スズメガイモ、ドクガに続いて萌えシリーズ第三弾!
モスラのモデルにもなった巨大蛾、ヤママユガです
ヤママユは「人食い蛾」のモデルにもなったといわれるが、
実際は人食い蛾どころか、口が退化して何も食べられない。
太い体に蓄えた栄養を使いながら生き、
栄養を使い切ると死を迎える。
エネルギーの無駄遣いが許されない、究極の省エネ人生(虫生)です。
彼ら・彼女らを見ていると、
わざわざジムやスポーツで意図的にエネルギーを消費するとか、
ヒトの行動って本当に滑稽に思えてくる……。
ヤママユは世界で2300種、日本で約十数種くらい見つかっている。
世界最大の蛾、ヨナグニサンもこのなかま。
死ぬまでに一回は、ヨナグニサンをお面代わりにして
写真を撮ってみたいものです。
さて、まずは「月の女神」との異名で有名なのがオオミズアオ。
名前のとおり、薄い水色を帯びた巨大な蛾です。
おっとりした性質で、簡単に手乗りにできます。
↑もっふもふです☆
オオミズアオの幼虫は8センチ以上に達し、サボテンのように固いです。
ずっしりと重みのある毛虫ですが、
おとなしくあまり激しいリアクションをしません。
同じヤママユのなかまでもウスタビガの幼虫は気性が激しく、
幼虫はたびたび喧嘩、多数で飼育するとストレスで死んでしまうとか。
おとなしいオオミズアオも、飛び方は乱暴で、
地面や壁にたびたび激突するので、すぐ羽はぼろぼろになってしまいます。
野外で、羽のきれいなオオミズアオを見ることがあまりないのも
このためでしょう。
そして、これからのシーズンに出てくるのがクスサン。
幼虫はシラガタロウとかシラガジジイなどと呼ばれる巨大毛虫です。
残念ながら私は幼虫を見たことがありませんが、
いるところでは、害虫になるうるほどたくさんいるそうです。
最後に私のお気に入りTシャツがこれ!
春に出てくるヤママユ、エゾヨツメをモチーフにしてます。
虫大好きな友だち(フォロワーさん)に作ってもらいました
http://ameblo.jp/kyoka0003/
※以下、拙著もよろしくお願いいたします。
台風16号が西日本で大暴れしています。
各地で1時間に100~150ミリ、
一部で160ミリくらい降ったとも推定されています。
1時間に80ミリというと、たとえば東京に住んでいた場合、
一生に1回あるかないか、というレベルの雨である。
1時間に80ミリ超えの雨が「猛烈な雨」と呼ばれることから、
西日本で降ってる雨は「非常に猛烈な雨」と言ってよかろう。
※勝手な造語を作ると、また
お固い系予報士からお叱りを受けそうだが。
なお、国内の1時間雨量の記録上位20を見ても、
1時間に150ミリあたりで頭打ちになっていて、
このあたりが、なかなか越えられない壁となってることがわかる。
日本では、物理的にこの辺りが限界なのかもしれない。
台風は急激に衰えてやってくるので、
関東では大雨の恐れはないと思ってましたが……少し状況が変わってきました。
台風のコースが当初の予想より南に寄ってきたのです。
当初の予想のように、本州上を通過してくると
山脈にゴツゴツぶつかって、台風を形成する雲がちりじりになってしまう、
と考えていました。
しかし、海上や平野を通過してくると、
比較的、雲がまとまったままやってくる可能性が出てきたのです。
西日本ほど極端でないものの、関東のごく一部で
1時間に30ミリ超えの激しい雨は、覚悟しておいたほうがよいでしょう。
ドクガ科の蛾は、日本で約50種見つかっていますが、
実際に毒を持つのはごくわずか。
美しいものには棘がある、ではないですが、
ドクガは凄い美人(美虫?)が多いです
チャドクガの顔って、こんなに可愛いんですよ。
ドクガ科の毒性については不明な点が多いですが、
まず間違いなく触ったらアウトなのが
ドクガ・チャドクガ・モンシロドクガの3兄弟
うち都市部で被害が出るのは、ほとんどがチャドクガです。
ドクガの方が毒性は強いものの、滅多に被害は出ません。
ドクガは山間部にいて、そうそう出会わないが、
チャドクガは人里に多くいるためでしょう。
チャドクガの食草は、ツバキやサザンカなど。
そう、庭木として好んで植えられる植物です。
チャドクガとヒトは、ある程度距離を取ったほうがいい関係だから、
人里にツバキやサザンカを植えることを
規制したほうがいいのでは、と個人的には思う。
人里に食草がなくなれば、ドクガ同様、
やがて山林へと帰っていく。
↑ドクガの雌雄
以下、同定スキルがしょぼいので、同定ミスがあったらスミマセンm(__)m
↑ヒメシロモンドクガ。相変わらず可愛い顔、もっふもふの手足です。
モンシロドクガと名前も幼虫の容姿も似ているので、
有毒との濡れ衣を着せられやすい宿命の蛾。
これが若齢幼虫
脱皮するとさらに派手さが増して……。
背中には歯ブラシのような白い毛束、
お尻からは、筆のような茶髪。
↑ちなみに、こちらがモンシロドクガの幼虫。
ヒメシロモンドクガと似てますね。
これが可愛いと評判のリンゴドクガ
Googleの検索窓にリンゴドクガと入れると
「リンゴドクガ かわいい」と候補に出てきます。
これを撮ったのが13年前で、背中側の写真のみ。
リンゴドクガに会って顔写真を撮らないなんて、
本当にドシロウトですなあ。
↑毎年初夏、職場で大発生しているキアシドクガ 。
これが幼虫です。
↑これがスギドクガ
↑ゴマフドクガ
そしてマイマイガと幼虫。
マイマイガは、6月ごろに森林に大量に現れる大型毛虫です。
よくアカメガシワの幹などで、
色とりどりの毛虫が集まって絨毯のようになっています。
↓以下、「毛虫が絨毯みたいに」というフレーズを聞いて
鳥肌が立った方は閲覧厳重注意!!!
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※以下、拙著もよろしくお願いいたします。
世の中には、イモムシと呼ばれる生物がたくさんいる。
イモみたいな形だから「イモムシ」というのではない。
イモの葉を食べるからイモムシと呼ばれているのだ。
イモによくつくのがスズメガの幼虫。
「イモムシ中のイモムシ」がスズメガの幼虫というわけである。
スズメガの幼虫は「可愛い」と虫マニアの女性を中心に大人気
手に乗せると甘噛みしてきたり、
小さな足でこちょこちょしてきたり……。
みんなをメロメロにしてしまう魅力があります
日本でスズメガは約70種、世界では約1200種見つかっている。
スズメガイモは、小型種でも6センチ、大型種では14センチに達することも。
大きくて観察しやすいからか、
『小学館入門百科・昆虫の飼い方』でも
モンシロチョウ、アゲハと並んで飼育が勧められている。
これからいろいろなスズメガイモを紹介してきますが、
お尻に角があるのが特徴です。
柔らかいので、触っても痛くありません。
サザナミスズメ。江戸川区ではたぶん一番多い。
スズメガの中では快活な性格で、
驚かせると頭を振ってイヤイヤしてきます。
顔を拡大していくと。
可愛いあんよ。バブー、バブー、とか言いそうな顔です。
サザナミスズメと並んで多いのはオオスカシバ。
クチナシを丸坊主にする、あのイモムシです。
オオスカシバイモはおとなしく、ぬぼーっとした性格。
食欲は凄まじいです。スズメガ中では小型のイモムシですが、
食べ物の量を、決してアゲハ等と同等に考えてはいけない。
それから多いのがセスジスズメ。
「地球外生物っぽいイモムシがいる」と言われて見に行くと
たいていこのセスジスズメの幼虫である。
雑草中の雑草ともいえるヤブガラシを食べるので、
どこにでも繁殖可能。
ヤブガラシが繁茂し過ぎるのを防ぐためにも、
もっともっと増えて欲しい種である。
しっぽをぴこぴこしながら歩くので「しっぽピコピコ虫」とも。
それから、キイロスズメ。
江戸川区ではマイナー。この写真は川崎市で撮影してます。
臆病で、すぐに頭を引っ込めてしまうカメのようなイモムシです。
サクラやモモにいるのがモモスズメ。
スズメガで一番鮮やかな緑色をしています。
アサガオなどによくつくのがエビガラスズメ。
私は江戸川区で見たことはないのですが、
江戸川区にも生息しているようです。
この写真は静岡県で撮影しました。
コエビガラスズメ。
マジェンタの模様が本当に美しいイモムシです。
シモフリスズメ。
キイロスズメほどではないですが、臆病な性質のようです。
ウンモンスズメ。
ぐぐると「ウンモンスズメ かっこういい」「ウンモンスズメ 珍しい」など
ポジティブな候補が出てきやすい。成虫も派手な模様です。
クロメンガタスズメ。
最近になって関東に分布を広げてる、有名な「人面蛾」です。
これは持ってるスズメガイモ写真で唯一同定できていないもの。
モクレンの葉を食べていました。
※以下、拙著もよろしくお願いいたします。
某女性向けサイト用に執筆して、没になった占い原稿。
せっかく占ったので、公開します
おおよそ、9月21日くらいまでの運勢だと思ってください。
当たったと思ったら、ぜひ教えてくれると嬉しいです。
「彼」など女性向けの文章になってる箇所は、
「彼女」に置き換えると、そのまま男性にも適用できますので。
今年の夏は猛暑……かと思いきや、
雷雨や台風の多い不順な夏になってしまいました。
雷雨をもたらすのは、塔のようにもくもくとそびえ立つ積乱雲という雲。
そう、ラピュタみたいなあれです。台風も積乱雲の塊です。
積乱雲はわずか3分くらいで、
高度10000メートルまで成長することもあるとか。
大自然のすさまじさと人間のちっぽけさを感じてしまいますね。
今、星周りはどんな感じでしょうか。気象状況と同じで
ちょっと波乱の予感がしています。恋愛にはよい星回りで
ドキドキを経験する人も多くなるでしょう。
コミュニケーション運も活発化。
みんな夏の終わりを惜しむセミのように、
ミンミンミンミンとおしゃべりを楽しみたくなりそうです。
ただ、調子に乗ったり心がけが悪かったりすると恐ろしいことになるかも……。
また、転職は要注意です。
転職先がブラック企業でないか、よく調べておきましょう。
そして、大きなイベントとして今、
水星が「逆行中」なので、昔の友達に会ったり復縁を試みたりするのもよい時期です。
以上が西洋占星術で見たここ数日の様子です。
次にタロットカードで12星座ごとのメッセージを読み取ってみました。
前半星座を中心に、いささか波乱気味な感じです。
とにかく大きな心を持って!そんなメッセージを感じました。
せこくてみみっちいのはNGですよ。
☆おひつじ座(曇りときどき雨)
若い男性が二人現れそう。どちらを誘おうか迷うも、
実はイマイチ魅力にかけて気が進まなかったり。
二人のために、お金や時間を使いたくない気分になってしまいそうです。
開運ポイントは、雲や星空を眺めることです。
☆おうし座(晴れ所により雷雨)
優しい王子様が現れて、きゅんとすることがありそう。
ただ、甘えすぎると王子様はたちまち消え去ってしまいます。
まずは友達を交えて、わいわいと交流を深めていくとよさそうです。
☆ふたご座(曇り所により雨、のち晴れ)
これまで積み重ねてきたことで懐かしい人と再開。
でもその人は彼氏候補ではなさそう。候補は別にいそうです。
それも意外に身近なところに?
スプラッシュマウンテンの「うさぎどん」にならないように、
誰に対しても礼を欠かさないことが開運ポイントです。
☆かに座(快晴、ところによりにわか雨)
どきどきわくわく、とびきり楽しい予感です。
妄想していたことが現実になったり、びっくりするくらいラッキーなことがあったり。
こんな時期ですから、本能のままいってしまうのもありかも。
☆しし座(雷雨のち晴れ)
突然のアクシデントやショッキングな出来事に警戒を。
ただ、運気は急上昇し、白馬に乗った王子様をゲットできるかもしれません。
笑顔を忘れずに。店員さんやすれ違う人にも、親切な対応を心がけて。
☆おとめ座(晴れときどき曇り)
楽しいけれど、ちょっっと不安になる瞬間も。
明るいところで過ごすとハッピーな気分になれそう。
デートはセミの声がにぎやなかところがよいかも。
頭の切れる後輩に相談すると、いい情報がもらえるかもしれません。
☆てんびん座(晴れのちときどき曇り、所によりにわか雨)
やる気がでてきそう。昔の友だちや幼なじみに連絡してみるといいかも。
ちょっとリッチな気分を味わえるかもしれません。
ただリッチな気分におぼれると波乱の予感が。
ドアをそっとしめたり、地面に落ちたセミを木にとめてあげたりすると運気アップ。
☆さそり座(晴れ)
金運も愛情運もアップし、女王様の気分を味わえるかも。
真夏の白波のように穏やかな気持ちになれそう。
子どもや動物、植物にも愛情を注いでみましょう。
☆いて座(晴れのち曇り)
恋がはじまる予感!?相手はなかなかの切れ者かもしれません。
彼の欠点につい目が行っちゃいがち。
あまり細かいことに拘らずに彼の胸に飛び込んでみては!
☆やぎ座(曇り)
勝気な女性と理論的な男性に責められて、ちょっとあたふたする可能性も。
それでもあまりこじらせることなく、丸く収まりそうな予感です。
クールに逃げることを考えないで、しっかりと向き合うのが吉。
☆みずがめ座(晴れ)
懐かしい人と再会があるかも?
また、地道に作戦を練れば復活愛もあり?
周りの人と協力して何かを成し遂げそうです。
幸せな結末が待っていることでしょう。
☆うお座(晴れ一時曇り)
とても幸せな気分。それに輪をかけるように嬉しい知らせやプレゼントが!?
油断すると怪我をしたり追い詰められたりする可能性もありますが、
大事には至らないでしょう。若くて温和な人が鍵になりそうです。
小岩からバスでも電車でも30分強の葛西臨海公園
「虫好き気象予報士」という珍しい人種3人で訪れた。
いや~、あんなに楽しいスポットだったとは……。
おもしろい虫や植物が次から次へ。
今は、ヤブガラシやヘクソカズラ、センニンソウが咲き乱れている。
特にヤブガラシは、多くの虫たちにとって高級レストラン的存在だ。
ヤブガラシのそばにいると、30分、1時間なんてあっという間。。。
(傍から見ると不審かもしれない(-_-;)……・)
関東では極めて珍しいという結実するヤブガラシ。
「なに見てるのよ!?」とカマキリ。
花にはあまり来ないスズメバチもヤブガラシには来る。
(コガタスズメバチかオオスズメバチか、同定する前に逃げられた)
ふと近くを見れば、アオスジアゲハの幼虫も。
ジョロウグモの雌雄。大きい方がメス、左上の小さな個体がオス。
クモや昆虫の世界では、たいていメスの方がからだが大きい。
ハラビロカマキリのお見合い。オスが下手に動くと食べられちゃう系?
クズやマメ科植物が茂ってるので、
ウラナミシジミやウラギンシジミがたくさん。
ハギの花に食痕があり、ウラナミシジミの幼虫を期待するも、
犯人はアオドウガネっぽい。
ルリシジミが4頭で吸水。
この集団は、吸水する際に、ある地点にこだわってたけれど……。
そこで誰かがオシッコでもしたのかもしれない。
キベリヘリカメムシ?
サトクダマキモドキ
何時間いても飽きることがない
すべてスマホで撮ったが、
デジカメを持っていかなかったことを猛烈に後悔した。
夏にはクマゼミがたくさんいるという噂も耳にしている。
東京のクマゼミは、はぐれメタル並みに敏捷で、
姿を見るのはムリゲーとされているが、
来夏あたり、ここでチャレンジしてみたい。
昨日届いた一通の手紙。
封を切るのが怖かった。
それは小学校で一番お世話になり、
最も尊敬してる女性の先生の「娘さん」からだ。
二月ほど前、そのK先生には2冊目の著書を送っていた。
どんなに忙しかろうと、絶対に礼を欠くような先生ではない。
そのK先生から二か月間、連絡が来ていないということは。
悪い予感は的中した。
K先生は、7月に亡くなっていたとのことだった。
娘さんのお手紙から、K先生が私の1冊目の出版を喜んで下さり、
ご家族にも私のことを話してくださってたことがはっきりとわかった。
K先生のことは、以前このブログにも書いたことがある。
http://blog.goo.ne.jp/cameleotino/e/b287a0cad0187e2647a5f04902e00120
K先生がいなかったら理科の楽しさはわからずじまいだった。
理系にも進んでいなかっただろうし、
気象にも生物にも興味を持つことはなかっただろう。
不思議で仕方ないのであるが、
いい先生に限って、みんながみんな、早くに亡くなってしまう。
K先生のほかにも、
卓球部の顧問でお世話になったN先生、
高校の生物のI先生……。
考えてみれば、小学校四年生が終わってからはお話していない。
年賀状と手紙の交換だけである。
四年生最後の日が、K先生とお話する最後になってしまった。
宇宙人は存在する!
そう断言していいと私は思っている。
なにしろ、この銀河系には太陽のような星が2000億個もある。
そして、そんな銀河が宇宙には1000億個以上もあるのだ。
太陽型の恒星が、一つしか
ハビタブル・ゾーン(生命居住可能領域)の惑星を持たないとしても、
『2000億×1000億』個も候補があるんですぜ!?
ではなぜ、なかなか宇宙人に出会えないのか?
人類の歴史はわずか2000年くらい。
宇宙138億年の歴史からみれば2000年なんて一瞬未満だ。
はるか遠くの天体からやってくるには、恐ろしい時間がかかる。
仮に光速(1秒で地球を7周半する速度)でやって来ても、
一万光年離れていたら10000年、
十万光年離れていたら100000年……。
※光速を超えようとすると、質量が無限大になるので
理論上、光速を超えることはできない。
そして、そもそもだが、宇宙人は地球人と「物理的に」出会えるのか?
地球はすべて「物質」でできているが、
宇宙には、「物質」以外のものが存在する。
たとえば決して見ることができない「暗黒物質」。
もし宇宙人の体が暗黒物質でできていたら、
地球に来てもわからない。
もっと恐ろしいのが「反物質」。
反物質は、物質と出会うと凄まじいエネルギーを放出して、共に消えてしまう。
どれくらいのエネルギーを出すかというと、
アインシュタインが発見した、かの有名な「E=mc2」の式で表わされる。
つまり、人間一人で水爆以上のエネルギーを放出することになる。
地球に反物質が存在しないのは、
すでに物質と反応して消えてしまったからだと言われている。
反物質よりも物質のほうが多く存在したから、物質だけが残ったのだ。
就活中の学生がよく怒っているのが「サイレントお祈り」。
※「今後のご活躍をお祈りいたします」等で不採用を告げるのが「お祈りメール」、
不採用者にお祈りメールさえ送らず、放置するのが「サイレントお祈り」。
自分も何十社と受け、サイレントお祈りをされたことがあるから、
腹が立つ気持ちは非常によくわかるのだ。
不採用者に対する態度で、その企業の本性がわかったりする。
結果的に不採用でも、
電話をくれたり、丁寧なメールをくれる企業は好感が持てる
どんなに忙しくても、コピペメールくらい送るのが、
人として最低限の礼儀ではないだろうか。
1通送るのに10秒もかからない。
一人で1000人に送ったとしても、3時間くらいだぜ?
人として当然のことをおろそかにしてる輩が
「社会人面」をしちゃあいけない。
サイレントお祈りをするような企業の人って、
異性に告白されたときも、うんともすんとも返事をせず、
相手が忘れるのを待つようなことをするのだろうか?
どう考えても、人としておかしいでしょ?
そのくせ、学生が内定を辞退するときには、
わざわざ企業に出向かせ、
メールで済ませようとすると激怒したりするんだよな。
企業側がそういう態度なのだから、
学生も内定を辞退するときは、「サイレントお祈り」をしちゃおうぜ(笑)。
学生みんなで「サイレントお祈り」をするのがブームになれば、
企業側も少しは反省するかもしれない
今、世界で一番信仰されてる宗教は何であろうか
キリスト教でも仏教でもあるまい……。
以前、ホームページの雑記にも書いたけれど、
宗教と科学の違いは、「絶対的なものを認めるかどうか」である。
宗教では絶対的な「神」が存在するが、
科学には絶対的なものが存在しない。
すべてを疑ってかかり、証明しなければならない。
……というのは建前。
科学でも絶対的に信仰しているものがある。
それが「エネルギー」だ。
エネルギーというものが存在することは示せないが、
エネルギーというものが存在すると仮定すると、
この世の現象すべてに、うまく説明がついてしまう。
※古典物理学でも量子力学でも、しれっとエネルギーというものが使われてる。
「エネルギー」を中心に世界を描写する世界が科学。
つまりは科学も宗教の一種といえるのだ。
(これ、高校の物理の授業で一番感動した話です)
そう、世界で一番信仰されているのはまぎれもなく「科学」である。
科学にのめり込み過ぎると、
他の宗教の過激派と同じ過ちを犯すこともある。
たとえば「それは科学的じゃない!」という批判をよく耳にするが、
これこそ、「自分たちの宗教(科学的であること)が正義」、
「異教徒は許さん」という姿勢そのものといえる。
科学者が、往々にしてスピリチュアルなどをムキになって否定するのも、
その一環かもしれない。