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神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

三宮センター街2丁目のストリートミュージアムの作品 on 2016-3-13

2016年03月15日 16時54分04秒 | 神戸情報

2016年3月13日、神戸市立博物館に行く用事があり出かけたついでに
本日紹介する三宮センター街2丁目ストリートミュージアムの作品の写真を
撮りましたので紹介します。
三宮センター街2丁目のHPで確認したら抜けもあったようですが取り敢えず
アップします。


今回写真を撮ったのは上の地図のトアロードから生田筋に展示の16作品で
西から東に向かって撮った順番に番号をつけましたのでその順番で紹介します。

①ホワイトカナイ White Kanai  
  作者:沖縄 大嶺實清 設置年:2011年5月7日



作者からのメッセージ
未来へ発信する。
「何をしたか」ではなく「何をするか」が最重要課題である。
常に未来へ向けて創造し続ける。
その様な思いを強くしながら「パートⅡホワイトカナイ」を設置して頂くことにしました。

②十五夜 The night of a full
  作者:桑原巨守 設置年:2008年4月8日



メッセージ
桑原は彼の著書の中で「想い出は、子供の頃が一番美しいようです」と述べて
います。彼は故郷をとても愛していました。特にお盆やお祭りは楽しみに
していました。夏休みは彼の彫刻制作には最も大切な時期でしたが、
毎年3~4日帰郷し、先祖のお墓を訪れたりお祭りに出かけたり、又出身の
学校や市街を巡り、野山の風に吹かれたり毎年同じような事を楽しみに
大満足の様子で戻ってきました。
彼はそのような胸に焼きついた事象を対象にして「彼が心に描いた故郷」を
多く作品に纏めています。
今回神戸にお納めした「十五夜」もその一つです。
暑い暑い夏の日の黄昏、お祭りを楽しむ彼はとても大切にしていました。
彼が若し神戸で生まれ育ったら、どのような想い出がありどのような作品を
作ったか、余計な事ですが興味が湧きました。

③港俯瞰 Bird's eye view of the port
  作者:川西英  設置年:2004年12月4日

 

ステンドグラスの作品がトアロードから三宮センター街2丁目の入り口にあるが
写真は当日撮らなかったので後日、補充する予定です。


④HOUSE  
  作者:扇田克也 設置年:2007年3月



⑤篠痕(じょうこん)のある石
  作者:山口牧生 設置年:2013年4月6日

娘(山口さとこ)からのメッセージ
父は生涯に亘って、丸い石、四角い石などを多数作りました。
この「條痕のある石」は、表面にノミ跡を残し、その上から機械で切り込みを
入れ、くぼみにはベンガラ(酸化鉄)をすり込んであります。
父は日中、仕事場で汗を流し、日暮れには家に帰り、
作ったばかりの石を眺めて晩酌を楽しみました。
そのような日々に、父は心から満足しているようでした。
ひとつひとつの石には、父が確かに生きたことの証が刻まれています。
どうか、この石に刻まれた書物を紐解き、
この石の上に流れた時間を父と共にたどり、
今もそこにいる父と、心ゆくまで語り合ってください。




⑥紅色浮遊像 Floating Rainbow Figure
  作者:一井弘和 設置年:2015年 4月4日



作者からのメッセージ
遥か宇宙からやって来た太陽光は、雨上がりの地球で水滴と出会い虹色を
生み出しました。虹色浮遊像はこの神戸でそんな奇跡的な出会いが沢山生まれ、
沢山の素敵な虹がかかる事を願っています。

⑦K・I・Z・U・N・A  
  作者:市野雅彦 設置年:2014年4月5日



作者からのメッセージ
お互い足りないことだらけ。だけど、一つになれば百万力。
ひとりじゃ何もできないけれど、いろんな力が合わさればできないことも
可能になる。
「絆」って、すばらしい。
人間って、すばらしい。
そんな想いをこめました。

⑧ヤーヌスの誕生 The Birth of Yanus
  作者:家住利男 設置年:2012年4月7日


作者からのメッセージ:
「ヤーヌス」は過去と未来に向いた二つの顔を持つことから、年の始まり一月を
司る神と言われます。この透明な「ヤーヌス」も二つの顔を持ちますが、未来を
見つめる顔はおぼろです。しかし、内側では過去と現在の光が渾然と混ざりあい
「未来の顔」は生まれつつあります。
足許にある歴史が私たちを作り上げている事、より豊かな未来は歴史によって
生まれる事、を信じてこの作品を作りました。
内側がより豊かでありますように。

⑨愛蓮 Love Lotus
  作者:三輪華子 設置年:2010年5月8日


作者からのメッセージ
神戸の地に愛の蓮が咲きました。
1995年の阪神大震災で破壊された神戸の街が人々の知恵と生命力によって、
見事に再生されました。蓮は古代より生命力と再生のシンボルであり、
また清浄な心の世界を例える花でもあります。
この二つの花を同時に開花させた双頭蓮は、愛と和合を意味する吉祥の花です。
ここに生きる皆様とこの地を訪れる皆様が、活力に満ちた心豊かな日々を
送られますように愛を込めて制作いたしました。

⑩背山眺望
  作者:川西英  設置年:2004年12月4日


ステンドグラスの作品の写真を撮っていないので後日追加予定。

⑪環境モニュメント「雲の中の海」エスキース習作
  作者:吉田隆 設置年:2006年3月23日


メッセージ
この作品は阪神淡路大震災のゴミ、吸い殻の散乱等について考える為、
2003年5月30日に環境モニュメントとして三宮センター街がこの場所に
設置した「雲の中の海」のエスキースです。
当初このエスキースに見られるように上部に吸い殻の捨て口が、下部に
ゴミ捨て口が設けられており、モラルの向上が見られた時にその口を閉じて
完成されるという意図を持って作られました。
多くの方々の御理解と御協力のもとに、2年後にそれらの口は閉じられ
現在の完成作品としてセンター街1丁目東入口(フラワーロード側)に
設置されています。

⑫ブルーニライ Blue Nirai
  作者:大嶺實清 設置年:2009年5月9日


作者からのメッセージ
沖縄ブルー。
琉球の昔からはるか海の彼方より平和と安寧、五穀豊穣がもたらされる
というニライカナイ伝説がある。
私はその伝説が好きである。
兵庫、神戸鎮魂の祈りを捧げ未来都市神戸に作品ブルーニライを贈る。

⑬讃太陽 
  作者:桑原巨守 設置年:1996年11月4日


メッセージ
 阪神淡路大震災を追悼する1年目で除幕され、アートストリ-ト構想の
 スタートとなった作品です

⑭水のある星
  作者:吉田隆  設置年:2001年1月1日


メッセージ
21世紀を迎える2001年1月1日0時に除幕された第3作目

⑮未来に行く者達
  作者:吉田隆  設置年:2000年1月1日


メッセージ
アートストリート構想の第2作目として2000年1月1日午前0時に除幕
されました。
 

⑯花の少女
  作者:桑原巨守 設置年:2001年7月7日


メッセージ
2001年7月7日地下鉄海岸線の開通を記念して設置された4作目です。
この作品はブルガリアの首都ソフィアにも設置されています。


 彫刻のまちでもある神戸に相応しい作品が展示されています。

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