歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

鎌倉は高徳院ペンキ塗りたくりの山門と中央市場のお婆ちゃん

2014年10月03日 | 鎌倉の風景
いよいよ、鎌倉のお話は最終回です。

大仏様を後にします。

山門をくぐります。入る時も気になっていた、ペンキ塗りたくりと、その色使い。


折角の、折角の、木の柱が、無残に、無造作に、


トンデモ色のペンキを塗りたくっているのです。経済性を優先したのか?それとも細かいことに無頓着なのか?それとも、それとも、昔からこんな色使いだったの?


仁王様も、柱と同じ様な、こんな赤銅色のペンキ塗り。


お怒りになられているの?

まあ、たぶん、山門も、仁王像も、文化財としての価値が、あまり、あまり・・・・・・・なので、こんな扱いを受けている? 兎に角、売りは大仏様と云う事で、山門と仁王様は、耐久性、経済性を求めた結果の風景ですかね?

通りに出て鎌倉駅行きのバスを待つこと5分、直ぐに来たと思ったら、発車して直ぐに渋滞で停車。


平日で、これですから、休日になったら、もう、これはどう云う状態になるのか? 訪れてから数日後、新聞に休日の鎌倉界隈の車両進入規制を、市が検討しているとの記事を見かけました。


折角、鎌倉まで来たのですから、もう少し歩こうと、終点鎌倉駅の二つ手前?でバスを降ります。


何やら、鎌倉の風景と云うよりも、どことなく、何となく、東南アジア的?匂いのする風景が視界に入ったのです。


鎌倉中央食品市場とあります。


私が子供路頃に近所にあった、いわゆる“マーケット”の風景を思い出します。


“焼き鳥・くし焼き”の店、“秀吉”の店先を歩く二人のお婆ちゃん、オジサンは、とても、とても、イイと思うのでした。これも鎌倉の風景。


浄妙寺の鎌倉、原節子の小津安二郎の鎌倉、鶴岡八幡宮の鎌倉、円覚寺の鎌倉、大仏様の鎌倉、鎌倉には、未だ未だ、いろいろな風景があると思います。

と、云う、事で、鎌倉駅に戻り、切符を求め、改札を抜け、階段を上りホームに出ると、大混雑。横須賀線が事故で動いていないのでした。


十数分待っていると、湘南新宿ライン?の電車が入線、兎に角乗ることにして、大船で乗り換え、東海道線で帰宅したのでした。

やっと、やっと、鎌倉のお話は終了できました。ホントにヨカッタ、ヨカッタ。

鎌倉へ行ったのは、5月8日と5月23日、あれから季節は移り、それなりに一時の“鎌倉熱”は冷めて来ました。でも、またいつか、もう一度、ゆっくり歩きたいと思う今日この頃なのです。

それでは、また。



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鎌倉大仏頬に残る金箔と首無しの記念写真

2014年10月01日 | 鎌倉の風景
前回?の続きです。

見えて来ました大仏様。思っていたより、小さいのか?大きいのか?何とも微妙なサイズです。


小学校の遠足で訪れて以来、かれこれ50有余年の歳月を経ての再会です。


大仏様とセーラー服の女学生、とてもイイ風景です。


それにしても大仏様、お近くで拝見すると、やっぱり、ちょっと小さくなった?


こちら、半世紀前の記念写真。たぶん小学校の4年生か5年生だったような?それにしても、首無し大仏はないと思いますよ写真屋さん!


因みに、これが半世紀前、小学生だった私です。クラス担任の顔、校長の顔、級友の顔、じっくり眺めていると、ひとり、ひとりについての想い出が、仕草が、声が、不思議と蘇ってくるのですよ。ホント!


こちらの大きなワラジは、私が1歳の時に、我が茨城県は常陸太田市中野町の松栄(まつざか)子供会が奉納し、それ以来3年に一度新品と交換しているそうです。新規制作は高徳院が?


大仏様の体内には20円を払うと入れます。20円と云う拝観料、何とも微妙です。


お背中には二つの窓。


昔は無かった?大仏様を囲む鉄筋コンクリートの回廊。


裏手にはトイレがありまして、


とても明るく掃除が行き届き清潔です。兎に角、神社仏閣は清潔が第一です。


用を足して、大仏様を仰ぎ見るとほお骨の辺りに光るものを発見。


金箔です。むかし、むかし、大仏様は全身金箔で包まれていたそうです。その一部が今でも残っているのでした。


この大きさで、全身金箔で輝いていたら、これは、もう、誰も、彼も、手を合わせ、ひれ伏し、ありがたい!ありがたい!と、呟き、感動し、涙を流したことでしょう。

やはり、偉大なもの巨大で輝いていることが大事なのです。

偉大で無いモノも、巨大で輝いていると、それなりに偉大に思えてしまう効果があるのです。

そんな思いを抱きつつ、ふり返りつつ、大仏様を後にしたのです。


後、一回ほどで鎌倉のお話は終わりそうです。


それでは、また。


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鎌倉高徳院の大仏様は小さかった?

2014年09月11日 | 鎌倉の風景
昨日の続きです。

高徳院の大仏様を目指して裏道?歩いています。

君主蘭?それとも君子蘭?でしたっけ?どちらだかいつも判らなくなるのです。我が家にも二鉢あります。

この際だから調べてみたら、“君子蘭”が正解でした。君子と君主の違いはと云えば・・・、まぁ、興味のある方は、お調べ下さい。

それにしても、ちょっと遅め(5月8日)の開花?室内ではなく室外だから?


久しぶりの自分撮り?


仕舞い忘れた?鯉のぼり。お雛様は早く片付けないと、お嫁に行くのが遅くなる何て云いますが、鯉のぼりの場合は、お嫁さんをもらうのが遅くなる?


高徳院の近くまで来た感じがします。


ありました案内板、あと250メートルです。


高徳院の裏口です。


右に曲がって、また右に曲がって、その先です。


先ずは、真っ直ぐ進みます。でも、何か、変なのです。高徳院の裏口なのに、あの大きな、大きな、大仏様のお姿が見えないのです。頭だけでも見えても良さそうな?と、思いつつ、大仏を目指します。


ここを右折し、右手の美容院の先を右折です。


出ました。あの先に大仏様が居るのです。でも、頭の先さえも見えないのです。そんなに大きく無かった?


未だ見えません。


未だ見えません。


辺りは、もう、典型的な観光地の風景、観光バスも来ています。


ちょっとお蕎麦屋さんを覗いてみます。


親子丼セットが千二百円で観光地価格。


鴨せいろセットは、まあ、そうかな的?価格設定。


“合い盛り”の千百円は絶対高い!だいたいです!うどんか蕎麦のどちらかにしろ!と、オジサンは激しく云いたい!


カレー南蛮も高い。


こちらの“おすすめセット”は、それなりに納得価格。


寄り道しましたが、いよいよ高徳院。でも、大仏は何処に?


見えました!首だけ!


さあ、いよいよ、50数年ぶりのご対面です。

この続きは次回。


それでは、また。


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鎌倉の大仏様を目指し途中で黒木華と壇蜜と錦織圭を思う

2014年09月09日 | 鎌倉の風景
7月17日から途絶えていた鎌倉歩きのお話です。歩いたの5月8日ですから、何と、何と、4ヶ月も前なのです。

しか~しです。写真を眺めていると、写真に写っていない記憶までもが、イモずる式に手繰り寄せられ、鮮やかに?蘇ってくるのです。

記録は記憶を呼び覚ますのです。記録を失うと記憶も失うのです。

それで、前回は、市役所通りを左に折れる処で終わっていました。


長らくお待たせしました。ハイ、ここが折れた路地になります。

小学生のグループがこちらに向かって歩いて来ました。最近の遠足はグループ行動になっています。

すれ違うとき、突然、一人の男の子から“ハロー”と声を掛けられ、何じゃそりゃ?と戸惑って居るうちに、言葉を返すチャンスを逃してしまいました。

少年は大人をからかったのか?それとも、外国人に見えたの?確かに、鎌倉では日本人のように見える、多くの中国、韓国、東南アジアからの観光客を見かけます。でも、しかし、日本人はこんにちは的な挨拶言葉は、英語以外はあまり馴染みがないのです。

今にして思うと、“ニイハオ”とか、“アンニョンハセヨ”とか、“チインタオ”とか、そんな言葉が咄嗟に返せていら・・・と、思うのであります。

それで、高徳院に向かう路地の風景はこんな感じです。


何となく、鎌倉的な匂いの漂う住宅地。


こちらは、とてもお洒落ぽい新築住宅?


裏手の脇道はこんな風で、これは普通。


こちらは廃屋的?住宅で売りに出ています。


こちら側から見ると少し手を加えれば住めそう?


こちらは我が家の近所と変わらない風景。


町内会の掲示板ですが、“アルミ缶はつぶさずに”とあります。これって高齢者にとってつぶす作業が危険だから?スプレー缶も穴を空けずに出す自治体が増えているようです。 


山の中腹と云うか、丘の中腹と云うが、こういう傾斜地の家もナカナカイイナァと、思ったりして、


でも、広島の豪雨での事があったりして、こういうのは危険と考えが変わったりして、こういう条件の土地は価格が下落したりして?


こちらは鎌倉的?な匂いの風景。


こちらも鎌倉的?


こちらの奥の方は、


セメント瓦に昭和の匂いが漂います。


瓦は昔は赤かったようです。赤い屋根の“小さなお家”と云えば、黒木華ちゃんで、花子とアンでは「かよちゃん」です。

その「かよちゃん」と、あの“壇蜜ちゃん”の二人が、昨日?割烹着に“国防婦人会”のタスキを掛けて登場したのです。とても衝撃的で、とても暗示的で、何とも複雑な気持ちになりました。

それと、それと、記憶に留めるために記録するのですが、全米オープンの錦織です。決勝戦の結果はストレート負けでした。私としては、準決勝でのガッツポーズが気になっていたのです。

準決勝が終わってその喜ぶ姿を見て、早いぞ錦織圭と思いました。未だ決勝戦があるとクールに対応すべきでした。でも、準決勝で世界ランキング1位に勝利して、もう勝ち続ける気力と体力はピークを向かえていたのです。残念でした。

選手としてのピークはこれから未だ先にあると信じています。

と、云う、ことで? 鎌倉の話は未だ続くのです。

それでは、また。


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鎌倉市役所通り隧道を二つ潜って高徳院の大仏へ

2014年07月11日 | 鎌倉の風景
昨晩から大型で強い“台風8号”がやって来ると、いろいろと家の周りを片付けたりして、それなりに夕方から忙しかったのです。

でも、しかし、近づくにつれ、大雨警報、洪水警報も発令されたりしたのですが、風はそよそよ、雨はパラパラ、とても、とても、台風の雨風とは思えないほどでした。

それは、それで、とても、とても、ありがたい事で、ヨカッタ!、ヨカッタ!なのですが、何か、裏切られたような? 空騒ぎだったのような? 拍子抜けで向かえた台風一過の朝でした。

それで、話しは未だ、鎌倉です。

ランチを済ませて外に出ると直ぐ、駅舎の脇に貸し自転車屋さんを発見。この女性、料金表を暫く眺めてから、その場を去って行きました。


公共の貸し自転車屋さんではなく、商売の貸し自転車屋さんです。まあ、そこそこの料金と云うか、かなり高いと云うか? 貸し自転車はどんなタイプでも一日千円が限度では、と思うのでした。

私も料金表を眺めただけで、その場を静かに立ち去ったのです。まあ、最初から自転車を借りる気はありませんでしたけどね。


それで、大仏を目指すのですが、大仏様は線路の反対側です。駅舎の脇、大船側に地下通路がありました。


こちら側の駅前広場、あちら側より、何となく親しみを感じる、小学生で賑わう風景。


時計台と小学生。鎌倉は、やっぱり遠足の町なのです。


スクランブル交叉点に、遠足?の中学生。中学では遠足とは云わず社会科見学?この交叉点に、何故か、若宮大路側とは異なる、もう一つの鎌倉の匂いを感じたのです。


先に見えるは、あの!スーパーでも、高級な?庶民的ではない?、と思っている“紀伊國屋”です。赤坂、青山、原宿、代官山・・・、そんなお洒落な街のスーパーです。こんな風景が若宮大路側とは異なる鎌倉なのです。


地図を確認。鎌倉市役所の近く、この“市役所通り”を歩きます。


こちらが鎌倉市役所の庁舎。何か、何処かのテレビドラマの予告編で最近見ました。中井貴一と小泉今日子が出ていたような?


この隧道がイイです! 


隧道と云うか、トンネルと云うか、歩いて入るとき、自転車に乗っているとき、人が居なければ、いつも、必ず、絶対、手を二三度叩き、アッ!アッ!と二三度叫び、その反響を楽しむのです。


トンネルを抜けると、そこには、お洒落なマンションが、


未だ新しく、要塞のように頑丈そうで、高そうで、階段上るのは大変そうでした。


市役所通り、なかなかの風景です。


スゴイ!入り口です。でも、何故か、車はダイハツの軽と国産小型車。


こちらのお家は外車。


こちらは税理士会の建物。


東京地方税理士会で、鎌倉支部の表記に、ヘェ~、そうだったの、鎌倉は、東京の影響下にあるわけなの?と思いつつ眺めたのでした。


このカフェ?の佇まい、木造板張り外壁塗装無しで、色彩がなく、飾らず、臨時営業的で、気楽そうで、ここだけ若宮大路側的。


世界のビールが冷えているのです。私的には、先ほどのランチビールが、下腹部に溜まるのを感じ始めるのでした。


こちらは、如何にも、うなぎ、天ぷら、と云った佇まい。


うな丼、うな重、この価格で国産品が出て来るの?


こちらのお家は外車です。


市役所通りは、なかなかイイ通りです。


このトンネルを抜けて、


その先を左に入ると大仏様の高徳院。


この先は次回。


それでは、また。

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鎌倉で麦わら帽子とサブレーと饅頭と煎餅とべったら漬けと奈良漬け

2014年07月07日 | 鎌倉の風景
本日も、未だ、鎌倉の若宮大路で、いろいろな店の前をブラブラ歩きつつ、キョロキョロと覗きつつ、鎌倉駅前に向かっています。

麦わら帽子の季節です。麦わら帽子と云えば、幼稚園の送り迎えの“園バス”車内に並ぶ可愛い園児の麦わら帽子姿が、誰が、何と云っても、ナンバーワンです。


可愛くない、怪しいオジサンも毎朝のウォーキングの時に被っていま~~す。でも、今朝は雨のため麦わら帽子は被らず、傘を差してのウォーキングでした。

麦わら帽子で思い出しました。

こちらに引っ越してきた最初の夏、近所にあった“田舎の百貨店”で、80代とお見受けしたお婆さんが、“真っ赤なリボン”の麦わら帽子と、黒のリボンの麦わら帽子を、眺めては手に取り、手に取っては眺めていたのです。

私は品選びをしている振りをして、少し離れたところから暫くその様子を観察していたのです。田舎の百貨店ですから、所謂“農作業仕様”の麦わら帽子です。

お婆さんは、老いたりと云え女ですから、当然“赤の女性用”を選びたいのですが、いくら何でも、真っ赤なリボンは派手過ぎる?と思ったり・・・・・・。

でも、しかし、だからと云って、黒のリボンは男性用だし?いくら年老いても、女として被るのには些かの抵抗があるし・・・・・・。

たぶん、そんな、こんなで、とても、とても、迷っていたのです。暫くして、意を決してお婆さんは赤いリボンの麦わら帽子を手に取りレジに向かいました。

店を出て直ぐにお婆さんは“真っ赤なリボン”の麦わら帽子を被り、強い陽ざしの中をしっかりとした足取りで歩き始めました。

私はその後ろ姿に向かって“お婆ちゃん可愛いよ!似合っているよと!”と、小さく呟いたのです。後ろ姿、何だか、少しだけ、恥ずかしそうにも見えました。

話しが、初っ端から逸れてしまいました。まあ、いつも、成り行きと、思いつきで綴っていますから、あれはあれ、それはそれ、これはこれで、いいのだァ!

それで、若宮大路を歩いているのです。人力車、一度乗って見たいです。


鎌倉です、鳩サブレーです。大きな、立派な、頑丈な店構え。


鳩サブレーとは、ハトの形をした“サブレー”です。サブレーとは何者? 味、匂い、食感は、ビスケットのようだし?クッキーのようだし?


と云う事で、調べて見たら、クッキーもビスケットもサブレーも、ほぼ同じモノで、国により、地方により、適当に使っているようでした。敢えて云えば、英国ではビスケットと呼び、米国ではクッキーと呼び、仏蘭西では時折サブレと呼んだりするそうです。



それにしてもです。初めて鳩サブレーを食べたのは小学校の低学年の頃だったかと、その香り、その甘さ、その食感に、世の中にこんな美味いお菓子があるの!ホントに、ホントに、驚きと、衝撃と、感動でした。

一枚百円前後です。10枚入りをお土産に買って帰ったのですが、一枚の五分の一程度(わたくし糖尿人なので)をかじってみたのですが、当然、驚きも、衝撃も、感動もありませんでした。

昔よりも甘さを控えているような? “上品な甘さ”何て、最近の嘆かわしい下品な風潮に流されてしまったの? 甘い物は甘く、しょっぱい物はしょっぱく、辛いものは辛く、酸っぱいものは酸っぱく、なのです。

特に、特に、云いたい、しょっぱくも、酸っぱくもない梅干しは、梅干しでは絶対にない!日本の伝統食文化の為にも、日本農林規格で梅干しの原料は梅と塩だけとしなさい!

塩分の摂りすぎは高血圧で脳卒中に?心配される方は食べる量で調整して下さい。こう云う私は、何を隠そう、梅干しはあまり好きではありません。何だったの?今までの話しは?と、お思いの方もいらっしゃる事でしょうが、これはこれ、あれはあれ、それはそれなのです。

それで、こちら鎌倉彫りです、たぶん?


それにしても、この価格は、とてもお安い?


こちらは、それなりの価格。


食い物屋さんです。


こんなモノが、


こんな価格で、


こんなお店で食べられます。


古都鎌倉の公衆電話ボックス。まあ、一応それなりの風情。


どこの観光地にもある煎餅屋さん。


どこの観光地にもある饅頭屋さん。


でもさすが国際観光都市の鎌倉、三カ国語の表示。


どこの観光地にもある漬け物屋さん。


このキュウリの味噌漬けは、何か、ちょっと珍しいです。たぶん甘いと思います。


こちらが売れ筋ナンバー1、


こちらナンバー2、


こちらナンバー3、


しかし、べったら漬け、と、奈良漬け、ですか、ここは鎌倉です。でも、まあ、こんなものなのですお土産は。

鎌倉駅に戻って来ました。


お昼です。駅前のビルに“サイゼリヤ”の文字を発見。


正面の入り口から入ったら、裏口から外に出て、脇の階段を降りるのでした。


いつものハンバーグにいつものジョッキ生でランチです。

今日は、ここまで。

未だ、鎌倉の話は続きます。


それでは、また。


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鎌倉若宮大路で創作精進料理とガラスヤスリと糸のほつれ

2014年06月26日 | 鎌倉の風景
昨日の続きです。

若宮大路でいろいろな店を、いろいろと覗き歩いています。

やはり、食べ物関係が眼に入ります。

鎌倉と云えば、神社仏閣で、精進料理もそれなりにあるのです。“創作”精進料理で、禅三昧だそうです。どこまでが古典的で、伝統的で、本来的で、基本的で、どこからが創作なのでしょう。


これまでにない材料とか? これまでにない調理方法とか? でも、しかし、この創作精進料理の“禅三昧”は“茄の味噌田楽と本くず切り”が“売り”のようで、これって創作なの?

何故か“精進料理”は最近、上品とか、高級とか、高価とか、の文字が被さるようになり、それに対して、もう少し気楽にと云う事で、精進に創作の文字がくっついた様な気が?

でも、もう一捻りして、お洒落とか、モダンとか、そんな言葉にくっついて、より高級化の傾向もなきにしもあらず? それで、この“禅三昧”ですが、価格的にも、材料的にも、調理方法的にも、何だかよく判らない創作精進料理でした。

やはり、世界の鎌倉で、若宮大路で、黙っていても客は日本中から世界中から、いっぱい、いっぱい、押し寄せて来ます。こう云うような創作精進料理でも、経営は問題無く継続できるようです。

こちらも、こんな感じ、


こんな感じです。


日本中の観光地の定番お土産です。


こちらも定番。やはり、“孫の手”は観光地のお土産が一番?それとも“百均”ですか?


とんぼ玉です。


よく見ると、何と、何と、ガラス製の“爪ヤスリ”です。これは、生まれて初めて見ました、知りました。お試し用のヤスリがあるのですが、何か、ちょっと、衛生的に疑問が湧いて、ちょっと手は出ません。


前から和服姿のご婦人二人、若宮大路から小池小路に入って行きました。着物の柄も、着こなしも、歩き方も、どう見ても貸衣装に見えました。


最近よくある“観光地を着物で歩く”と云うやつ見たいです。もしかして外人観光客かもね?何て、呟きつつ後ろ姿を見送ったのです。

そう、以前、これと同じ光景を思い出しました。それは浅草の仲店近くでの出来事です。

和服姿の若い女性の二人連れ、その後ろ姿にビックリ!何と、お尻の辺りの糸が解れていて、歩く度に10㌢ほどが、パックリと、開いたり閉じたりしていたのです。

まさか、オジサンが注意するのも、何か、ちょっと変なので、そのうち何処かのオバサンが注意してくれるものと考え、こちらは心配しながら見送ったのでした。

話しが、鎌倉から浅草に飛んでしまいました。


本日はこれまで。


それでは、また。


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鎌倉でパンと茶碗蒸しと陶器と岩塩と包丁と十手でいろいろと

2014年06月24日 | 鎌倉の風景
鎌倉のいろいろです。

これまでの続きの様なものです。

浄妙寺から金沢街道を鶴岡八幡に向かって歩いています。

“ベルグ・フェルド”ドイツパンのお店です。鎌倉ではそれなりに有名なようです。私もフランスパンよりも、イギリスパンよりも、ガッチリで、しっかりで、堅くて、存在感のあるドイツが好きです。

何か、聞いた事があったような?気もする“BLTサンド”初めて知りました。ベーコン(Bacon)、レタス(Lettuce)、トマト(Tomato) を挟んだ、サンドイッチの基本形?

それにしても、「ベルグフェルド」ですが、“パンは、野山の、大地の、自然の恵み”何てことでしょうが、もしかして、“後は野となれ山となれ”の意味も込めていたりして?それは無い! 

こちらもパン屋さん。


こちらにも“BLT”があります。価格も同じ位。それにしても、文字が小さい!時代を考えましょう。


鎌倉はパン屋さんが多い?


こちらは若宮大路です。包丁屋さん?


“正宗”はお酒ではありません。日本刀の正宗で、24代目で、正式?には“正宗二十四代山村綱廣”さんと云う方が作ったのです。それにしても、刀鍛冶が包丁は判るのですが、“十手”を作ったのは何で?


和食のお店、


お品書きが、日本語表記と英語表記の二種類。タイトルは日本語のローマ字表記で内容説明が英語。欧米の観光客も、アジアの観光客も、日本の古都鎌倉で“BLTサンド”は食べません。


御飯とおかずが一つに盛られた丼物は、それなりに、簡易的、急ぎ的、手抜き的、ファストフード的、サンドウィッチ的な食べ物。


鎌倉と云えば、鎌倉ハムと鎌倉彫り、焼き物もあるようです。


この湯飲みで、約2千円です。まあ、気に入った人は買うのです。


御飯茶碗が千五百円から二千五百円程度、まあ、気に入った人が買うのです。


こちらにも陶器屋さん。コ-ヒーカップとか湯飲み。価格は三千円から四千円前後です。う~ん、これらを“そんな価格”で買う客が居るの?


面白いもの?を


発見しました。モンゴルの岩塩。1㎏で1750円。150㌘で340円。1㎏だと175円/グラムで、150㌘だと262.5円で・・・気になる方はいろいろ計算して下さい。

岩塩はモンゴルの対日本輸出の主要品目のひとつだそうです。大相撲の力士の輸出は知っていましたが塩もそうだったのです。知りませんでした。モンゴル力士は土俵で蒔いたりして?


それにしても、陶器屋さんで岩塩販売、どう云う繫がりが?と思っていたら、鎌倉時代には塩の道として“金沢街道”は知られていたそうです。鎌倉は塩とはそれなりに縁があるのでした。でも陶器屋さんとは直接的にな繫がりはありません。



こちらは海外より、国内の観光客を重視した和食屋さん。


“天せいろ”が千五百六十円で、“桜海老と生しらすのぶっかけそば”が千六百二十円です。見た目は“天せいろ”の方が高そうに見えます。桜海老と生しらすはお高いのです。


品数の多さで勝負です。実に賑やかで楽しそうです。でも、こういうのって、特に惹き付けられる料理はあまり無いのです。兎に角、品数勝負!


親子丼には“そば一口付き”と、茶碗蒸しと、豆腐と、酢の物が付いてます。親子丼に茶碗蒸しは要らないと思います。


まだ、まだ、あっち、こっち、覗きながら、鎌倉駅に向かいます。


それでは、また。




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⑨ 北鎌倉の円覚寺でおみやげのTシャツと残り物について

2014年06月19日 | 鎌倉の風景
先日の続きみたいなものです。

この間、鎌倉のいろいろなお話を、何と、何と、これまで17回も綴ってきました。

思い起こせば、5月7日に鎌倉に行ってみたいと、その思いを綴っているうちに、これは、もう、鎌倉に今すぐ行かねば!となり、翌日に一人でいざ鎌倉に!と横須賀線で向かったのでした。

1回目、5月8日の鎌倉行きの“メインテーマは原節子さん”でした。浄妙寺であっさり原節子邸を発見し、何か物足りないまま歩いて鶴岡八幡宮に向かい参拝。

参拝後は、鎌倉駅前のファミレスでランチを食べ、その後、鎌倉大仏に向かったのでした。第一回の鎌倉行きは、「原節子と鶴岡八幡宮と鎌倉大仏」でした。

第一回目の鎌倉行きは、何か、とても疲れた感じで、鎌倉は、もう、これでお終いと思ったのでした。

ところが、ところが、その時のことをブログに綴っているうちに、“鶴岡八幡と鎌倉大仏”を選択したことが誤りで、“本当の鎌倉は他にある!”となり、円覚寺への思いが募ってきたのです。

そして、5月23日に2回目の鎌倉行きとなったのです。そもそも、1回目は下見のつもりでした。そして、2回目は本番で“二人で歩く鎌倉”でした。

円覚寺は、ホントに!ホントに!最高でした。でも、しかし、あの日の円覚寺は、大伽藍の四分の一ほどで、それも、かなり早足でした。未だ見ぬ円覚寺への思いは覚めやらぬ今日この頃なのです。

あれからは、朝の散歩で近所を歩いていると、コノ風景は鎌倉!アノ風景も鎌倉!何て、ことで、鎌倉の匂いを求めてしまうのです。でも、近所では歴史の匂いがしません。

やはり、その土地には、それなりの風景があり、それなりの歴史があり、それなりの物語があり、それなりの神社仏閣があって、いろいろと漂う魅力が生まれるのです。

それで、円覚寺と云えば、私としたことがいつもはあまり買わない“おみやげ”を、興奮のあまり買ってしまったのです。それもTシャツで、こんなのです。

背中に円、


左袖には円覚。


下の“花押”は前管長? このTシャツ、未だ外では来ていません。消費税無し?込み?の2千円でした。

それで、二回目の“二人で鎌倉”は終わったのですが、一回目の“一人で鎌倉”は、鎌倉大仏の話しも残っており、それ以外にも、いろいろ残り物があるので、これからダラダラと綴っていこうと思うのです。

本日は、何だか、ダラダラと雑談でした。


それでは、また。


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⑧ 鶴岡八幡宮の旗上弁財天で“子授・子宝御守”です

2014年06月17日 | 鎌倉の風景
先週からの続きです。

それで、練り物屋さんの二階でランチを済ませ、これより若宮大路の“段葛”を歩き、予定に無かった“鶴岡八幡宮”に向かいます。

そうなんです、この日は、“北鎌倉駅”の“鉢の木”でランチを頂き、円覚寺と明月院の二カ所を訪れ予定だったのです。

それが、“精進料理”から“生しらす”に急遽変更になり、下車駅も北鎌倉から鎌倉に変更、予定外の鶴岡八幡宮参拝となったのです。

八幡宮は、遠足と、修学旅行と、外人観光客なのです。二週間前に訪れた時とあまり変わらない風景です。


舞殿から大石段。“ここに上がらないで”と云う事は、ここに上がる輩が居るということ。我が家の近所の神社の“手水舎”には“ここで顔や足を洗わないで”と書かれています。居るんでそう云う奴が。


それで、“子宝が授かるお守り”を母から頼まれていたのです。母からすれば可愛い孫で、私からすれば可愛い姪で、なかなか子供が授からないのです。


二度、三度、端から端まで眼を凝らして探したのですが、安産はあるのですが子宝はありません。


何処でもあると思っていたら、そうではないようです。そこで、もしやと思い、帰りに源平池の中に浮かぶ“旗上弁財天”に行って見たのです。


それが、嬉しいことに、ありました!子宝を授かるお守り。ヨカッタ!ヨカッタ!


御守りを手に、弁財天の対岸を望むと、そこは鶴岡幼稚園、可愛い園児の遊ぶ姿が!


右に視線を移すと、そこにも遠足の子供達の姿。子供が、いっぱい、いっぱい、これは、とても、とても、御利益がありそう!


子宝の御守りを大事にバックに入れ、八幡宮前のバス停に向かったのです。ここからバスに乗り北鎌倉の円覚寺に向かいます。


バス停の時刻表を見ると10分待ちでした。しかし、予定を5分過ぎても、10分過ぎてもバスは来ません。来たのは昼のビールによる尿意でした。辺りには公衆トイレは見当たりません。かなりピンチになって来ました。

この際です、やむを得ずバス停の側にある季節料理の“あら珠”さんに飛び込んだのです。運の良いことに入って直ぐ左側にトイレがありました。用足し中は“もし、今、バスが来たら!”と、かなり焦って排泄したのでした。

店を出るときに奥から“ありがとう御座いましたァ”の声。こちらこそホントに、ホントに、助かりました。“季節料理のあら珠さん”ありがとう御座いました。今度鎌倉に行った時はお客として寄らせて貰います。

トイレから戻ると5分ほどしてバスが来ました。北鎌倉に到着するとバス停の目の前にトイレが、円覚寺の施設のようです。


これより、円覚寺に参拝します。

ここから先は、5月26日の“①北鎌倉で“円覚寺と云う世界”に興奮しました”に繫がります。

それでは、また。


【業務連絡的追記】

ヤッチャン!御守り“雨引き観音”でも受けてきましたよ。


こちらは“御札”も付いてきました。御札は神棚等(無ければ柱の高いところに貼る)にお供えし、御守りは身に付けて下さいとのことでした。


コウノトリと赤ちゃんの可愛いデザインです。


それでは、今度、会った時にね。

コメント (2)
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