緊急事態宣言は週明けの3月1日より、関西圏で解除されるようです。
首都圏は予定どおり? 3月7日終了をめざすようです。
それで、最近になって、感染拡大・減少の「周期性」について、考えたりしているのです。
拡大すると緊急事態宣言を発し、減少傾向をみせると解除する。この繰り返し。
一見するとです、拡大に対して発する、緊急事態宣言の効果と見えるのですが、私としては、少し疑問があるのです。
我が茨城県の発生状況をみていると、感染者の発生場所が、ざっと見、6割から多い時で8割が、高齢者施設と医療機関、そして、一定部分が教育機関。これって、全国的にも同じ傾向です。
これって、何か、変だと思うのです。
第一波、第二波を経験しての第三波です。高齢者施設も、医療機関も、教育機関もそれなりの対応をしているのです。人の動きには、それほど大きな波はありません。
でも、しかし、周期的に感染は拡大を繰り返しています。
これって、感染疲れ、自粛疲れでの、気の緩みが原因なのでしょうか?
人間側のアクセルとブレーキが、感染状況の波をつくりだしているの?
これって、ウィルス側の特性として、活性期と衰退期があると考えた方が、それなりの合理性がある、と思うのです。
第一波より第二波、第二波より第三波と、感染者・死者の数は拡大しています、これは明らかにウィルス側の要因です。
欧米でも、日本でも、ほぼ周期が重なっているのも、周期性がウィルス側に起因することの証を、それなりに示している?
今後ですが、ワクチンの接種が始まり、これまでの防衛戦から、反転攻勢の作戦が開始されました。
年内には、それなりに出口が見えてくるのでは、と、素人の爺さんとして、希望的観測を抱いております。
それで、オリンピックですが、中止は、いつ、誰が、言い出すのでしょう。
小池百合子都知事は、自分ファーストで、状況を見ての対応力がありますから、中止宣言のタイミングを虎視眈々と狙っていると思います。
自民党にはめぼしい後継者がいませんので、小池が中止を宣言して、これまでの責任をとって辞任、そして、都民より拍手喝采。
次期総選挙で東京1区より自民党候補として出馬し当選。そして、総理大臣。
菅義偉首相も、取り巻きに「いま中止宣言を総理が発したら、国民は拍手喝采で、支持率回復間違いなし」と云われ、虎視眈々とタイミングを計っている。
いま、見えないところで、小池と菅の権力闘争が勃発中・・・。
何て事を、考えたりしている、きょうこの頃です。
きょうは、これまで。
それでは、また。