先日書いたとおり、
伯父が亡くなり、葬儀が無事終わりました。
昔から思うことだけれど、
人が亡くなってまで、なぜこんなにも「雑務」が多いのだ……。
じっくり故人を偲ぶことさえままならない。
「前を向いて歩き出せ」
というメッセージが込められているとも捉えられるが、
限度というものがある。
身近な人を亡くして精神的にやられているところへ、
肉体的にさらなる打撃を与える。
こうした現代社会、なんとかならないものか。
人が亡くなったときに限らないが、
少なくとも、現代の日本社会には、
「放って置いてあげる優しさ」が皆無なのだ。
これまでもブログに繰り返し書いてきたけれど、
何も悪いことはしていないのに、
ただ「生まれてきた」というだけで、
『生きているだけで面倒臭い社会』に強制参加させられてしまうのは、
最大級の理不尽である。