ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

団子とくず桜と水ようかん

2012-08-07 21:02:49 | パン・お菓子・お食事 ♪


もう真っ暗・・・それからお買い物に行くのです。だから7時をたっぷり過ぎてから。

それでもまだまだ暑いから、走ったり、歩いたり、ワンコのお散歩したり、おしゃべりしたりと、わが町はにぎやか。
だが、そんな時間にスーパーに行ったって、タッチの差で見切りシールが貼られな~んにない。と言っても買うのは牛乳やらヨーグルトやらだからあまり関係ないけれど・・・

で、レジに行く前に一つだけ残っていたのが これ! そういえば昼間くず桜を買ってこようと思っていたのだった。と、思い出して、おいで、いっしょに帰ろう 

オリンピックのトライアスロンを、あーココ知ってる~そうそうココで自転車にひかれそうになったんだわ~とか、思い出に浸ってふがふが鼻歌を歌っていたら・・・気がついた時にはきれいになくなっていた。ごつぁんでした~ 

ブログランキング・にほんブログ村へ

下関 旧秋田商会ビル

2012-08-07 06:37:20 | まとめて 国内の旅
        



   

   

   

   


   

 





 
「日本の近代建築史を代表する建築物、「旧秋田商会ビル」。旧秋田商会ビルは、大正4年(1915)に竣工した和洋折衷の極めてユニークな建築物です。鉄骨鉄筋コンクリート造、地上3階、地下1階、塔屋付き、屋上には日本庭園と日本家屋を備えています。内部は1階を純洋風の事務所空間、2階及び3階を格調高い書院造住宅としており、西日本で最初の鉄筋コンクリート造の事務所建築であるとともに、わが国に現存する同種建築物としては最古級のものです。
加えて「屋上庭園」については、東京大学生産技術研究所教授で建築史家の藤森照信(ふじもりてるのぶ)氏が、著書「タンポポ・ハウスのできるまで」の中で次のように書いています。
「1915年の屋上庭園は、日本の屋上庭園の歩みの中では群を抜いて早い。もしかしたら世界的に見ても、一番か二番になるやもしれない。」
わが国を代表する近代建築物、そして屋上庭園。その文化財的価値とともに、近代の下関における建築文化の先進性を立証する貴重な資料を是非ともご覧下さい。」 下関市ホームページより

旧秋田商会ビルは現在、下関観光情報センターです。
残念ですが屋上庭園は公開はされていません。

 2/25~2/26 週末1泊2日の旅


ブログランキング・にほんブログ村へ

本・重松清 「季節風 夏」

2012-08-07 06:00:56 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

             季節風 夏 (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
転校が決まった“相棒”と自転車で海へ向かう少年たちの冒険「僕たちのミシシッピ・リバー」、野球部最後の試合でラストバッターになった輝夫と、引退後も練習に出続ける控え選手だった渡瀬、二人の夏「終わりの後の始まりの前に」など一瞬の鼓動を感じさせる「季節風」シリーズの「夏」物語。まぶしい季節に人を想う12篇を収録。

 やっぱりいいお話。そっか・・・と。

親知らず / あじさい、揺れて / その次の雨の日のために / ささのはさらさら / 風鈴 / 僕たちのミシシッピ・リバー / 魔法使いの絵の具 / 終わりの後の始まりの前に / 金魚 / べっぴんさん / タカシ丸 / 虹色メガネ

あじさい、揺れて・・・息子が亡くなってそのお嫁さんが再婚。挨拶に来て帰っていく時、孫ともお別れ。タクシーが角を曲がってから、笑顔が泣き顔に変わった。

そうそう、そんなことがあったのを思い出した。
息子の友達に弟が出来て、赤ちゃんのお世話に来ていた九州のおばあちゃんが帰ってしまう時・・・バスが来るまではしゃいでいたのにバスが来たとたん静かになっちゃった。
でもすぐに元通り元気になっておばあちゃんにバイバ~イ。
おばあちゃんはバスの後ろまで来てずっと手を振っていて、彼もちぎれちゃうんじゃない?ってくらいジャンプしながら振っていた。
なのに、バスが角を曲がって見えなくなった瞬間、声をあげて大泣きした。本当はお母さんにぴったりくっついて泣く所、おかあさんは赤ちゃん抱っこしているから、まっすぐ突っ立って泣いていた。
泣き止むのを待って、我慢していて偉かったね、〇君泣いちゃったら、おばあちゃん帰れなくなっちゃったよね。と言ったらウンウンとうなずいていた。彼はその時5才。

風鈴・・・205号室の新婚さんがつるした風鈴 「絶対に幸せになれます、なれるんです、あの部屋にはまだたくさん使い残しの幸せがありますから」
オーストラリアのお土産の小さなコアラのぬいぐるみだけが帰ってきた。

金魚・・・「もしも」の話を言い出せば、きりがない。いくつもの分かれ道のどこか一つが違っていれば。切ないよね。金魚を川に流して、いつまでも手を合わせていた。

タカシ丸・・・タカシは35才でとまったお父さんの名前

四季のうち夏ほど「終わり」の似合う季節はない。。。あとがき


ブログランキング・にほんブログ村へ