図書館本
内容(「BOOK」データベースより)
海が山のように盛り上がる?しまなみ海道。ほか、知ってたつもりのあの場所がまったく違って見えてくる。脱力系お笑い旅エッセイ。
ご無沙汰でした。だってなかなか本 出ないんですもん。
夫が・・・又読んでるの?新しいのでたんだ!
そうだよ。読む?
いいや!
ほんとにいいの?やせ我慢しなくていいんだよ~
いいよ。くっだらないから。
はん?今何と?
・・・
こういうわからないって言うのはね!よく私といっしょにいるよね?とか何とか言って、わからない人に放っぽり出される前に、放っておいて楽しくばかばかしく読んだのです。
大笑いするほどではなかったけれど、ぷぷっ!と吹き出したり、にやついたりして、やっぱり楽しいさぁ~と、まったく関係のない南の島に飛んでいた。
名古屋のお話も、そうよね~と読み、秋山郷はそうらしいと読み、東京はやっぱりと読み、日光では知っていることあるけれど、教えな~い。で、タウトの話は、そうだそうだ!だいたいあの作品見たけれど何だありゃーで、ブログにupもしなかったし、なんであれが重要文化財なの?日光けなすな!と思ったわけ。
津軽ではきれいな石を見て、あら、そ!今度見つけてみようかと思ったけれど、石には魂が宿っているから、やたら持ち帰ってきたらいけないのよ。と小さいときから聞かされて育っているから・・・でも、見つけたら持って来よう。
妙義山の話がいちばん笑えた。大陸は自分の家の庭の話・・・可憐な花を育てるなど女のやることだと思い込んでいたが、結婚してみると妻もやらなかった。きっと可憐な女がやるのであろう。・・・
天草、志賀島はさらっと読んで、神津島は高校時代の思い出があるから懐かしく、そんなこと知らなかったと読んだ。
しまなみ海道は行ったことなし~と読み、富士急ハイランドではやっぱり熱く語るであろうがあたって、千里でおしまい。
ちょぼちょぼWebで読んではいたけれど、やっぱり紙で読むほうがいい。
楽しかった~~~