
わぁ~

こんなにたくさん

普段名札なんか見ないけれど、とあるところで、とても感じが悪い人に出会ったから、じー!っと名札を見てやった。公務員なんだから感じよく対応してね~と思ったけれど言わなかった。その名札にはどうって事ないちっともめずらしくない苗字が書かれていた。
ま!機嫌の悪い時だってあるわね~・・・でも私、〇〇はどこですか?って聞いただけだよ。
で、つまんな~い!って思ったとたん・・・そうそう子供の頃学校の前の駄菓子屋さんのおじさんのお名前が重田さんだったっけ。そのころシゲタさんって読めなくてオモイダさんのおじさんと言っていた。太っていたからきっと子供たちはわざと言っていたのだろうと周りの大人たちは シゲタさんだよ とは教えてくれなかった。
機嫌の悪い公務員にあたった帰り道・・・電車が来たから走ったらふたたび思いだした・・・走るの遅いのに早田くん、口の大きな大口くんっていたな~、なんてことを思いながら歩いていたら、銀行にお勤めだった自分の事さっちゃんっていう近所のお姉さんが、今度、おちょぼ口の小口さんがデビューする、小口現金ばっかりだったりして、と大笑いして話していたのを思いだした。
パート仲間に小枝のように細い細田さんがいたな~、小枝から連想ゲームように思い出したのは、肥田さん。やっぱり肥えていたな~、
人材派遣で働いていた頃に、ベテランさんが自己紹介で、古いけど新しいに田んぼの田で新田です。っていった人がいたな~
地方で暮らしていたときに地元のテレビ局の男のアナウンサーがゴジュウアラシさんと言った、テロップには五十嵐さんと出たから、この辺では五十嵐さんはゴジュウアラシさんなんだ~と思っていたけれど、同じアナウンサーがテロップに出ていた鏑木さんを読めなくて、沈黙が続いたので、あー知らないんだこの人。と思ったけれどもしかしてそこはゴジュウアラシさんなのかも?と思った。
ま!カブラギさんは同級生にいたから若くして読めていたわけなんだけれど

そして例のアナが宗像さんをシュウゾウさんとも言っていたのを思いだした。でもその町にはムナカタさんではなくシュウゾウさんが近所にいた。表札は宗像さんだった。このアナがニュースを読むのを密かに楽しみにしていた。
で、その小さな小さな町にはぷらぷらしている比較的若い女は私ともう一人、体の弱い人だけだった。みんな働いていた。子守はおばあちゃんがしていた。
働け~と言われたけれど、転勤前、人材派遣で時給千円以上もらっていたのに五百円以下にびっくりして、ヤダ!と言ってぷらぷらしていた。そうこうしているうちに子供ができたから、誰も言わなくなった。なんてこともついでに思い出した。
そうそう、小鳥遊がタカナシさんってのを教えてくれたのはテレビのクイズ番組だった。
な~んてことを思い出しながらの帰り道・・・帰り道が長かったらもっと思い出したかもしれないね。
たま~に発作的にどうでもいいことを思い出す。

で、何の話してたんだっけ?と、たった今の事を忘れている。別に私にとっては珍しいことでもなんでもありませんの。

てんだか

ってんだか・・・