



933年。東京・白金に、ある家族のための洋館が誕生しました―朝香宮鳩彦王・允子夫妻がフランスから取り寄せたのは、アール・デコの粋。それから80年以上の時を超え、生まれ変わった庭園美術館は新しい物語を紡ぎます。作家、漫画家、音楽家の6名による、旧朝香宮邸をめぐるアンソロジー。
かわらないもの 朝吹 真理子
母と娘の、たてものとたべもの 福田 里香
はじまり 小林 エリカ
デジュネのまえに ほし よりこ
そして、すべては残響する mamoru
ピアノのための小組曲《三つの装飾》 阿部 海太郎/作曲






庭園美術館は好きな場所・・・どんなことが書いてあるのだろう?と、読んでみた。
この建物で、このお庭で、繰り広げられていた朝香宮の生活が垣間見られた。
美術館に展示されているものをふむふむと読んではいたけれど、ふむふむで終わっていたのだ。
「ここで暮した者のうちでいまも生きているのは、その王女湛子ひとりきりになる。いま、彼女は九十五歳」
中の撮影が出来ると聞き、去年12月に見学してきた。
http://blog.goo.ne.jp/cocoa3003/e/2806c2f344fc32e29e3372b3131958b3


