twitterにも書いたけれど、
「原爆の日」といえば考えることがある。
ありとあらゆる死に方の中で一番嫌なのは
「戦死と過労死」であるということ。
個人的に「組織」というものが嫌いなので、
国家や企業などの「組織」ごときのために
「個人」が犠牲になるのだけは絶対に耐えられないのだ。
戦死するくらいなら、ライオンのエサになったほうがマシである。
最近中野信子さんの
『ヒトは「いじめ」をやめられない』を読んだときにも
同じことを思った。
「集団」「組織」なんてものがあるから、いじめが起こるのだ。
ヒトには「集団を維持するために異分子を除去しよう」
という本能的な心理がある。
その心理が暴走することで、いじめが発生する。
自分が属する組織や集団を偏愛してはいけない。
極端なことをいえば、組織や集団というものが
人間界からなくなって欲しい。
よい意味で、みんなバラバラになって欲しい。
ヒトは生まれるのも死ぬのも、基本的には一人だ。
自分だけの肉体を持って生まれたことの意味を考え、
プラスの意味で、みんなバラバラになろう。
独立しよう。独り立ちしよう。