(フロート内に突入し、海に飛び込んだ海保によって拘束されるカヌー隊。岸近くの岩礁には大きな波が打ち寄せている)
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5月30日(火)、Nさんと「平和丸」を担当。他には「美ら海」「勝丸」、カヌーは12艇が瀬嵩の浜から出た。
午前9時前に弾薬庫下のK9護岸の工事現場に着くと、すでに捨石の投下が始まっていた。それでもカヌー隊が来ると作業はそのまま止まった。
海沿いの岩礁にも、海保が20人近く待機している。海には12艇のGB、今日現場に出ている海保は100人近くにもなるようだ。
午前10時半頃、クレーンが動き捨石の投下が始まった。フロート沿いに待機していたカヌー隊が順次、突入していく。頑張って現場近くまで到達したカヌーもいたが、全員が海保に拘束された。
最初に突入した7艇のカヌーが拘束された後、しばらく間をおいて4艇のカヌーが突入した。
拘束されたカヌー隊は、航路入口付近で解放された。「勝丸」と「平和丸」で引き取りに行く。航路入口の辺りでは大きなうねりが入り込んでいた。
午後は船を降り、嘉手納の沖縄防衛局へ。公文書公開請求をしていた埋立本体工事の変更契約書(11件)の開示を受ける。