ときどき森へ・・・sora日和

~ by 凪 ~
ハンドルネーム変えました。

本・荻原浩 「花のさくら通り」

2012-08-01 06:44:58 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

          花のさくら通り

 内容(「BOOK」データベースより)
シャッター通りまであと一歩。さびれた商店街の再生プロジェクトを請け負ったのは、和菓子屋の2階に移転してきたばかりの超零細&倒産寸前の広告制作会社だった…。『オロロ畑でつかまえて』『なかよし小鳩組』に続くユニバーサル広告社シリーズ、待望の第3弾。

 第3弾だったのですか・・・前2作は読んでいない。。。

こういうお話は大好き。

あれ  都落ちだねー!
倒産寸前で引っ越した先にあったのはシャッター通り商店街。
古株の親戚の不動産屋が活性化はさせまい!まとめて売り払えば儲かる。と、賃貸にも出さずにそのままにしておくから、残って商売をしているお店もやる気がない。

そこで都落ちした広告制作会社が立ち上がる・・・?

「いい加減、疲れた”がんばれ東北” なんて言いながら東日本の食品を締め出している会社や、”地球にやさしい”そんなスローガンの裏側で、エネルギー規制を阻もうと政府に圧力をかけている企業や、”暮らしをもっとゆたかに” とキャッチフレーズで謳っているくせに、社員に過重労働を強い、非常なリストラで使い捨てている連中のお先棒を担ぐのは。きれいな嘘には、もう飽き飽きだ。」ユニバーサル広告の杉山の言葉

わいわいがやがやと、お若いのと共に商店街の古株に立ち向って、さくら通り商店街を盛りたてようじゃないかぁ 
忘れられた団地の、元は最先端にいたであろう今は老人たちにもあたたかい。

で、最後はとっても  わくわく  しておしまい。
紙吹雪ではなくて本物の桜吹雪・・・冬桜のコバザクラの花びら・・・カンヌはどうだったのだろう?

これはお寺の住職の息子光照と教会の牧師の娘初音。杉山と離婚した妻が引きとり、再婚したから新しい父親ができた早苗。その愛の物語でもある・・・?

 つっかえるところがないから読みやすかった。


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信州 八千穂高原

2012-08-01 06:04:17 | ときどき森へ・・・


 



 

    

    

                   白樺群生地 



久しぶりの  八千穂高原  

この辺りはとてもいいところ。たくさん人が押し寄せてこないからの~んびり散策が出来ます。
高速道路が近くを通るみたいだから、そうなったらそうなったで・・・でも、この、のんびりはこのままでいて欲しいような・・・と言っても奥にある池の駐車場は早い時間に満車となっておりました。

高原の家からは すぐ 
午前中にの~んびり八千穂に行って、午後は高原の家での~んびり。

山を下りるとお買い物やお食事には何も不便はなく、近隣の方が車で集まってくる場所となっています。
別荘地は高級車がとまっていたり、華やかでおしゃれな雰囲気はち~~~っともありません。
ただ自然はどっさりあります。下草刈りも申し込めば平米いくらでやってくれるけれど、ご自分でされている方もおいで。我が家もなにやら機械を買い込んで自分でやっています。
維持するには結構手間がかかります。動物だって虫だってわんさか住んでいます。

そういのはちょっと~ だったら、綺麗に整備されている別荘地がいいでしょうね。

 飛行機好きにつき  夏は北海道、冬は沖縄  ・・・ 妄想が始まったのでおしまいっ! 


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