生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

こんなに自己中だから結婚できない……

2025-01-24 | ハチャメチャ恋愛論
この前、クロちゃんがリチさんにプロポーズし、
振られた一部始終のシーンをTVで見たが、
「結婚の難易度、高過ぎ~😱が正直な感想だ。

私も、何かを思いつくと
食事を放り出していきなり書き物を始めたり、
気分により、裸陰の返信が2、3日後になったりするから、
「超自己中!」認定されること間違いなしだろう。

自分の心理を分析してみると、
「一人でゆったりと充電する時間」が
一般の人よりはるかに重要で、かつ大量に必要
なのである。

一人でいるとき、部屋に人が入ってくると
対角線状に逃げてしまうことがあるのを自覚しているが、
決してあなたが嫌いなわけじゃない。

ただひたすら、
他の人間と接近したくない気分だっただけなのだよ……。

また、書き物などをしているときに、
周りをうろうろ歩かれるだけでもけっこうなストレスを感じる。

お願いだから、2時間や3時間、ふらふら立ち歩かないで
落ち着いて座っていてくれ~!
、と叫びたいときがある。
ゴミなんて都度ゴミ箱に捨てに来なくても、
数時間放置しても、たぶん爆発なんかせんよ……。


なお、会社員経験者の中にも、
集中している人に平気で話しかける輩がいる。

よく怖くないなあ😰と思う。

事務職か研究職が営業職かエンジニア職かによっても
だいぶ違うのかもしれないが、
私が「何かに集中している人に話しかける」ときって
命がけの勇気を要するぞ。
運が悪ければ、冥王星までぶっ飛ばされるかもしれないから💀……。

※世の中、奇天烈な事件に溢れているのに、
「集中しているときに話しかけられたので殺してしまった」
という動機を聞いたことがないのが意外に感じる。

まあ、過集中の特性を持つ人ばかりでないから、
考え事をしてたら卵と間違えて時計を茹でてしまった、とか、
爪が剥がれたほどのケガが丸一日気づかなかった、

という気持ちをわかって頂ける人ばかりでないのも理解できる。

周りにピリピリした雰囲気を伝達したり、
気を使わせたりするのも大変申し訳ない。


対策としては、ホテルの「Don't disturb」のような札を用意して、
何があろうと今は話しかけないで、という瞬間だけ、
首から札をぶら下げるようにするとよいかもしれない。

ということで、結婚の障壁となりそうな私のわがままは、
1.一人の充電時間は確実にほしい
2.本気で集中しているときだけは放っといてほしい

に集約できそうだ。

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5 コメント

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Unknown (考える院生)
2025-01-25 15:14:44
on-offの切り替えが曖昧なの、確かに日本人あるあるですよね。仕事で集中しているのに雑談を振ってきたり、どうでもいいことを気にして仕事を増やしたり、かと思ったら休憩時間を気にせず仕事を投げてきたり...。

むしろon-offをハッキリさせること自体が不親切なことだとか、(特に対人的な職業で)ビジネスライクにやりたいなら向いていないと言われてしまうような側面を持っているようです。

ちなみに、アメリカは日本とは逆にon-offがハッキリしているようです。
その証拠に、仕事に熱中するのが生きがいだというある日本人がアメリカに駐在したとき、昼休みに急ぎだからと仕事を頼んだらあっさり断られ、仕事中に雑談をしたらアポイントを取れと言われ、しまいには年下で女性の部下にそのことを指摘されたのが決定打となり心身に不調をきたしたというエピソードがあるとか。
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Unknown (管理人・金子大輔)
2025-01-28 12:06:32
>考える院生 さんへ
これまで「社畜」やワーカーホリックな人に批判的な記事を書いてきましたが、私自身がその傾向があるのかもしれません。同族嫌悪で、仕事ごときにムキになっている人が好きになれないのかも……。

たしかに、onとoffの切り替え、苦手です。というか、したくないというのが本音です。仕事にプライベートを持ち込むし、プライベートに仕事も持ち込みます笑。
勤務時間外でも生徒に何かあれば駆けつけたいですし、いいことが思いついたら即、作業したいというのが大きいです。
私は日本で生まれてよかったといえるのだろうか😊……。
返信する
「仕事好き」と「社畜」の違い (考える院生)
2025-01-28 19:15:32
「仕事好き」と「社畜」は似ているようで大きく違うと思います。

「仕事好き」は文字通り自分が仕事が好きなだけで、そういう自分に酔っている(いわゆる「意識高い系」)わけでもなく、仕事が好きでない人や四六時中仕事に熱心でない人に加えて労働者の権利を使おうとする人を許せない(これが「社畜」)わけでもありません。
言い換えると、仕事はあくまで収入の手段に過ぎないと思っている人、定時だけ仕事したい人といった様々な労働スタイルを許容できないのが社畜で、自分の好きな仕事ができれば邪魔されない限りあとはどうでもいいというのが仕事好きです。
「お年寄り」と「老害」の違いに関する記事を書かれたと思いますが、その関係にもそっくりです。
返信する
ちなみに... (考える院生)
2025-01-28 19:22:06
記事のテーマからは外れますが、社畜が大量発生するのには日本の雇用制度が原因と思われます。
新卒偏重かつ余裕のない人数での採用のため、失職の恐怖から自縄自縛になるのだと思われます。

メンバーシップ型雇用のため、しわ寄せが労働者側に来るようになりヘイトが発生しやすくなります。
マニュアル化がほぼない中苦手な仕事を達成した経験から、「私が苦しんで達成したのだからお前もやってしかるべき」という思考になります(この極端な例で自己洗脳に陥っているのがワタミの社長です)。
またこの制度下での仕事の振り分けの性質上時間によりon-offを分けた働き方や権利行使は好まれなくなります(この際使われるレッテルが「アルバイト感覚」)。
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Unknown (管理人・金子大輔)
2025-01-30 13:10:17
>考える院生 さんへ
たしかに、「社畜」と「仕事好き」は雲泥以上の差がありますね、失礼いたしました。

メンバーシップ型労働、かつ「仕事ができる=一人前」という思想ができ上がったことで、地獄のブラック労働が跋扈することになったんでしょうね。
「仕事ができない」ことがあたかも極刑に値する罪のように思われ、仕事ができるフリをする、意識が高いフリをする……。
さらに日本人の「優しさ」までも悪用されることになり、「生徒を見捨てて帰るのか?」「患者が苦しんでいるのにお前はデートか?」と詰め寄れば、ほとんどの日本人は残業を断れなくなりますからね。

メンバーシップ型雇用の闇もだいぶ明かされてきた今、メンバーシップ雇用の限界にも着ているのかもしれません。
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