前回の続きです。
今日も東京ゲートブリッチのお話です。
前回、視界が良くないお話をしましたが、お空の上は青空で、水平方向の視界が良くないのです。これってやっぱり、地上数百メートルの大気中に、いろいろな“物質”が漂っているのです。
大都会では、水平方向に見渡せる距離が短いので、ふだんは見えない、気付かない、見上げる空は青空でも、人間の生息高度領域は汚れているのです。
そんなこんなで、“冬に来たら、きっと、もっと、遠くまで、見えるかも”と遠くを眺めつつ呟くと、“冬は風が強くて、寒くて、トンデモ無い!”と連れに云われました。
お空の上は青いのです。
そして、橋の上では二台のバイクの後方にピタリと着けて、何かを狙っているような動きのパトカー。
上空では着陸態勢にはいった旅客機。もうすぐ、トラス橋の領域に入ります。
この辺りでふり返ると、このカーブが、この曲線が、
とても、とても、イイ絵になるのです。どうよ?
上にトラスです。ゲートブリッチは上下トラスの複合橋です。
展望窓です。いろいろ見える物の説明板。
この景色、東京は港町だったのです。
ぽつんと独り漂う航路標識?のブイ?
漂いつつ、独りでお仕事中。
ゲートブリッチの説明板。
こんな位置関係です。
橋の形状説明です。
“上下トラス橋”の中央に到着。若洲昇降塔から880メートルです。橋の形状が“恐竜”が向かい合って居るように見える?見えない? うん!見える!
中央部に到着し、暫く、海面を眺め、羽田に着陸する旅客機を眺め、そろそろ引き返します。皆さん、ここで引き返すのです。手をつないだ、このお二人は珍しく対岸から渡って来られた方です。
これより、若洲公園を散策します。
それにしても、やっぱり、橋は遠くから眺めた方が良いのかと思いつつ、いや、橋は、船に乗って水面から見上げたほうが良いのかと思いつつ、若洲昇降塔に戻ります。
それでは、また。