twitterの「反ブラック企業垢」で
フォロワーさんとお話したのだが、
おそらく誰にでも実行できる
パワハラ上司・モラハラ上司に反撃する方法がある。
もう時効だから言ってしまうが、私がやったことがあるのは、
わざと書類を反対向き(相手から見ると上下さかさま)で渡す、
ハンコをかすれさせて押す、
上司へのメールを誤字だらけで送る、
ビール瓶のラベルを下にして上司に注ぐ……
等々のプチマナー違反を繰り返す。
そして何百回言われても直らないふうを装う。
パワハラ上司に相当なダメージ(イライラ、失望)を与えることができるし、
たぶんどんな小心者でも実施可能だろう。
上司と距離を置きたいとき、「罷り間違って『できる人』なんて思われたくない」
というときに有効と思われる。
あるいは、何か絡まれたときに、
「それは人格否定ですよね?」
「いい大人がそんな感情的になる必要ありますか?」
等々と言い返す。
上の方法に比べると、やや難易度が上がるかもしれないが、
冷徹に台詞を言うだけだから不可能ではあるまい。
これで「面倒くさいヤツ」だと認識してくれて、
向こうから距離を置いてくれることだろう。
カイシャという空間には、学生の頃には都市伝説かと思っていたような、
昭和脳、老害、モラハラ野郎、パワハラ野郎、セクハラ野郎……が
魑魅魍魎として蠢いているのだ。
「このままだと事件を起こしてしまいそうだ」
というくらいに追い詰められる前に、
この記事を思い出して欲しい。
というのも、法律上は、業務は会社や管理職の業務命令下で義務として課せられるもので当然給与が支払われるものです。従ってそれ以外は拘束力のない「お願い」でしかなく、やるかどうかは本人に一任されます。
しかし、「給料は出ないけど仕事のうち」「常識としてすべき」という詭弁がよく使われ、立場の関係を悪用してこれを強要してくるところがパワハラだと思います。
なので、記事にあった小さなマナー違反含め、「業務命令か」つまり「それをすると追加で給料は出るのか、あるいは別の日の勤務時間を短くできるのか」ということを判断し、それに該当しなければやらない、というのがいいと思います。
もし勇気があればこれを直接聞いてしまうのもありかもしれません。
もっと厳格に、「電話に出たら●円」「コピー取りに応じたら△円」「お茶を入れたら◆円」くらいに、コンピュータプログラムばりにガチガチにしてもいいかもしれません。
そして「感情的になってきつい言葉を吐いたら2つ降格」「部下を不当に束縛したら3つ降格」など、マイナス要因も定めて、もはやゲーム化するのも悪くないと思います。