8月1日から8月6日、市役所1号館2階市民ギャラリーで、市営交通100周年懐かしの写真パネル展
が開催された。私は8月4日(金)に観てきました。
神戸市交通局は、市電の前身である神戸電気鉄道(株)の市街電車事業を継承し大正6年(1917)の
8月1日「神戸市電気局」として設置され、市営として発電・配電及び市街地路面電車事業を開始
したということで、2017年8月1日に記念すべき100周年を迎えました。
このブログでは市電の歴史をパネル展示及び絵はがきからまとめてみました。
神戸電気鉄道(株)が明治43年(1910)4月5日、兵庫駅から春日野道に市街電車を開通させ
神戸市電が全線廃止される 昭和46年(1971)3月13日までの歴史です。
まず、市電の歴史に関する年表を添付します(Wikipediaより引用)
明治43年(1910)4月5日 春日野~兵庫駅前 神戸電気鉄道(神戸市電の前身)が開業
5.857km
大正2年(1913)5月1日 神戸電気鉄道が神戸電燈と合併し神戸電気に社名変更
大正6年(1917)8月1日 買収により神戸電気が神戸市電気局として神戸市電となる
この時点で軌道延長12.27km、車両は94両(木造単車90両、散水車4両)
昭和3年(1928)11月9日 天皇即位大典奉祝花電車を運転
昭和8年(1933)4月1日 塗色に緑色を採用
昭和10年(1935)12月25日 路面電車としては日本初のクロスシート車(ロマンスカー)700形を投入
昭和17年(1942)5月19日 神戸市電気局から神戸市交通局に改称
昭和26年(1951)3月31日 集電装置をビューゲル化
昭和26年(1951)12月20日 荷物電車制度を廃止
昭和28年(1953)10月1日 石屋川線六甲口 - 石屋川間が開通し、路線長が35.6kmと過去最長となる
昭和41年(1966)5月1日 税関線(三宮阪神前 - 税関前間。現在のフラワーロードに当たる)を廃止
路線縮小を前提とした廃止が始まる。
昭和42年(1967)10月21日 市議会、市電の全廃を中心とした「交通事業財政再建計画案」を議決
昭和43年(1968)4月14日 ワンマン運転開始
昭和46年(1971)3月13日 神戸市電 全線廃止
上の写真は市営交通100周年懐かしの写真パネル展の会場遠景
1.神戸市電の歴史全般
上の3枚の写真は神戸市電の歴史全般を纏めたパネルです。
2.神戸市街電車(市電)開通の頃
上の写真は開通間もない頃の年表
上の写真は明治43年(1910)4月5日 春日野~兵庫駅前の5.857Kmが開業した当時の路線図
上の写真は開業当時のA型車両
上の2枚の写真はA型車輛の模型と説明板
上の2枚の写真は中右コレクションの絵はがきより走る旧式の市街電車
(上)新開地付近 聚楽館、三角公園停留所 大正モダニズムの象徴の帽子を被った人々
(下)栄町6丁目付近(東側より西側を臨む)右手に大正5年に建てられた三井銀行神戸支店
中央の遠景に高取山が写っています 和服姿の丁稚少年が大正期の特徴を物語っている
上の写真はC型市電の模型と説明板
上の写真はG型車両の模型と説明板
上の写真はC型車両の写真パネル
上の写真はE型車両の写真パネル
上の写真はI型車両の写真パネル
上の写真は大正10年(1921)頃民営から市営に変わって間もないころ上沢付近を走行の市電
3.昭和時代初期から終戦まで
上の写真はK型車両の写真パネル
上の写真はL型車両の写真パネル
上の2枚の写真は701型車両の模型と説明板
4.戦後から市電廃止まで
上の3枚の写真は1150型車両の模型と説明板
上の写真は100形車両の写真パネル
上の写真は200型ポギー車
上の写真は300型車両の写真パネル
上の写真は400型車両の写真パネル
上の写真は500型車両の写真パネル
上の写真は600型車両の写真パネル
上の写真は750型車両の写真パネル
上の写真は900型車両の写真パネル
上の写真は1100型車両の写真パネル
上の5枚の写真は電車の系統図(昭和29年から昭和45年)
上の2枚の写真は昭和32年(1957)の神戸市電の系統図詳細
上の写真は戦時下の市電と戦後復興期の市電の説明パネル
年表(1931-1955)
上の写真は市電廃止頃の神戸 説明パネル
年表(1956-1971)
上の8枚の写真は市街地を走行中の市電
5.もふもふ堂が描く市電
上の写真はもふもふ堂が描く市電の展示遠景
6.交通局ミュージアム
珍しく貴重な品々が揃っています。
関連ブログ:電気鉄道事業発祥地の碑 in JR京都駅前 on 2012-3-21
神戸市営交通100周年
神戸花時計 「神戸市交通局徴章」 on 2017-7-8
「メトロこうべ」の地下通路に設置されたトリックアート on 2016-5-10
神戸市電 1103号車の展示 in 御崎公園
が開催された。私は8月4日(金)に観てきました。
神戸市交通局は、市電の前身である神戸電気鉄道(株)の市街電車事業を継承し大正6年(1917)の
8月1日「神戸市電気局」として設置され、市営として発電・配電及び市街地路面電車事業を開始
したということで、2017年8月1日に記念すべき100周年を迎えました。
このブログでは市電の歴史をパネル展示及び絵はがきからまとめてみました。
神戸電気鉄道(株)が明治43年(1910)4月5日、兵庫駅から春日野道に市街電車を開通させ
神戸市電が全線廃止される 昭和46年(1971)3月13日までの歴史です。
まず、市電の歴史に関する年表を添付します(Wikipediaより引用)
明治43年(1910)4月5日 春日野~兵庫駅前 神戸電気鉄道(神戸市電の前身)が開業
5.857km
大正2年(1913)5月1日 神戸電気鉄道が神戸電燈と合併し神戸電気に社名変更
大正6年(1917)8月1日 買収により神戸電気が神戸市電気局として神戸市電となる
この時点で軌道延長12.27km、車両は94両(木造単車90両、散水車4両)
昭和3年(1928)11月9日 天皇即位大典奉祝花電車を運転
昭和8年(1933)4月1日 塗色に緑色を採用
昭和10年(1935)12月25日 路面電車としては日本初のクロスシート車(ロマンスカー)700形を投入
昭和17年(1942)5月19日 神戸市電気局から神戸市交通局に改称
昭和26年(1951)3月31日 集電装置をビューゲル化
昭和26年(1951)12月20日 荷物電車制度を廃止
昭和28年(1953)10月1日 石屋川線六甲口 - 石屋川間が開通し、路線長が35.6kmと過去最長となる
昭和41年(1966)5月1日 税関線(三宮阪神前 - 税関前間。現在のフラワーロードに当たる)を廃止
路線縮小を前提とした廃止が始まる。
昭和42年(1967)10月21日 市議会、市電の全廃を中心とした「交通事業財政再建計画案」を議決
昭和43年(1968)4月14日 ワンマン運転開始
昭和46年(1971)3月13日 神戸市電 全線廃止
上の写真は市営交通100周年懐かしの写真パネル展の会場遠景
1.神戸市電の歴史全般
上の3枚の写真は神戸市電の歴史全般を纏めたパネルです。
2.神戸市街電車(市電)開通の頃
上の写真は開通間もない頃の年表
上の写真は明治43年(1910)4月5日 春日野~兵庫駅前の5.857Kmが開業した当時の路線図
上の写真は開業当時のA型車両
上の2枚の写真はA型車輛の模型と説明板
上の2枚の写真は中右コレクションの絵はがきより走る旧式の市街電車
(上)新開地付近 聚楽館、三角公園停留所 大正モダニズムの象徴の帽子を被った人々
(下)栄町6丁目付近(東側より西側を臨む)右手に大正5年に建てられた三井銀行神戸支店
中央の遠景に高取山が写っています 和服姿の丁稚少年が大正期の特徴を物語っている
上の写真はC型市電の模型と説明板
上の写真はG型車両の模型と説明板
上の写真はC型車両の写真パネル
上の写真はE型車両の写真パネル
上の写真はI型車両の写真パネル
上の写真は大正10年(1921)頃民営から市営に変わって間もないころ上沢付近を走行の市電
3.昭和時代初期から終戦まで
上の写真はK型車両の写真パネル
上の写真はL型車両の写真パネル
上の2枚の写真は701型車両の模型と説明板
4.戦後から市電廃止まで
上の3枚の写真は1150型車両の模型と説明板
上の写真は100形車両の写真パネル
上の写真は200型ポギー車
上の写真は300型車両の写真パネル
上の写真は400型車両の写真パネル
上の写真は500型車両の写真パネル
上の写真は600型車両の写真パネル
上の写真は750型車両の写真パネル
上の写真は900型車両の写真パネル
上の写真は1100型車両の写真パネル
上の5枚の写真は電車の系統図(昭和29年から昭和45年)
上の2枚の写真は昭和32年(1957)の神戸市電の系統図詳細
上の写真は戦時下の市電と戦後復興期の市電の説明パネル
年表(1931-1955)
上の写真は市電廃止頃の神戸 説明パネル
年表(1956-1971)
上の8枚の写真は市街地を走行中の市電
5.もふもふ堂が描く市電
上の写真はもふもふ堂が描く市電の展示遠景
6.交通局ミュージアム
珍しく貴重な品々が揃っています。
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