歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

産まれます!男の双子ちゃんです!30日です!明日です!

2015年04月29日 | 東京の風景
前回の続きです。

日赤東京医療センターに到着しました。正式名称は“日本赤十字社医療センター”で、“東京”は入らないようです。

こちら、関係者の搬入口です。一般駐車場の出入り口ではありませんでした。一般車の地下駐車場出入り口は正面にありました。おふくろを連れて来る時の下見です、駐車場チェックです。


突然ですが、ここで院内のレストランでランチにします。この日はうっすら汗ばむ天気、かなり歩きました、血糖値も下げます、生ビールを一杯です。

でも、しかし、いや、やっぱり?メニューをじっくり眺めたのですが見つかりません。やはり病院でアルコールはイケナイ事なのです。でも、念の為に、注文の際『アルコール類はないの?』、『アリマセン!』と、中年のウェートレスから、即座に冷たい表情で冷たい一言。

それで、ハンバーグ定食980円を注文。御飯の盛り方がすべてを語っています。


キャベツの千切りがチョッピリで、小さなハンバーグ、デミグラスソースはタップリ、お味の方は、それなりにハンバーグの味はしました。因みに、ハンバーグはこの店の自慢の一品だそうです。あまり自慢しない方が、経営的にも世間的にも無難だと思いました。


一番奥の、窓際の、柱の陰の、一人専用席から裏庭?を眺めます。何か、ベンチや、イスや、テーブルや、日除けパラソルや、いろいろあって、とても、良さそうな雰囲気。


食事はさっさと済ませ、裏庭に出ます。あちらにも、そびえる高層マンション、


こちらにも、奥にも、


向こうの方にも、四方を高層マンション?に囲まれています。


裸婦像です。裸婦は、美とか、健康とか、平和とか、そんなことの象徴? 美しい方の裸は美しいのです。そうでない方の裸は・・・・・・。


台座には、“医学のこころ”として、いろいろ書かれています。とても、とても、読みにくいです。裸婦像の説明は裏側にあったのか?


兎も角、周りの高層マンション?中層マンション群に圧倒され、暫く眺め、歩き回り、立ち止まり、ベンチに腰掛け缶コーヒーを飲み、面会までの時間を潰したのです。

そして、2時になり、正面玄関の案内所で面会を告げ、受付場所へ行き、入院患者名、診療科、病室番号、そして、面会者の、名前、住所、電話番号、をカードに記入し、面会者証?を受け取り、首から提げて、エレベータに乗ります。

目的の階で降ります。病棟の入り口は、ガラス張り両開きドア、ドアの前に立っても扉は開きません。タッチ式かとそれらしき場所をタッチしても開きません。あれ?どう云うこと?

混乱していると、後ろから職員が通りかかり、扉脇の壁に職員証をかざすとドアは開いたのでした。首から提げた面会証も、そんな仕掛けになっていたのです。でも、しかし、受付ではそんな説明は受けませんでした。

病室番号を携帯で確認しつつ、廊下の壁の部屋番号を眺めつつ、探しつつ、姪の病室に到着。四人部屋で奥の窓側です。

この日は、4月6日で、入院は1日で、予定は“4月30日”です。お腹はパンパンで、動き廻っているそうです。この中に、男の子が2人も入っているのです。不思議です。


お見舞いと云うか?お土産と云うか?姪の好きな“干しいも”


十五分ほど居て、いろいろ話して、病室を後にしました。

それから数日して、姉から電話で“30日”に帝王切開の知らせがありました。

そう何です!

30日です!

明日です!

可愛い!可愛い!赤ちゃん!

男の子で!

それも二人も!

早く!早く!会いたい!



それでは、また。


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臨済宗大徳寺派祥雲寺からチェコ大使館そして聖心女子大前を通り過ぎ赤十字東京医療センターに到着

2015年04月27日 | 東京の風景
前回の続きです。

赤十字東京医療センターに向かって路地的な通りを歩いています。

何か、ちょっと、これは、商店街的な通りに出ました。突き当たりにはお寺の山門らしきものが見えます。


やはりお寺です。


臨済宗、大徳寺派、祥雲寺です。しかし、古今東西、仏教も、キリスト教も、イスラム教も、宗教組織は、いろいろ分かれてしまうのです。宗の下に派もできてしまうのです。


門前には、お茶屋さんではなく、それなりにお洒落なカフェがあったりして。


全体の雰囲気は浅草的な門前町といった感じ。


山門の手前を向かって右に折れます。こちらにもお寺。


左に曲がって坂道を上りかけて、右手のお山はかの“聖心女子大”こちら裏門?


木造で白漆喰、庭には棕櫚、昭和的匂いがします。植木の為に塀を大きくカットしたと云うか、道路側を目隠しのために高くしたのか?


坂を上がって右に曲がります。この通りが“日赤通り”の筈。


ありました国旗、大使館です。


チェコ共和国です。私の年代としては“チェコスロバキア”で、“ドゥプチェク”で“プラハの春”で、“スメタナ”で、“わが祖国”で、“モルダウ”で、そして、いろいろあって1993年にスロバキアと分離。


頑丈そうな門、


扉の前には、何故か数日分の新聞が散乱しています。ここ数日間に出入り無しですか?


大使館の側には、こんなお洒落なお家が、さすが広尾です。こんなお家には、どんな家族が住んでいるの?昔からの住人?仕事で大儲けし念願の邸宅を広尾に?・・・。何か、卑しくも、つまらん詮索してしまった。


こちらは卑しくない、とても、とても、家柄正しい方達の女子大学の正門です。左手からは女子大生、右手からは、とても、とても、育ちのよさそうな、お坊ちゃまがママと歩いて来ました。


聖心女子大の門が純日本風とは知りませんでした。ちょこっと調べたら、『幕府の老中首座を務めた下総佐倉藩主、堀田家の下屋敷』だった、そうで、門はその名残?


見えてきました!日赤東京医療センター。


前回と今回の歩いた経路です。


本日は、これまで。


それでは、また。



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広尾病院から赤十字東京医療センターを目指し公園の喫煙所で煙を吐き出す輩に攻撃的挑発的視線を発射します

2015年04月24日 | 東京の風景
前回の続きです。

裏通りから、表通りに出ます。


入学式の帰り、ママと一緒の一年生です。背はかなり高めでしょうか?


このあたりに来て、少し尿意を催してきたのですが、公衆トイレは見当たりません、こう言う時は、商業ビルとか、雑居ビルとか、その手の施設に狙いを定めます。

ありました!目指すもモノが有りそうです。


食品スーパーの明治屋さん。場所柄品揃えもそれなりに高級なのでしょう。それにしても、明治屋さんは、“MEIJI”ではなく“MEIDI”なんですね。“治”は“ち”に濁点なのでした。でも、PCで“めいぢ”では“明治”に変換できません。


トイレを求めて二階に上がります。一階にはトイレはまずありません。通りすがり人間に用足しだけをされて困るのです。やはり、二階にありました。用を済まし、落ち着きを取り戻し、“広尾プラザ”を後にします。

何か、工事中の目隠し板を、半透明の樹脂板に変えて囲ったような、へんてこりんなデザインのビル。工事中ではありません。


こちらは、辺りの景観に対し、些かと云うか、かなりと云うか、飾りも無く素っ気ない都営アパートです。物価のお高いこんな都心にも都営アパートはあるのです。


大きな交叉点、歩道橋に上り辺りの景色を眺めます。天現寺の交叉点でした。向こうに見えるのが、その天現寺。


こちらの一本櫻はきれいでした。


あちらの方角のビルに表示された文字に、アリャリャ!なのでした。見ると、“都立広尾病院”とあります。目的地を通り過ぎていたのです。


この日は、目的地の一つ手前の六本木で地下鉄を降り、広尾に向かって歩いていたのです。事前に地図を確認して、広尾病院と目的地の位置関係は記憶していたのです。

そういえば、トイレを借りたビルは“広尾プラザ”で、都営アパートは“広尾五丁目”アパートでした。トイレに気を取られ地下鉄広尾駅の出入り口を見逃していたのです。

それで、です。何を隠そう、目的地は姪が出産の為に入院している“赤十字東京医療センター”なのです。4月1日に入院しました。予定日までには30日ほどあるのですが、双子で初産で、40歳で、“ハイリスク”なので“管理入院”だそうです。

兎に角、引き返します。記憶を頼りに裏道に入ります。先ほどの都営アパートの裏側と云うか、庭側の公園です。櫻が咲いてます、


子供が遊んでいます。


そんな公園の片隅で、大人が煙りを吐いてます。タバコを止めて16年、煙には敏感なのです。臭い、臭い、何で、何で、と、思っていたら、こんな処に喫煙所なのです。反社会的?、反健康的、反環境的、男女がたむろしていました。

一対一の闘いならば勝てそうな相手ばかりなので、彼らに向かって、煙はすべて、飲み込め、吸い込めと、鋭い視線を送ったのでした。誰も気付いてくれませんでしたが・・・、冗談です。


たむろし、煙を吐いている輩のほぼ90%が30代以下です。彼ら全員、自分は絶対に死なないと思っているのです。私もあの頃はそう思っていました。

それにしても、こんな素敵で健康的な公園で、喫煙所は無いと思います。桝添さん東京オリンピックまでに東京を全面禁煙にしましょう。喫煙者の権利を主張する方は、煙をすべて飲み込み吸い込んでから、発言しましょう。

かなり、かなり、喫煙者に対して、攻撃的、挑発的、言動を吐いてしまいました。でも、ホント!タバコはお止めなさい!彼方の意志で吸っているとお思いでしょうが、それは、誤りです。ニコチンに“吸わされている”のです。それは間違い無い!

本日は、何か、禁煙のお話が長くなってしまった。

兎に角、これより、赤十字東京医療センターを目指します。


それでは、また。







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西麻布オマーン大使館で海峡封鎖と集団的自衛権と中東政策とエネルギー政策と大砂嵐について考える

2015年04月22日 | 東京の風景
前回の続きです。

西麻布を広尾方面に向かって歩いています。

西麻布の二代目そば屋で息子は日々勉強中の“美河和家”で、メニューを眺め、ブツブツ言って立ち去り、あたりを見回しつつ、“ネタ”を探しつつ歩きます。

ビルの谷間に、変なモノを発見。


武者絵ぽっいのとか、浮世絵ぽっいのとか、如何にも素人絵。どんな人が、どんな思いで描き、何を、誰に、訴えたいのか?単なる冗談か?それとも、周囲を取り巻くマンション群への抵抗なのか?嫌がらせなのか?


まあ、兎に角、それなりに周囲の環境とは異質な空間、隣のマンションにお住みの方がベランダに出て、目の前にこんな風景では、あまり良い気持ちはしないと思います。


数十メートル先は、こんな風景。如何にも立派な大使館。


裏手にそびえるマンションも、


とても、とても、高級そうで、如何にも西麻布の風景です。


庭の樹と云い、一階のアーチと云い、如何にも南の国の雰囲気がします。


オマーン・スルタン国大使館です。スルタンで、国王で、絶対君主制で、集団的自衛権で、自衛隊派遣で、機雷封鎖で、世間を騒がせている、あのホルムズ海峡の国です。

※よく見ると私の姿が写っています。

お隣は内戦のイエメンで、サウジなどペルシャ湾岸諸国が空爆です。アラブはもう、メチャクチャ状態、シーア派とスンニ派が対立して、アラブとイスラエルが対立して、過激派と穏健派が対立して、そこにアメリカが複雑に介入して、そこに欧州の旧宗主国も絡んで、中国も、ロシアも絡んで、シッチャカメッチャカ状態。

そうです、一部地域に偏った化石燃料に頼るのは危険です。地域に偏りのない、再生可能エネルギー、自然エネルギーに切り替えることが、エネルギー政策で、経済政策で、安全保障政策で、環境政策だと、そう、考えるのです。

まあ、誰が、どう考えたって、そうなるのですが、ホントのところ、強大な原子力産業、石油産業が、単に自己の都合で、いろいろと情報戦略・戦術を酷使して、政策変更を阻んでいるのです。皆さん!瞞されてはイケナイのです!

兎に角、歴史を考えれば、アラブの混乱は明らかに、すべて欧米の責任です。彼らに任せましょう、彼らの責任です。日本はあくまでも中立の立場を貫くことが国益です。集団的自衛権行使のチャンスとして利用するのは、とても、とても、危険です。

それで、貼り紙です。


アラブチャリティバザーです。駐日アラブ大使婦人の会が主催だそうです。往復航空券が当たるようですが、今のアラブにタダでも行く気が・・・・・・。


大砂嵐に会えるようです。それにしても、荒っぽい相撲を取ります。このままでは、大関に上がる前に、大怪我で把瑠の二の舞かも?


大使館の先も、緑がいっぱいで、とてもいい感じ。


本日は、これまで。


それでは、また。



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西麻布で匂いのしないカレー屋さんから公開空地を通り二代目で日々勉強中のそば屋でたぬき丼を考える

2015年04月20日 | 東京の風景
前回の続きです。

西麻布界隈を歩いています。

路地をぬけて、外苑西通りを広尾方面に向かいます。

カレー屋さんです。何故か周囲にはカレーの匂いがしませんでした。ここは、やはり、食い物屋ですから、あたりに、匂いや香りを撒き散らして、客を誘い込まなければいけません。もしかして、厨房の排気筒の出口が屋上あるのかも? 


“スペシャル”で1350円、まあ、まあ。


Aセット、900円、まあ、お手ごろ価格。


Bセット、タンドリーチキンと、カレーが1種類追加され、Aセットよりも150円プラスはお得感があります。食べるとしたらBセットにします。でも、まだ、見るだけ。


カレーとソフトドリンクはこの中から選ぶのです。


はい、こちらは和食です。食べるとしたら、海鮮ミックスフライの1500円です。でも、食べません。見るだけです。


公園には櫻。孫を連れたお婆ちゃん。視線の先は小学校の校門前に入学式を終わった集団に向けられています。パパとママと黄色い帽子のピカピカの一年生です。


中層マンション前に広場です。


建築基準法で“公開空地”は義務付けられているの? 調べてみたら、義務ではなく、容積率割増や高さ制限の緩和などのメリットがあるようです。因みに“あきち”と思っていたら、“くうち”と云うそうです。


それでは公開されている“くうち”を通って一本奥の路地に入ります。


白い鳥居、


こういう宗教団体があるのです。知りませんでした。


西麻布の町内会の掲示板。


こんなのとか、


こんなのとか、


こんな、被災したように変わり果てた防災訓練の貼り紙。もう、とっくに期日は過ぎています。ちよっとこれでは、美観的にも、防災意識的にも・・・・・・・。


これは、これは、西麻布でも、一本路地に入ると、こんな風景、こんなお蕎麦屋さんがあるのです。


店先には、いろいろと貼ってあります。


“父が開業してから48年で、自家製麺で、クロレラ入りの緑麺で、うどんは無添加で、やわらかくて、特にお子様に人気で、出汁をたっぷり吸っている”そうです。出汁は、さば節とかつお節を使用して、気候条件の変化にたいして、日々勉強中だそうです。


何か、とても、“正直”と云えば正直で、何か、“痛い”と云えば痛い、西麻布の路地で頑張る、そば屋の“美河和家さん”です。

因みに、御代ですが、温かいのが、こんなで、


冷たいのが、こんなで、


丼物はこんなでした。たぬき丼の800円は高い気がします。


価格設定は、我が家の近所より、ちょいとお高い感じです。裏通りと云っても西麻布ですからね。出前のバイク、久しぶりに見たような?


本日はこのへんを歩きました。


それでは。また。


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西麻布ではコインパーキング24時間2800円で救心製薬の看板に何もわざわざと呟きつつ歩きます

2015年04月17日 | 東京の風景
前回からの続きです。

西麻布界隈を歩いてます。

「ラーオ国」大使館を通過して、こんな感じの路地を歩いています。


あれ?ここで?何で?どうして?の看板です。“救心”でお馴染みの救心製薬の看板です。わざわざ西麻布のこんな路地で、救心の宣伝も無いもんだァ!と、呟きつつ通り過ぎたのです。


こじんまりとした低層のマンション風建物、


しかし、ベランダには国旗、ここも大使館のようです。


あの、現在、お騒がせのギリシャ大使館です。


これが国旗、白地にブルーのストライプ、とても、とても、明るく、爽やかで、元気ハツラツです。でも、今は、国家として財政破綻で、債務不履行で、暗く、鬱陶しく、元気が無いのです。
  

大使館が点在する、この港区西麻布の地にも、このような飾らない下町的な風景も点在するのです。


下町的な民家も、いつしか、取り壊され、お洒落なマンションに変わっていくのです。


こちらも大使館的建物、


でも、しかし、こちらは社員寮でした。こんな立地条件に社員寮とは、“石油資源開発株式会社”は、かなりの会社のようです。何たって、石油資源の開発ですから、そんじょそこらの会社とは、金の動く額が違うのです。


調べてみたら、やはり、石油開発ですから、エネルギー政策で、安全保障政策で、経済産業大臣が株式の34%を持つ国策会社なのでした。ですから?麻布に社員寮なのです。因みに、取締役には、あの元東京地検特捜部長の河上和雄さんの名前もありました。

ふり返れば、ヒルズタワーが!


24時間で2800円、因みに、我が家の近所の駅前では24時間で300円です。土地価格からすれば、それなりにリーズナブル?な価格設定。


こちらは、先ほどのギリシャとは異なり、塀があり、門があり、庭がある、それなりの構えの大使館。


ルーマニア大使館です。銘板を撮影しようと近づくと、門の扉がガラゴロ音を発しながら自動的?に開いたのです。一瞬驚いて後ずさりし、辺りをキョロキョロ見回したり、かなり危ない挙動をしてしまいました。暫くして、何もなかったように扉は勝手に閉まって行きました。


それにしても、ラオスやギリシャと比較して、ルーマニアの大使館は立派です。因みに、購買力平価でのGNP世界ランキング(2013年)では、ルーマニアが46位、ギリシャが52位、ラオスが112位となっています。

それで、地図で示すと、こんな具合に歩いています。


ここで、外苑西通りに出ました。左折して広尾を目指します。


本日は、これで、お終い。


それでは、また。


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“ラオス”の国名は正式には“ラーオ”で日本のGDPはインドに追い抜かれて世界四位になっていました!

2015年04月15日 | 東京の風景
前回からの続きです。

六本木ヒルズを裏から出て、桜坂で花見をして、妙経寺の前を通りすぎ、突き当たりを右に折れ、路地を数十メートル歩き通りに出て、数メートル先の信号で右に折れ、それなりの路地を歩きます。

左手に国旗が掲げられた建物、どこかの大使館です。玄関前にはビールの空き瓶が資源ゴミの回収ケースに入れら置かれています。


この国旗は何処の国、そして、国旗が二本ってことは?どう云うことなの?


ラオス大使館です。


徐に回収ケースに視線を移動します。昨日は大使館内で何かの宴が催された?


ラオビールです。ラオビールは、ラオスのビールなのでしょう。でも、しかし、ラオスのビールであれば、ここは当然“ラオス”ビールでは、「ス」は何処に消えたのでしょう?

※因みに、「ビアラオ ラガー」のお値段ですが、正規代理店のHPを調べたら、この330ミリリットル瓶は1ケース24本入りで6000円+消費税だそうです。それに別途送料500円。

再び、看板に視線を戻すと、日本語表記には“ラオス”とあり、アルファベット表記では“LAO”とあります。一番上のクニャクニャ文字では、何が何だか解りません。

※クニャクニャ文字を調べてみたらラオスの公用語のラーオ語でした。

ここで社会科のお勉強です。

ラオスの概略でとしては、

公用語はラーオ語

首都はヴィエンチャン、最大の都市はヴィエンチャン

国家主席はチュンマリー・サイニャソーン

首相はトーンシン・タムマヴォン

面積は236,800km2(79位)、※377,961.73km2

人口は(2008年)6,320,000人、※1億2653万

人口密度は26人/km2、※337人/km2

GDP (購買力平価)(2013年)208億ドル(126位)※4兆6675億ドル(4位)

1人あたり3,068ドル ※38,053ドル

通貨はキープ(キップ。Kip)
※印は日本

と云うことです。それで、話しはラオスから逸れるのですが、各国の物価水準の差を修正し、より実質的な比較ができる購買力平価での比較では、日本は何と4位なのです。知ってました?

1位 アメリカ 16,768.05
2位 中国   16,149.09
3位 インド   6,775.97
4位 日本    4,667.55
5位 ドイツ   3,512.76   ※2013年 単位10億USドル

※購買力平価とは、「為替レートは2国間の物価上昇率の比で決定する」という観点により、インフレ格差から物価を均衡させる為替相場を算出している。各国の物価水準の差を修正し、より実質的な比較ができる・・・だそうです。

それで、ラオスですが、公用語(ラオ語)では、「ラオス」ではなく「ラーオ」のようです。と云う事は、「ラオ」が正しい国名のようです。

では、なぜ「Laos」かというと、フランスが1893年にラオスを植民地化した時、ラオ地域はビエンチャン王国、ルアンパバーン王国、チャムパサック王国の三国に別れていたので?、フランスはLaoではなく「S」を付けてLaosとしたとの説?。

そしてフランス語表記での「Laos」を、英語読みで「ラオス」と云うようになったようです。ラオスは通称のようです。因みにフランス語では子音「S」は発音しないので「ラオ」になるようです。

でも、しかし、ラオでは何処の国だか解らないので、大使館の日本語表記はラオスとしているのでしょう。正式名称に拘って、ラーオ(ラオス)とかにした方がいいかもね。まあ、そんな細かいことには拘らないのがラオスの国民性?

それと、ラオスは人民民主共和国で、いわゆる、社会主義国家で、“ラオス人民革命党”による一党独裁体制なのでした。知っていたようで、知らなかったのです。

そうすると、最初に二種類の旗が掲げられた問題?ですが、一本は国旗で、もう一本は、ラオス人民革命党の旗?と思ったら、

こちらが、ラオス国旗で、
      

もう一枚は、東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian Nations)ASEANの旗でした。
      

それで、人民革命党の旗は、毎度お馴染みの真っ赤かに、ハンマーとカマをあしらったこのは旗でした。


これで、社会科のお勉強はお終い。

本日は、調べるのに時間を費やし、「数十メートル」しか先に進めませんでした。

それでは、また。

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六本木ヒルズ下桜坂にカフェテラスと真言宗から日蓮宗に改宗したり改称したりの妙経寺にみる六本木の歴史

2015年04月13日 | 東京の風景
前回からの続きです。

六本木ヒルズの裏側?から出ると、目の前には満開をちょっと過ぎた櫻並木(4月6日)が眼に飛び込んできました。

ハラハラと、ヒラヒラと、舞い散る花びら。


散り始めの櫻は、儚さと、虚しさと、華やかさと、艶やかさが、同居して、とても、とても、味わい深いのです。


桜並木に、ゆったりとカーブした坂、路面を染めるピンクの花びら、何とも、一人ではもったいない風景、きれいだね!と、誰かに話しかけたくなるのです。


桜坂のカフェテラス、ここは、ワインとパスタでランチといきたいのですが、一人では、寂しくなるので眺めるだけにします。


それでも、一応、今後のために、価格帯のチェック。ここは、かなり、リーズナブルです。六本木で、このロケーションで、この料金はOKです。次回は、ここで必ずランチします。


ホント!この桜坂のカフェテラス、気に入りました。


ふり返り、仰ぎ見ると、花の間から、空に伸びるヒルズタワーが見えます。


坂の途中にはお寺が、櫻の花にお寺は似合うのです。鉄筋コンクリート製の本堂、まだ新しそうです。日蓮宗松栄山妙経寺です。


道の向かいにはお墓です。整然と配置された墓石、空きもかなりあります。こちらも、まだ新しいようです。


たぶん、これは、ヒルズの再開発でこちらに移転された気がします。


と、思い、調べてみたら、やっぱり、平成13年に六本木ヒルズ建設により現在地に移転したそうです。

創立は、
①万治元(1658年)年4月8日の創立だそうです。(本命)
②「麻布區史」によれば寛永七(1630年)年、または明暦元年(1655年)3月15日だそうです。
③また、港区史「上巻」によれば明暦元(1655年)3月15日だそうです。
④また、「御府内寺社備考 第六冊 時宗・法華宗」では、寛永七(1630年)とあるそうです。

宗旨は、
真言宗から身延山久遠寺の末寺として、「日蓮宗に改宗」したと伝えられるそうです。

寺の名称は、
最初、「長福寺」と称したが、九代将軍家重の幼名「長福丸」をはばかって享保元(1716年)8月に現称としたそうです。

ここまで、妙経寺HPからの抜粋でした。

1630年から1658年まで、いろいろな説があるようですが、兎に角、今から、357年から385年前なのです。

真言宗から日蓮宗へ宗旨変えをしたり、将軍家に気お使い名称を変えたり、再開発で移転を強いられたり、いろいろと大変な歴史があるお寺のようです。

そして、妙経寺まえを通りすぎる、ひと目を惹くファションのお婆さん、さすが六本木と感心したと云うか、関心したと云うか、寒心したと云うか・・・。


これで六本木ヒルズを後にします。


地図で云うと、いま、こんな処を歩いているのです。


こちらの路地も、


こちらの通りも、北千住とか、押上とか、業平とか、そう云っても、おかしく無い、そんな風景。六本木的風景は表通りだけ?のようです。


裏通りを広尾に向かって歩きます。

まだ、続きます。


それでは、また、お会いしましょう。


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六本木ヒルズの静かで寂しい風景!と窯出しプリン!と半熟卵とブリックの間に思いを馳せる

2015年04月09日 | 東京の風景

こちら、“東京ミッドタウン”方向を望みます、足下を左右に走るのが外苑東通り、空き地が見えます。ここにも、きっと、高級な高層ビルが建つのでしょう。


道が大きくカーブし、その先に満開の櫻、曲がり角の一本櫻、イイ風景です。


遠くには東京タワーが霞んで見えます。


それで、先ほどから、それとなく感じているのですが、大都会東京で、一等地で、六本木ヒルズで、この風景で、何故か、寂しく、静かなのです。そうなんです、人があまりと云うか、ほとんど疎らにしか見かけないのです。


青い空、白い雲で、この静けさは、月曜日で、午前11時過ぎが原因ですか? 六本木は太陽に照らされるよりも、明るく耀く電光に照らされるのが似合う街?


この店にも人の気配はありません。それにしても、眉カット二千円はお高いの?


静けさの中、スピーカーから人の声が流れて来ました。早口なのと周囲への反響で、云ってることが良く聞き取れないのです。リハーサルのようでもあり、本番のようでもあり、


兎に角、これを見ると、“窯出しとろけるプリン”の販促キャンペーンのようです。でも、周囲には関係者らしき方達しか居ません。


居ました。子供を2人連れたママがチラシを見ています。それにしてもスタッフは、とても、とても、暇そうで、手持ち無沙汰で、周囲の閑散とした風景に、より閑散を印象付ける役割を演じています。

“窯出しとろけるプリン”の行く末を案じつつ、その場を、そっと静かに立ち去りました。

こちらは、それなりに高級そうなレストラン。開店前で客の姿はありません。


メニューをチェック、かなりお高い価格設定。まあ、六本木ヒルズですから、それなりなのでしょう。

“半熟卵 ブリックをまとわせて揚げ、スモークサーモンとキャビアのハーモニーで 15000円”は、かなりお高い料理。

それで、ブリックなるモノは何ぞや?です。ちょっこし調べたら、あの“チュニジア”の“春巻き見たいな料理のようです。彼の地では、とても、とても、大衆的な料理だそうです。

こういう事は、良くある事です。本場の人が見たら、聞いたら、その価格に驚くのです。キャビアが目眩ましとして利用されているようです。まあ、そんな、ツマラン詮索は、この界隈に生息する人々には無縁なのです。ここは六本木ヒルズです。

それと、話しは、少し逸れますが、他のメニュー書きにも一文字空間が点在していますが、“半熟卵とブリック”の間の一文字には、特に、何か、不自然さを感じたのです。感じません?

半熟卵とブリックの間に、助詞の“に”を入れた方が、と、思ったのですが、「に」を入れると料理的に、辻褄が合わないと云うか、不自然と云うか、とても、納得できないと云うか、かなり、複雑な思いが、この一文字分の空間には込められているのです。

助詞問題は、置いといて、一応、それなりにお手軽な?Aランチ、Bランチ、Cランチの、“定食メニュー”も用意されています。


それでは、そろそろ、ヒルズから退散します。こちら裏口?のエスカレーター、上りにも、下りにも、人影は無し、静かで、寂しい、六本木ヒルズでした。


裏口の風景、


別れを告げ、ふり返りつつ、仰ぎ見るヒルズタワー。



本日は、ここまで。

それでは、次回。




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六本木ヒルズで都会的?高級的?森ビル的?植生選択を見る

2015年04月07日 | 東京の風景
昨日は朝起きると窓の外には久々の太陽が顔を出し、青い空に白い雲でした。そして、この日、満を持しての東京行き決行の日、いつもより1時間早い起床。

東京と云っても、いつもの端っこではなく、大東京の中心部を歩きます。本日は、久々に、とても、とても力が入っているのです。タイトルどおり“歩く、見る、食べる、そして考える”なのです。

この日、北千住で“東京メトロ日比谷線”に乗り換え、あの“六本木駅”で降りたのです。


地上に出ると、先ずは、そびえ立つ六本木ヒルの象徴“森タワー”を見上げるのです。
高さ238m、地上54階地下6階、敷地面積23,000m²、建築面積16,169m²、延床面積379,408.63m²、鉄骨造、なのです。


あまりと云うか、ほとんどと云うか、地下鉄の階段を上がって上を見上げる方は居ないのです。見たくても、その衝動を抑えている方は、たぶん、少なからず居るのです。


上を見たり、あっちを見たり、こっちを見たり、写真を撮ったりは、とても、とても、お上りさん的に見られるので、都会の人はしません。


実は何を隠そう、本日ある要件で出掛けて来たのです。ホントは六本木の一つ先、広尾で降りた方が近いのです、でも、しかし、ここは折角の東京行き、ついでにいろいろ歩き廻る計画なのです。

そこで、先ずは六本木ヒルズを目指したのです。ヒルズは道路の反対側、キョロキョロ見回しても横断歩道が見つかりません、地下鉄の入り口的な建造物を発見、よく見たら横断地下道の表示。


早速潜ります、“上って下る”歩道橋と違って、“下って上る”地下道の方が、エネルギー消費は変わらないのですが抵抗感は少ないのです。人通りは疎ら、都会の人は地下道にはあまり潜らない?正面に案内板。


周囲の状況はこんな感じ。


正面玄関?前にはお花がいっぱい咲いてます。月曜日なので?人は疎ら。


左側の低い建物が、かのテレビ朝日。


こちらにも庭園。


流石に?六本木ヒルズです。植えてある植物も、それらしい?こちら、サマーモルゲン、聞いたこともありません。


こちらは、恐れ多い?ルイ14世、


こちら、ミケランジェロ、


ホント!何のこっちゃ?的植物ばかりです。きっと、きっと、都会的で、洗練されて、お洒落で、高級で、六本木的?な選択なのでしょう。

本日の“ヒルズ”は、ここいらで、お終い。まだ、ヒルズのお話は続きます。

そして、これから、当分の間、大都会シリーズ、六本木、麻布、青山、広尾と、歩き回ります。

それでは、また次回。


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