1950年代の一時期、
IQ85未満を知的障害としていたことがあるそうだ。
しかしこの定義では
全体の約16%の人が知的障害になってしまい、
支援が追いつかないということで、
現在のIQ70未満に引き下げられたということだ。
だが定義を変えたところで
生きづらさ、しんどさが変わるわけではない。
IQ70~84の「境界知能」の方々が
いわゆる「ケーキの切れない少年カテゴリー」の人間といえるだろう。
今、某カルト宗教団体が世間を騒がせている。
「ケーキの切れない少年カテゴリー」の人が
犯罪組織や反社会的組織に取り込まれやすいことは
書籍でも触れられていたが、
もう一つ「信者ビジネス」(というかほぼ詐欺)
にも取り込まれやすいと思う。
中学までは公立だったので、
「ケーキの切れない少年カテゴリー」の人間を何人か知っている。
その方々はマジメに働いていても
高確率でマルチ商法、カルト宗教、変な人のオンラインサロン……
などに隙あらば吸い込まれそうになっている。
誰かを尊敬し、憧れ、ファンになることは
誰にでもあることだろう。
だが、明らかにおかしい輩の「信者」となり、
その輩を少しでも悪くいう人に狂犬のごとく噛み付く。
「信者」は「教祖様が言ったから」動くだけで
自らの善悪基準がない。
日本語ネイティブなのに話も理屈も一切通じない。
息を吸うように嘘をつく(嘘をついている自覚すらない)。
こういった「信者」は
高確率で「ケーキの切れない少年カテゴリー」の人である……。
変な教祖が「信者」を煽動し、
トラブル(下手すればテロ)を起こす要員にされる。
そして結局手が後ろに回ってしまうのだ。
「ケーキの切れない少年カテゴリー」の人の支援を厚くし、
「詐欺まがいの信者ビジネス」を撲滅して欲しい。
マルチ商法自体を違法にできないのも、
政治家の大人の事情が絡んでいるばかりか、
マルチ商法に肯定的な政治家すらいて、
開いた口が塞がらない。
※ネズミ講(無限連鎖講)と違って、
マルチ商法(連鎖販売取引)自体は合法。
だが、ほぼすべての会員が
「ブラインド勧誘」などの不法行為をしている。
※マルチ商法はネットワークビジネスとか
MLMとも呼ばれます。
最近は事業家集団環境、ERA、Divineなどに特にご注意を。
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