



仕事にも、妻の妊娠にも、どこか他人事のようにしかかかわれない僕。僕はどんな子供時代を過ごし、どんな女たちとかかわってきたのか。小学生の僕を怯えさせた音楽の清家先生、ストーカーまがいに追い求めた璃子、一度捨てたのに再び関係することになった昌、行きずりに知り合ったもうひとりの璃子、そして僕の骨を保管する女…。女を苛立たせながら女が途切れることのない櫻田哲生の不穏にして幸福な生涯。

櫻田哲生っ!
臨月の奥さんの話から入るのだけれど、この奥さんともなんだかな~でいっしょに。後に同時に付き合っていた女からのファックス攻めでおわるの。
息子に会うシーンがちょっと変。というかこの櫻田さん 基本変です。
こんな男いるのかな?要るんだね、きっと。

千谷は璃子に突き落とされたかと思ったんだけど・・・
だらだらした 櫻田っ! 死んだ?
何となく最後までとり付かれた様にだらだら読んでいたけれど・・・なん?
