徳川家康は元和二年(1616 年)4 月17 日、駿府城で生涯を終えた。
遺言によってその日のうちに久能山に埋葬され、翌年、朝廷から神号「東照大権現」が
宣下されて神となった。久能山東照宮は家康公を祀った最初の神社となった。
徳川家康の墓とされる場所は複数有り下記のとおりです。
・久能山東照宮(静岡県)
・日光東照宮(栃木県)
・南宗寺(大阪府)
・圓光寺(京都府)
・大樹寺(愛知県)
・日光東照宮(栃木県)
・南宗寺(大阪府)
・圓光寺(京都府)
・大樹寺(愛知県)
各墓所について下のサイトで詳しく書かれていますのでリンクさせていただきました。
最近、覚園寺の重要文化財 石造宝篋印塔(開山塔と大燈塔)を調べていた際、
東照宮奥社宝塔(徳川家康の廟)を見つけたので写真紹介します。
上の写真は徳川家康の墓(東照宮奥社宝塔)
出典:重要文化財14 建造物Ⅲ 文化庁監修 毎日新聞社(1972)Page 74
この神域は昭和40年(1965)350年大祭以降は特別に公開されています。
徳川家康はこの地に、没後1年経った元和3年(1617年)に改葬されたと言われています。
高さは5mほどあり、もともとは元和8年(1622)に木造で創建されましたが、寛永18年(1641)に石造に改められました。さらに地震で倒壊した為、天和3年(1683)に
鋳銅製に改められました。1908年8月1日に国の重要文化財に指定されました。
訪問(墓参)され詳しい解説をされているサイトにリンクさせていただきました。
また、下野新聞社が面白いコラムを掲載されていたのでリンクさせていただきました。
今回作成のブログは内容が薄いので重要文化財14 建造物Ⅲ 文化庁監修 毎日新聞社(1972)
Page 74より徳川家3代将軍(徳川家光)、4代将軍(徳川家綱)、5代将軍(徳川綱吉)の
墓の写真を添付して筆を置きます。いずれも重要文化財に指定されています。
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