内容紹介
江戸中期、松茸は幕府への貴重な献上品であり、松茸狩は尾張藩主が好む一大行事であった。算術が得意な江戸育ちの尾張藩士・小四郎はそれを生かして藩財政の立て直しを夢見ていたが、なぜか「御松茸同心」を拝命。尾張の山守に助けられながらも松茸不作の原因を探る日々が始まった。やがて小四郎は、山に魅せられ、自分の生きる道を切り開いていく――。数式でははかれない世界がそこにはあった! 直木賞作家が描く、傑作時代小説!
読書備忘録
御松茸同心は、山流し!はっきり言われちゃった。千草に・・・
この子がね・・・と読んでいたけれど年老いた権左衛門がいるからちょっと今は無理。
だがいずれ?
代々、親から子へ伝えられている持ち場があり、それは秘密
なんか大変なところに来てしまったのね。
なんだかんだと日々は過ぎて立派な御松茸同心に・・・江戸には戻らないようだから、そうなるのかな。松茸の良さもわかってきたみたいだしね。
松茸は・・・って、一人でお山に入ってお掃除して、そ!そうすると松茸が出るんだね。
大殿が登場して、わ!っと感激!
継母の稲が、なんというか、愉快!
松茸は好きでも嫌いでもってほど食べたことはないけれど、初めて食べたのは有名なお店だった。
香りマツタケって言うようにいい匂いだろ?と言われたけれど、埃臭~い!と思ったから返事に困って、高級なものはあまり食べたことがありませんので・・・と返事になっていないようなことを言った記憶がある。
なんでこんなものが?って思ったんだっけ。
我が家の森の家の庭に赤松あるのよねー
地元の人が取りに来ているのは松茸???
取るにはいいけれど、忘れ物はしないで帰ってほしい。
軍手が落ちているとドキッとするから・・・
★★★☆☆