少しまえのニュースになるが、
自転車での違反の取締りを厳しくするという。
その他でも、最近あらゆる方面で
"厳しく"する傾向が見られる。
生命に関わるようなことでは、
厳しくきっちりすることが大切かもしれない。
が、ささいな場面でも
"目くじらを立てすぎている？？"と感じることも多い。
たとえば、業務中に競馬サイトを見たことが発覚して、
処分を受けたとか、
違う自治体のゴミ収集場にゴミを置いたことが
大きな問題になったとか……
いいじゃん、
ちょこっと、無関係なサイトを覗くぐらいなら
くそおもいツールが起動するのを待ちつつ、
あるいは、ちょっと疲れたからと
YAHOOを流したり（あえてYAHOOと言っておく（笑））
したことがない、という人はほとんどいないだろうし。。。
また、市町村の境界線は曲がりくねっていることがあり、、
境界付近では、
隣りの自治体が管理するゴミ捨て場のがはるかに近い、
というケースがある。
自治体が違うから、遠くのゴミ収集所まで行けと
90歳の人に強要することが"厳しさ"と思われていたりする。
いいじゃん、
『特別』があっても……
さらに、これはずっとまえ
知人から聞いたか、ＴＶで見たネタかうろ覚えだが。
（少なくとも、自分の経験ではないので念のため（笑））
彼氏から「"サウサゲ"っていう料理、頼んでみるね」
といわれて、えらく幻滅したという話を聞いた。
いいじゃん、
ソーセージ（Sausage）が
読めなかったぐらい……
「ありがとうございました」って電話を切るはずなのに学生時代のバイトの影響で「お大事にどうぞ」と言ってしまったら「あなたもお大事にどうぞ♪」と爽やかに軽やかに言ってくれた人がいた。
そういう人になりたいですね。
まさに旬の話題ですね。
今一番読まれてる『国家の品格』の中でも
「論理」だけでは世界は破滅する。という章がありましたが、どんな場合にも特別があっていいですよね。
どこかにほんの少しの緩みあってこそ、
うまくやっていけるような気がします。
＞風のじゅんちゃん
そのお客さん、最高のセンスですね。
似た話で、どこかの国の女王のお話を聞いたことがあります。
――田舎から出てきたばっかりで、「フィンガーボール」の使い方を知らない若者が、城のパーティーでフィンガーボールの水を飲んでしまった。女王は若者が恥をかかないようにという配慮から、自分も水を飲んだということです――
シレっとこういう行動ができたら、すばらしいですね。
＞うさこさん
やっぱりそうですよね。
がちがちの論理と厳しさは、とりあえず日本人には向いていない気がします。「喧嘩がいつのまにか漫才になってた」というような、いい意味での曖昧ささえ、なくなってしまいそうですから。
警察が増えるほど＆人々が警戒心を強めるほど、恐ろしい事件が増えるのも、「許す」ということが置き去りになっている結果かもしれませんね。
可愛いじゃないですか
車のハンドルだって「遊び」が必要だって言うし、
人間も社会も余裕が欲しいものですねー。
中学の模擬テストで、South(南）を平然と
「ソース」と訳した経験あり。。。
飲み会で「胡麻アイス」を頼もうとし、
とっさに「このアイスもお願い！」といったら、
「ゴマ、を読めないと見た」と図星をつかれた経験あり。
自分がこうだから、ついつい、
遊びの多い社会を求めてしまうのかもしれないです。