本・近藤史恵 「シフォン・リボン・シフォン」 

2012-08-03 07:41:08 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          シフォン・リボン・シフォン

 内容(「BOOK」データベースより)
さびれた商店街に花ひらいたランジェリーショップ、そこに出入りする人々の人生模様。レースやリボン、小さな花柄の下着が、行き詰まった人間関係をなぜかほどいていく。地方都市に生きる人々の屈託と希望をえがく、摩訶不思議小説集。

 母親の介護を弟夫婦に任せっきりではと、病気をきっかけにふるさとに戻りランジェリーショップを開いた店主のお話・・・に、第三話と第四話はなっていたのね。

その店名が シフォン・リボン・シフォン ・・・ 素敵 

第一話は兄と妹がいる三十過ぎのバストがやけに大きい未婚の女性のお話。
シフォン・リボン・シフォンがあった所はもともと本屋さん。本屋さんには行っていたけれど、ランジェリーショップになってからはちょっと・・・が、ついにお店に入った。
そうしたらコンプレックスだった大きなバストが美しくなったの。
「わたし、きれいな下着を身に着けると、自分がとても大切に扱われているような記がするの」
下着一つでそんなに前向きに?なんて思うかもしれないけれど、きっとそうなのだろう・・・

第二話はえ?家の息子は・・・あ、違うわね。家族の葛藤。そういう男性がいても不思議じゃないのよ。って、世の中になっているような気がする。
シフォン・リボン・シフォンがあってよかった。。。かな?
ちょっと、私も骸骨の夢見てみたいような気がするけど・・・

こういう中年女性は魅力的。 40後半から50、60前半 は、大差ないような。。。
まだやり直しがきくような気がするし、新たな事を始めるのもちっとも冒険じゃないような気がする。
心身ともに健康。仮に身が健康じゃなくなったとしても、なんとか力を借りて、そこそこ元の位置に近づけることが出来そうじゃない。それぐらいの図々しさとバネは持っているでしょう。
40代だってねたんだりひがんだり人の悪口ばかり言っていたら、いやなばあさんマッシグラだけれど、すでに見てくれがばあさんだったとしても、生き方によってはきっとたたずまいが凛としてみえるんだろうな~なんて思ったわけ。
で、私はといえば、気をつけよう。そしてちっとは頑張ってみようかな! なんだかわからんちんな感想をべらべらと述べた自分に 。大丈夫?わたし!昨日とは違うよ!ってことは、終わりが 何だかなー!え?これで終わり? な本だったけれど、刺激されちゃったってこと 


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神戸屋スタッツォのパンたち

2012-08-03 06:12:59 | パン・お菓子・お食事 ♪
 

駅は平日なのにチビッコや若い子がたっくさん!何で?って夏休みでしたね。

エキナカパン屋さんもなんだかごっちゃごちゃ。

これから新幹線でお出かけね? しんかんせん って言えないの ねぇねぇしんかんしぇんにどっからのんの?ほんとにのんの?しゅごーい!しんかんしぇん、しんかんしぇん~♪ 作詞作曲して歌ってた。シンガーソングライター児  

 駅のコンコースで お待たせ~♪ と男の子に飛びつこうとしたら、彼目前ですってんころりんしちゃった小枝のような女の子。〆のジャンプさえしなかったら・・・

あ!危ないっ!って思ったらホントに危なかった。でも、彼氏は おい、大丈夫か?とあくまでやさしかった。

黄色い点字ブロックの誘導路はぴかぴかしているのは案外すべる。私も雨の日にあそこで、ツルッ!とすべったことがあったから 


            

旅の案内が送られてくる。一度ツアーで参加するとしばらくは送られてくるみたい。

お一人様参加 って案内もあって、こちらは皆さんがお一人様ってこと。
そのうちこういうのも行くのかな?なんてぱらぱら見ていて思い出したことはオーロラを見に行ったときの事。
お一人様参加は楽しそうだったから・・・お初の方とのお話って? 
タブーはきっと子供や孫なんかの家族の話に病気の話・・・ありがちなのに聞こえてこなかったのは、そういうこと?
で、聞こえてきていたのは旅の話。お一人様でも来ちゃうんだから旅好きなのよね。
誰かと一緒に!ったって、仲良くしていても行きたいところが違うんだったら、どちらかが無理してくっついていくよりは一人で行くほうがずっとお気楽でいいものね。
ま!そんなことを思いながらぱらぱらとみていたわけ。


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