時代には、多かれ少なかれ、全てのビールにあっただろう。しかし「スモーク」モルトは今となっては比較的珍しいものとなっている。ドイツのバンベルク地方は今でも個性溢れるスモークモルトを生産している貴重な場所である。このバンベルクスモークモルトは、ベアードアップインスモークポーターを造るのに味の決め手となった原材料だ。ベアードの若手ブルワー、モリー・ブラウニングは、このスモークロバストポーターの「スモーク」と「力強さ」を表現したが、それは非常に調和し、すばらしくバランスが取れている。このユニークでフレーバー溢れるこのエールがその魅力を最大に発揮するのは、相性のいい心温まる食事と組み合わせた時である、と私達は信じている。」

・・とのことでした。これもおいしゅうございましたが・・・黒ビールを続けて飲むとちょっと飽きるな。

モーニングコーヒースタウト2008

　さてお次は「モーニングコーヒースタウト2008（アルコール度数　6.5％）」であります。

　「リッチでロースティなエキスポートスタイルスタウトにコーヒーを加えた、ベアードビールではもうお馴染みのコーヒースタウト。今年は、私達がずーっと愛飲しているハワイ産コナコーヒーのチョコレートマカデミアナッツを使用。その結果、癒しと刺激の両方を与えてくれる魅惑的で大変複雑なスタウトになった。その名の通りモーニングコーヒーとしてもいけるかも？樽と瓶（633ｍｌ）両方あります。」

・・とのことです。これも本当にコーヒーの味と香りがするのが面白いです。色のわりにはすっきり飲みやすいのも不思議。

リハビリと、“大工さんのみかんエール2008”

　またまた沼津へと行ってまいりました。でも、今回はただ飲みに行くだけではなく、リハビリも兼ねてです。本当はランニングをしかたったのですが、例の椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛のため大きな負荷をかけるととたんに痛みが出るので、ちょっと控えめにウォーキングとなりました。同級生がつきあってくれたので、彼のためにも走ったんじゃ汗だくになってしまうので今回は歩きました。
　“トレーニング”ができないのが悲しいですな。

　が、いつものように沼津駅からではなく、１つ手前の片浜駅で電車を降り、海岸線へと出て防波堤の上を約６ｋｍ、帰りは沼津駅まで歩き、トータルで８ｋｍちょっと歩きました。風が弱くてとても気持ちいい海岸ウォークでした。

　そしてお目当てのお店で新しい季節限定ビールを飲みました。そのうちの１つが・・

　　　“大工さんのみかんエール2008”

・・です。説明文によれば、

　「2008年大工さんのみかんエールは、モルトの44％に小麦モルトを使用、素焚糖を5％加え、1ヘクトリットル当たり3Ｌの絞りたてのみかんジュースを沸騰した麦汁へ投入。みかんジュースと共にみかんピール（上皮）も加えた。更に、ワールプール、熟成タンクの中にもアロマ付けのためにみかんピールを入れた。そしてみかんと共にソフトな柑橘系のアメリカンセンテニョルホップと華やかなスターリングホップを加え、複雑だがバランスの取れたフルーツの個性をうまく引き出した。グラスに注ぐと、この素晴らしい柑橘系の個性が大波のような真っ白い泡から漂ってくる。最後に、シャンパンのような自然発泡の細かい泡が、あなたの味覚を刺激し、魅了するに違いない。」

・・とのことでしたが、飲んでみると本当にみかんの香りがするではあ～りませんか！これもおいしいですねぇ！