(沖縄県環境保全課への申入れ)
・「高江ヘリパッド工事現場崩落で県に要請」(2013.1.31 RBCニュース)
(1.31 RBCニュースより)
高江のオスプレイパッド工事現場で、今月初めに土砂崩れが起こり、大量の赤土が流出するという災害があった。現地は、県民の水がめ・福地ダムの上流にあたる。
この問題について、今日、高江の「住民の会」が要請書を作成し、赤土等防止条例を所管する県の環境保全課に申し入れ行動を行うというので私も参加した。
申し入れの趣旨は、①オスプレイパッド工事の即時中止命令、②災害現場への立ち入り調査と崩落の原因究明、③流出した土砂の除去と自然の回復措置、④オスプレイパッド建設計画の見直しを日米両政府に求めること、の4点だ。
県は、明日、防衛局を県庁に呼んで、説明を受けるという。そこで、県として「現地への立ち入り調査を申し入れていきたい」と言明した。
なお、土砂崩れのあった個所は、切土や盛土をしたところではなく、斜面の立木を切って、チガヤを植え、「無障害帯」とした個所だ。1月上旬のあの程度の雨で、これだけの土砂崩れが起こったのだから、台風や梅雨時の集中豪雨での被害が心配でならない。県に毅然とした対応をさせ、オスプレイパッドの工事を中止させる必要があるだろう。
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今朝も午前6時~8時は、大山ゲート前での米兵車両への抗議行動。