上の写真は平成20年(2008)12月1日にみなと元町協議会によって建てられた
乙仲通の銘板です。 撮影:2010-10-3
「OTSUNAKA」とローマ字表記も神戸らしくいいデザインだと思います。
平成20年(2008)当時、栄町や海岸通が女性誌に多く掲載され元町協議会は
内海岸通と呼ばれていた通りを一般投票で「乙仲通」と決まりました。
それを受けモニュメントの設置を検討し制作を宮崎みよし氏に依頼して
モニュメントが完成しました。
日本競馬会の協力で4か所に設置されました。
平成20年(2008)12月1日、奈良山会長と藤本区長の手で除幕されました。
上の写真は銘板の説明書き
銘板の説明書きより引用させていただきます。
「栄町通と海岸通の間に位置するこの通りは、かって内海岸通と呼ばれるほど
海に近く海運貨物取扱業者が古くから軒をを並べてにぎわっていました。
昭和14年、政府は戦時体制に備えこれらの業者を乙種海運仲立業にまとめました。
以来乙仲さんと親しまれその活況から乙仲通と呼ばれるようになったのです。
平成20年4月市民の声も乙仲通にまとまり、神戸市から道路の愛称に認定
されました。」
この乙仲通りは東西1Kmあり現在ではファション、小物などしゃれた店があり
街の活性化に寄与しているようです。
上の写真は銘板の中にある明治41年当時の地図の写真です。
当時の様子を想像できる面白い地図です。