ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・碧野圭 「書店ガール」

2012-05-18 05:41:42 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

        書店ガール (PHP文芸文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
吉祥寺にある書店のアラフォー副店長理子は、はねっかえりの部下亜紀の扱いに手を焼いていた。協調性がなく、恋愛も自由奔放。仕事でも好き勝手な提案ばかり。一方の亜紀も、ダメ出しばかりする「頭の固い上司」の理子に猛反発。そんなある日、店にとんでもない危機が…。書店を舞台とした人間ドラマを軽妙に描くお仕事エンタテインメント。本好き、書店好き必読。

 最近書店好きに・・・ むか~しむかし待ち合わせが本屋さんでした。遅れても本屋さんだと文句を言わずに待っていてくれたから。逆に私は本屋さんで待つのは苦。デパートにしてくれないかな~・・・
最近は本屋さん待ち合わせは大好物になりました。飽きない  変わったね~・・・変わるよ、人間なんだから。

で、そんな本屋さんのお話です。
職場こそ違えど、どこも人間関係に振り回されのはおんなじ。お仕事経験者ならそれはそれはわかりますでしょね。

子育て中に金八俳優さんがテレビで話していたのは・・・生まれたときは男も女もなく、育て方で男は男らしく、女は女らしくとなっていくから、ほっといたら同じ。そんなようなことだったと思う。

で、男なんだからそんなことで泣くんじゃない!と育てていた私は へー!そーっだったのー?なんて思ったもんでした。そして、最近テレビで男がビービーワーワー泣いているのを見て、ありゃ!
もしかして泣きたい時には泣けばいい? 男でも・・・
息子達は泣かない。ウサギが死んだときにうるうるしていたけれど・・・私が死んだら泣くかな? 

そんなことを思いながら、なんだこいつら女みたいだな~と、正社員の男共の女々しい姿を見て思った。女の方がよほどさっぱりしていて威勢がいいじゃない。

途中ちょっと、なんだこりゃ、どろどろ? と読んでいたけれど、すぱっとね。小気味いい。そうだそうだ!

引き際がいい、後味のとってもいいお話でした。  


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歴史的建造物 滋賀県庁舎

2012-05-18 05:37:05 | まとめて 国内の旅


        

 

     

 

 

「本館は、総工費200万円で昭和12年より改築に着手、同14年5月に竣工しました。
設計は早稲田大学大隈講堂、群馬県庁等を設計したことで知られる佐藤功一氏です。
鉄筋コンクリートの4階建で中央には塔屋がそびえ、左右に事務室、そして正面玄関には大きく車寄せを配したその容姿は、ルネサンス様式らしい格調高い存在感を放っており、本県を代表する近代建築の一つとされています。 当庁舎ならではの意匠は中央階段に色濃く表れています。ひとつは踊り場のステンドグラス。石造りの平板な感じがする踊り場に自然光による採光を目的としたステンドグラスは、大勢の人が集う県庁舎の華やかさを体現したものです。
もうひとつは階段壁面の陶器(テラコッタ)装飾です。 建築当時、従来の石材に代わり注目をされた装飾性豊かな陶器(テラコッタ)レリーフを採用。当レリーフは昭和2年(1927年)に設立された県立窯業試験場(現 信楽窯業技術試験場)により作成されました。生命力に溢れた伸びやかなアカンサス(地中海沿岸を原産地とする多年草)を配した意匠は、陶器ならではのしなやかな曲線で建物に気品を添えています。」滋賀県ホームページより

 

            中庭に展示されていたのは以前のもの 

県庁ですからね。車を止めるときに用件を聞かれます。歴史的建造物である県庁舎の見学をさせていただきたいのですが・・・受付で見学させてください。写真を撮ってもいいですか?
こういうことはどこでもすることです。ほとんどOKがでます。場所によっては注意事項をうかがいますが。こちらは特になく、見学させていただきました。

  ゴールデンウィークの旅

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