Fit in fits

たまに富士山を撮影しています。「富士山と乗り物のコラボ」を撮ることが多いです。他のネタはほんの少し。

妙なこだわり (富士山定点観測)

2011-10-14 01:17:18 | 今日の(?)富士山

_さて、ツイッターやブログ、そしてウェザーニュースへのお天気現況投稿などにもだいたいいつも同じ場所、職場のちかくの富士川河川敷グラウンドから撮っていますが、実はこのグラウンドの中のどこから撮るか、その場所というかピンポイントな地点をだいたいいつも決めています。

 ほぼこれで決まった・・というのがトップの写真でこれが2011.4.5のものですが、ここへ決めるまで、実はこのグラウンドの中でいろいろあれこれ考えながら移動してきました。

 で、以下に何枚か写真を載せていきます。時系列になっているので、どうしてそこではダメ・・というか気に入らなくて場所を変えたのか・・を少し考えながら下のほうへと順番に見てください。


1: 2010.1.1の朝、つまり元旦ですね。


2: 2010.1.17


3:2010.3.30


4:2010.9.3


5: 2010.9.26 いいなぁここで野球とかサカーとかアルティメットしたいw


6: 2010.11.11


7: 2011.2.16


8: 2011.2.20 あ、あとから見たらこれ、いい雲^^


9: 2011.2.22


10: 2011.4.5


 さて、言い訳のコーナーです(笑  まず先にこのグラウンドから撮るのは、ここが一番職場から近い河川敷だったからです。他に理由はなかったんです最初は。

 まず1と2、野球の内野部分が写っていて土が見えていて、今の自分の定番である「一面芝生&富士山」には見えない。そして、「ほぼフル全景富士山」を見せたいと思っているので、これだと左右まだ裾野が続いているかもしれない・・とも受け取れてしまうんですね。富士川から見る富士山はフル全景こそがヨソの富士山とは違うわけです。ここが一番のこだわる点で、ほぼ海抜0m近くから3776mまだ、そして裾野も右から左まで全て・・・というには裾野が、稜線がとなりの山とぶつかった谷の部分まで見えないと (わずかで良いので) “フル全景かどうかが判断できない” ということで場所変更に。

 それを受けての3なんですが、ちょっと右側の愛鷹山の稜線を入れすぎましたね。隣にわりと高い山があるのがわかって「富士山は独立峰」という見せ方から少し変わってします。そして、左の裾野の末端も岩本山&明星山が隠してしまっています。この場合、水管橋のアーチも邪魔になってます。

 4は右はいいけど左が3と同じ理由ですね。まだ納得がいってない時期でした・・てか、このころはこんなことはあまり考えていなかったですね。

 5はやはり左側と、あと右もちょっとまた元に戻って切りすぎた。さらに4も同じで、ちょっとなんだけど水管橋の近づきすぎて橋のアーチが大きくみえて富士山を相対的に小さく見せてしまってます。

 6。これがだいたい今の基準に近いですね。でもまだこの頃は意識していなくてたまたまだったと思います。でもこれがなんとなく頭に焼き付いた感じかもです。

 7は今から思えば位置間違えてますね。失敗です。裾野左端が岩本&明星山の上にさらに水管橋のアーチが重なってみえなくしてしまっています。実はこの頃にわかりやすい大事なポイントがあることに気がつきました。それがグラウンド向こうほぼ真ん中に見える“仮設トイレ”www このトイレが山頂の真下に見える位置に立つこと。コレだったんです(爆

 そして、8・9・10とだんだん位置が固まってきました。実際の左側裾野末端は明星山に隠れて見えないのですが、水管橋のアーチの谷間にうまく明星山の左側の下がる裾が来てその向こうに富士山裾野左側末端にぶつかって立ち上がるほうの山裾・・これは竜ヶ岳あたりでしょうか?・・が、見えています。こんな感じがここからの「ほぼフル全景富士山」かなと思っています。妙なこだわりと言ってしまえばそれまでなんですが、この景色こそが富士川から見える富士山“らしい”ということで。
 あと、空の部分が多めにしてあるのは、雲も撮りたいからです。少し上を向けて撮るので距離感や遠近感が変わってしまいますが、これぐらい空を入れたほうがウェザーニュースへのお天気現況投稿にも都合がいいので。そしていつもだいたい同じ場所から同じ角度で撮って送ることで「定点観測」となるからです。


 ここからはおまけです。

 場所を少し変えると、ここまで書いて問題になった富士山裾野左側末端・・がもうこれでほとんどいいだろう!・・・という具合に見えてきます。ここは国道1号線新富士川橋歩道上です。新幹線も16両全部見えますよ (^O^)/ ここから見る富士山が、静岡生まれの私は一番好きですね。海から山頂まで。0mから3776mまで他の山が間に1つもない光景です。




 で、上の写真のトラックがある左上あたりから撮るとこうなります。このグラウンドはよくサッカーの試合で使ったので、とてもいい感じなのはわかっていたのですが、“定点観測”の場所と比べるとゴールが邪魔といえば邪魔なのと、サッカーをやっていない時にはマナーが悪い河川敷ゴルファーの練習場所になってしまっていて、撮っているとゴルフボールが飛んできて危ないのです。あれ、なんとかできないか?




 こちらもおまけ。早朝、職場から撮る富士山の構図はだいたいこんな感じの位置で撮ってます。で・・・




 ・・・本当はこれくらい右の裾野が見えるのですが、これでよく載せてしまうと、そのうちどこの職場かバレてしまうので、iPhoneで多少粗くなってもやや寄り気味で撮ってます^^; もうこれが最後ですよw





コメント
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