生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

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ヒトとクマの遭遇、根本原因は?

2023-10-24 | 人口を減らせ論

昔、巨泉さんのクイズダービー
「クマに出会ったとき、どうするのがよいか?」
という問題が出たのを覚えている。

選択肢の中には「顎を撫でる」のようなものもあり、
ムツゴロウさんじゃあるまいし、
そんなことできる日本人が何人いるんだ、と思ったが、
ずばり正解は「話しかけること」

もちろんクマに言葉は通じないが、
「なんか言ってる。加害の意思はないらしい」
ということはクマにもわかるとか……。

それ以外にも、物(できれば食べ物)を放って逃げ、
クマが気を取られている隙に逃げる、
などという方法が紹介されている書籍もある。

※間接的に「餌付け」につながるのであまり好ましくない。


ということで、今年は猛暑の影響で
山が「大凶作」となり、クマがヒトと遭遇する事例が多い。

根本的な所を突き詰めると、
やはり日本の人口が多過ぎることに起因すると思う。
明治以降に爆発的に増やし過ぎたのだ。

日本人口をMaxでも100万人で抑え、
野生動物のためにたっぷり原生林を残しておくべきだった。

そうすれば、飢饉でクマがうろうろしたところで、
そうそうヒトとの遭遇はなかったことだろう。

日本人口約1億2000万人、二ホンツキノワグマ約10000頭。
どちらが調子に乗り過ぎたかは自明ではないだろうか。

コメント
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