本日は2021年12月17日に訪問したモニュメント「夢レンズ」について写真紹介します。
所在地は兵庫県立舞子公園内の、明石海峡大橋と孫文記念館(移情閣・六角堂)の間に
あります。所在地住所は神戸市垂水区東舞子町2051(舞子公園)。
上の写真は夢レンズの場所を示すために舞子公園の地図で主な施設を黄色字で書きだしたものです。
上の写真は海側(南側)から「モニュメント 夢レンズ」を撮ったものです。
夢の架け橋・明石海峡大橋の生みの親である原口忠次郎博士(第12代神戸市長)の偉業を称え、
明石海峡大橋架橋5周年にあたり、記念の碑が建立されました。
明石海峡大橋建設の提唱者である原口忠次郎元神戸市長の言葉も記載されています。
「人生せべからく 夢なくしてはかないません」
モニュメントの作者は彫刻家の牛尾 啓三氏でこのモニュメントについて
下記のようにコメントされています。
「三種の異なった石肌によるメビウスの輪は人、自然、科学を、
そして明石海峡大橋が結んだ本州と淡路、四国を表しています。
この三つの相が調和し、円空から未来への発展を展望しています。」
上の写真は現地の説明板です。
読み難いのでそのまま転記しておきます。
モニュメント「夢レンズ」
三種の異なった岩肌によるメビウスの輪は人、自然、科学を、
そして明石海峡大橋が結んだ本州を淡路、四国を表しています。
この三つの層が調和し、円空から未来への発展を展望しています。
彫刻家 牛尾啓三
平成10年4月5日我が国の土木技術を結集した世界最長の”夢の架け橋”
明石海峡大橋の完成により神戸淡路鳴門自動車道が全線開通しました。
これを契機に今後ますます人・モノ・情報の交流が期待されるとともに
21世紀にかけた新しい夢が広がります。
この夢を技術的な可能性と国土開発、国民経済の見地に立った必要性の
理論づけを行って提唱したのが原口忠次郎博士であります。
半世紀の技術の結晶として完成した明石海峡大橋の生みの親である
原口忠次郎博士の偉業に思いをはせ、明石海峡大橋架橋5周年にあたり、
記念の碑を建立しました。
平成15年5月 原口忠次郎顕彰の会
上の写真は夢レンズから観た明石海峡大橋です。
上の写真は2010年9月4日に撮影の夢レンズ (北側より撮ったものです)
原口忠次郎元市長について書いたブログ記事にリンクしておきます。
相楽園で開催の第57回神戸菊花展 : 散策とグルメの記録 (exblog.jp)
ポートアイランド中公園の原口忠次郎先生像 : 散策とグルメの記録 (exblog.jp)
夢レンズに関して過去に書いたブログ
夢レンズ内の明石海峡大橋 on 2015-10-22 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)