9月24日(木)、沖縄県のアセス審査会の委員さんらが北部訓練場のアセス事後調査書のチェックに現地立入調査を行った。14日に続いて2回目、今日は宮城会長も参加された。私も立入調査に立ち会うため、朝、辺野古に顔を出した後、急いで高江に向った。
(N1ゲートから調査に入る県のアセス審査会の一行)
(N1地区に立ち入った後、N4地区でも調査が行われた。)
(調査終了後、県の担当者と共に、宮城会長(右から2人目)からも調査内容について説明があった。)
N1地区の立入調査の前に、審査会の委員さんらにN1地区への工事用進入路の崩壊箇所についての資料を渡し、立入調査での確認をお願いした。N1地区への旧林道は3ケ所ほどで大きく崩壊しており、工事用の小型ダンプトラックが通行できるようにするためにはかなりの規模の工事が必要となる。しかし、防衛局が県に提出した赤土条例に基づく事業行為通知書は全く杜撰な内容で、このままでは大量の赤土流出が必至だ。調査後、宮城会長も、「この旧林道の崩壊箇所をどうするか、今後、審査会としても十分、検討していく必要がある」と説明された。(この問題については、下記のブログ参照)
・「今年度のN1地区ヘリパッド工事で危惧される大規模な災害発生の恐れ」(2014.8.1 ブログ)
今後開催されるアセス審査会への取組みも強めていきたい。
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24日(木)は午前4時45分頃、那覇を出発。ゲート前の抗議行動に顔を出した後、海上行動のミーティングに参加した。台風接近のため、今日の海上行動の中止を決める。名護署前の不当逮捕抗議行動に参加してから、高江に向った。