本・森絵都 「希望の牧場」

　読書備忘録　



　内容紹介
原発事故後、福島で牛たちの声なき命を守るこの絵本は、福島原発の警戒区域内に取り残された「希望の牧場・ふくしま」のことをもとにつくられた絵本です。「希望の牧場・ふくしま」では、餌不足の問題が深刻化していくなか、今も牛たちを生かすための取り組みが続いています。 東日本大震災のあと発生した原発事故によって「立ち入り禁止区域」になった牧場にとどまり、そこに取り残された牛たちを、何が何でも守りつづけようと決めた、牛飼いのすがたを描きます。売れない牛を生かしつづける。意味がないかな。バカみたいかな。いっぱい考えたよ。「オレ、牛飼いだからさ」


　　　　　　　　　　　　　　　

闘いつづける「希望の牧場」のすがたを、「悲しみ」ではなく「強さ」をこめて絵本に残せたらと考えました。 ―森 絵都

希望の牧場は実在します。

菓子工房ルスルス 焼き菓子 三日月

ルスルスのおいしいクッキー

今日は・・・　　三日月　





とある場所ですっ飛んできた人がいた。そして声をかけられた。
落語のポスターをみていたからお邪魔なのかと思って、すみませ～ん。って避けた。
ら・・・いや～ん久しぶり～15年ぶりくらいだっけ？ってぴょんぴょんして肩を抱かれた。
え！誰？一瞬、人違いでは？って思ったけれど、名前言われて、あ！私だ。
あっ！・・・と、気がついた。

あらぁ～・・・　　

突然の事・・・私の反応が・・・おっそ～～～いの～～～・・・
なんでここに？と、ちょっとの時間に話が弾んだ。

ねぇー全然変わってないね、すぐわかったよ～♪

えーみつけてくれたの？　うん、みつけたぁー。

スーパーの品出しパート仲間だったけれど、フルタイムのお仕事をみつけてやめちゃってからしばらくは電話で話していただけで、私も訪問介護のお仕事を始めたりでずっと会ってはいなかった。
いつのまにか連絡もしなくなっていた。
車移動の彼女とは偶然会うこともなかった。
テニスしたり、ランチしたり、コンサート行ったりしていた。
楽しかったよね～って懐かしんだ。
これから集まりがあるからって、連絡先の交換だけした。

私は・・・

全然変わっていないって言われて、いい気になった。