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小さなしあわせさがして…

ならまち「御霊神社」で令和おばさんに!?

2019年05月30日 | 関西旅行
元興寺の方に、ならまちの説明をしてもらい
次に向かったのが、



ならまちの路地奥にひっそりと鎮座している「御霊神社」。
昔は、無実の罪を着せられて非業の死を遂げた人の怨みが、
怨霊となって災いを起こすと恐れられていました。
その怨霊を丁重にお祀りし、祟りの神を鎮めたのが御霊神社の始まり。



鳥居をくぐると、両側に狛犬が。
足元を見ると、紐が巻き付いています。

江戸時代から伝わる「狛犬の足止め祈願」で、
家出人や悪所通いの足が止まりますようにと、
狛犬の足に紐を結び願掛をしたもの。

今では、恋人とずっといられますようにとか、
客足が遠のきませんようにと願を掛けるようです。



こちらが拝殿で、拝殿の奥には本殿があります。

桓武天皇は、政権争いによって非業の死を遂げた
「他戸親王」「井上皇后」「早良親王」などの
祟りを恐れてお祀りしたと伝えられています。



拝殿には、令和と書かれた額が飾られていて
自由に写真を写すことができました。
令和おばさん!



境内には出世稲荷神社もあって、
大國主命・天之宇受女命など、5つの神様を祀っています。

豊臣秀吉が篤く信仰した神様で、開運出世・縁結び
商売繁盛・夫婦円満・病気平癒などの利益があります。



こんな可愛いハートの絵馬もあって、
若い女性から縁結びの神様としても人気があります。

次回は、奈良旅最終章のUPです。
コメント (16)
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