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洲本市五色町都志の散策記 on 2023-6-14&6-15 その13 都志港防波堤改築跡

2023年07月30日 04時37分06秒 | 神戸市以外の兵庫県
2023年6月14日と6月15日に高田屋嘉兵衛の生まれ故郷&晩年を過ごした淡路島 洲本市五色町都志を
散策してきましたので写真紹介します。訪問先をシリーズで紹介していきます。
本日はその第13回で6月15日に訪問した「都志港防波堤改築跡」について書いていきます。


洲本市五色町都志の散策シリーズ過去の記事
 











上の写真は2023-6-15に撮影の都志港の岸壁。わずかに下部に石組みが見えています。
高田屋嘉兵衛翁は防波堤の改修のため、10年の長期にわたって費用を寄付し続けました。
その後の変遷を経て、現在の都志港の姿からは想像しがたいものになりました。
それほどに変容し、現在はわずかな石組がコンクリート岸壁の下部に見える程度です。
防波堤の改修時期は文政8年(1825)高田屋嘉兵衛57才の時であった。
高田屋嘉兵衛は防波堤に規模をもっと長いものと考えていたが、地元の同意を得られず、
翌年の文政9年(1826) 嘉兵衛58才 津名郡塩尾浦の港改修工事を始めるに到った。
その際、銀66貫目(金千両)を寄付しています。
その他にも河川の整備や農業用ため池の新設にも積極的に支援しています。


上の写真は都志港に停泊の漁船。



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