本・加納朋子 「月曜日の水玉模様」

2012-08-12 05:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
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          月曜日の水玉模様 (集英社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
いつもと同じ時間に来る電車、その同じ車両、同じつり革につかまり、一週間が始まるはずだった―。丸の内に勤めるOL・片桐陶子は、通勤電車の中でリサーチ会社調査員・萩と知り合う。やがて2人は、身近に起こる不思議な事件を解明する〈名探偵と助手〉というもう一つの顔を持つように…。謎解きを通して、ほろ苦くも愛しい「普通」の毎日の輝きを描く連作短篇ミステリー。

 OL・片桐陶子の月曜日から日曜日
萩との出会いが・・・なかなかないよね。こういうの!ってところからなにやら面白そうな気配。
水玉模様ってなんだろう?って思った。ネクタイね。陶子の、ま~  びっくりな洞察力でお話はすすみます。

木曜日に陶子の生い立ちがわかり、土曜日を読んでいたら、あ!この人きっとお母さんだ!なんて途中で呟いていた。

日曜日にはなんだらかんだら一週間の登場人物が出てきて 接待ソフトボール 
そんなときでも、陶子はアリバイ工作?と見破る。

ミステリーなんだけれど、あっさりしていて、さっくり読めました。


 「モノレールねこ」が、とても良かったから また・・・


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