



「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」―若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に名乗りを上げた成風堂だが…。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵のコンビが、書店に持ち込まれるさまざまな謎に取り組んでいく。表題作を含む五編を収録した人気の本格書店ミステリ、シリーズ第三弾。


こんなトラブルがあるのですか? すごいね犯人探しす書店のバイト。掛け軸が横山大観かも?それにしても手の込んだことをして・・・

小学生の広希のお話。広辞苑と広希、お父さんとの思い出を探して家出。心温まるお話。

バイト金森くんは勘違いをしていましたぁー!

長いこと根に持っていたって事?親友だったのに・・・小さい秋みつけた の3番の歌詞。
3番までは覚えていないな~。はぜの葉 波瀬さん・・・
(三)誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
昔の昔の 風見の鳥の ぼやけたとさかに
はぜの葉ひとつ はぜの葉あかくて 入日色
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

書店員さんとこんなに仲良しに。青森はちと遠いけれど・・・常連客の老人、蔵本さんとパート書店員 名取さん。童謡 白ヤギさんからお手紙~♪ がヒント!
坂木司さんの解説に紙の本のお話が書かれています。そして本屋さんが好きならば、できれば地元の書店でお買い上げをしてあげて下さい。と・・・
すいません

が・・・働き人と居候の部屋は図書室のようになっています。高原の家には、ちっこいマンションに入りきらない本がどっさり。

風の通りを阻むように置かれた本棚が迷路ようで、繊細さに欠ける私は努めて立ち入らないようにしています。うっかりしていると床に積んである本を蹴飛ばしながら歩いてしまいますから・・・


私は以前、本のページをめくるごとに挟まっていた、

食べかすが挟まっていたり、変なものがくっついていたり・・・ちょっとあなた大丈夫?と、どこのどなたさんか存じ上げませんが、お尋ねしたくなったことも・・・
だったら、買って読めばいいじゃん!そう、その通り。まっさらな本は気持ちいいのは先刻承知の助。が・・・買わない。で・・・図書館に付箋をつけて、ちょっと、これ~と、やる。そうするとこういうシールが貼られてふたたび貸し出し。酷いのはどうするのでしょうね?今度聞いてみよっ!
先日はメモを片手に、何ページね、ほらここ。それから次・・・と丁寧にずいぶんたくさんお知らせしていた老紳士がいらした。だいたい図書館の本に線をひくなんて言語道断!と、私は後ろでプリプリ。
貸し出し窓口で、予約してあった本が出てきた時にあまりに汚い本だから、あーこれ汚いからいいです。って即返却していた方を見たことがある。今度私もやるから~と、構えていると、案外最近は綺麗な本が来るの。
図書館の本は市民みんなのものですからね。大切に扱って下さいましな。と、思ったのです。
