はい、世間は、世の中は、世界は、11月となりました。
歳を重ねるごとに、月日の流れは加速していくのです。
日々の暮らしには、変化がありません。
昨日も、今日も、そして、明日も、同じ事の繰り返し。
朝起きて朝食、昼になり昼食、夕暮れとなり夕食、そして寝る。一日三食の食事が日々の暮らしのメインイベント、食って寝るだけの生活。
食うこと、雨露をしのげる事には、それなりに感謝しております。話しは、逸れますが、以前、テレビから流れてきた『最後の一粒まで残さず食べなさい!しかし、世界には「最初の一粒」が無い子供達が居ます』には泣けました。
それで、兎に角、変化は皆無で、刺激も皆無で、一日は空っぽで、一週間も空っぽで、一ヶ月も空っぽで、一年も空っぽで、月日の流れは急加速。
これでは、脳の機能は低下し続けること間違いなし。認知症への道をまっしぐら!
まあ、それでも、兎に角、外部からの刺激は、新聞、テレビ、そして、たまの読書。
新聞もテレビも、70数年生きてくると、あれも、これも、すべてが、これまでの繰り返しに見えてしまうのです。
それで、突然ですが、私は長年、品質管理を生業として生きながらえて来たのでした。
それが?どうした?と、お思いでしょうが、その職業病と云いましょうか、生来の気質と云いましょうか、あら探し、欠点探し、間違い探し等々が、とても、とても、なのです。
自分が何かをする事よりも、他人が何かをした事に、いろいろと、避難、批判、ケチを付けたがるのです。
でも、しかし、70過ぎのもうすぐ後期高齢者、「それが、どうした、文句があるか!」なのです。
兎に角、他人を批判して、元気が出るタイプなのです。
それでは、前置きが長くなりましたが、1・2発ぶちかまします。
一発目は、あの、れいわ新選組参議院議員の水道橋博士の休職問題です。以前にも書きましたが、私としては、彼は国会議員に向いていないと思います。
彼が以前にうつ病を発症して休んでいたことも、それなりに知っていました。
人を外見で判断してはいけない、とか、いや、人は、見た目がすべて、とか、相反する主張がありますが、私としては、人は外見に内面が現れる派です。
彼は小柄で、肥満で、全体に弛んでいました。芸人としては、しゃべりも得意とは思えませんでした。直感的に、生理的に、お友達にはなりたくないタイプ。
スラップ訴訟を抱え、そして、激務の国会議員、肉体的にも、精神的にも、無理だった、と、思います。
そうだ、それと、云い忘れました!彼の評価を決定付けたのは、当選後、初登院の日、国会議事堂の正門前に、れいわ議員が一同に並び立った時でした。
この日は酷暑、そんな中、全員スーツ姿、大汗かきつつの記念撮影、記者会見、みなさんハンカチ等で汗を拭っていたのです。
そのとき、博士はティッシュで汗を拭い、その後、彼は、ティッシュを丸めて路上にポイ捨て。そのとき私は「やっぱりね、そうだよね」直感は正しかったと思ったのでした。
れいわ新選組は「休職」の措置を発表しましたが、この際、議員をお辞めになり、肉体的にも精神的にも楽にして、治療に専念すべきと思います。比例選出ですから、れいわの議席は減りません。たぶん、比例順位で後ろに居るの、あの「長谷川ういこ」さん、だったと思います。
そして、そして、彼は、兎に角、議員にまったく向いて居ません。回復後は、緩い、緩い、立ち位置で、思う存分、これまでのようにタレントとして、本や、映画の批評に専念したら、と、そう思うのです。人には向き不向きがあります。
それと、ところで、朝ドラの「舞い上がれ!」ですが、ホントに、ホントに、詰まらん!でも、しかし、毎朝欠かさず見ています。
兎に角です。芝居になっていない!脚本も、役者も、演出も、とても、とても、稚拙過ぎる。
まあ、脚本、演出が駄目でも、役者の演技力とか、存在感とか、癖の強さで、カバーできるのです。ヒロイン舞の祖母役の、高畑淳子とか、古館寛治、哀川翔 又吉直樹の、登場する場面。
台本のストーリーが、台詞が、稚拙でも、演技力と云うよりも、これまでの創り上げた役者としての存在感で、癖の強さで、芝居として、それなりに見られるのでした。
彼ら以外の役者が登場する場面は、脚本、演出の稚拙さがモロ見えで、芝居になっていません。
特に、大学の「人力飛行機同好会」関連の場面は、ストーリー展開も、台詞も、芝居も、ホントに!ホントに! 大学の、いや、中学の「演劇同好会」のレベル。
台詞をしゃべっている役者以外は、芝居をしていません。只、只、居るだけ、突っ立っているだけ。
それと、忘れていました。ヒロイン舞を演じている役者さんですが、名前は知りませんが、まったく個性が無く、芝居が下手で、困ったものです。
脚本、演出が良ければ、大根でも、それなりに個性を引き出せるのですが、残念と云うか、可哀想と云うか、困ったものです。
それでも、毎日、毎朝、それなりに楽しみに見ています。習慣ですし、暇ですし、いろいろ突っ込みどころ満載で、退屈はしません。
本日は、日々の、不満を書き連ねてしまいました。いや!いつも?
それでは、兎に角、本日は、これでお終い。
それでは、また。