学生の頃まで政治や経済の何が面白いのか、
さっぱりわからなかった。
経済や政治の話、その手の授業からは
逃げて回っていたのが実情だ。
2020年に亡くなった政治経済学部卒の伯父が
「大輔は、経済とか好きそうなんだけどなあ……」
とぼそりと言っていたのを思い出す。
その伯父のいう通りだった。
学生を卒業し、
就職してから政治や経済について勉強すると
これがまた面白いこと、面白いこと。
経済の知識があれば
「あの会社を乗っ取るにはどうすればいいか」
とかスケールの大きな妄想をすることだってできる。
帳簿をつけたりお金を正確に計算するような
細かい数字を扱うのが嫌いだっただけなのであった。
※これまで家計簿的なものをつけたり、
アプリを入れたりしたことがあるが、
3日と続いたことがない……。
先日も別宅で叔父が買ったこんな本を発掘し読んでみた。
やや古いが基本的なことが網羅されている。
私のように、政治経済の面白味がわからないという
特に理系の学生にお勧めしたい。
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