「コップの中の嵐!自民党総裁選挙は終わりました!世界は新たな地平へ!幕開けの始まり!」 goo.gl/KgXvkk
— しんいち (@cocoro120) 2018年8月27日 - 14:12
なにを考えているんだァ! 石破は!
"正直・公正の石破茂"のキャッチコピーは、あまりにも、あまりにも、安倍晋三との違いを言い表していたのです。
まあ、やっぱりねェ! そうだろねェ! と、云えないこともないけどねェ。
目つき鋭く、イイ人相とはほど遠い方ですが、ゆっくりと説明的な話し方をするので、外観から受ける印象との落差から、誠実さがより強調され、"正直公正"のキャッチフレーズは、安倍との違いを分かり易く表現していました。
世の中、誰しもが、総裁選は、"正直・公正の石破茂" 対 "不正直・不公正の安倍晋三"の争いで、とても、とても、対立点が明確でわかり易かったのです。
これで、自民党の総裁選は面白くなると、私とか、周りの野次馬は、とても、とても、期待していたのです。
ところが、ところが、対立点が明確でわかり易くては、とても、とても、困ると、自民党内からも、安倍陣営から、そして、身内の石破陣営からも、クレームがついて、石破さんは、「悪かった!ゴメン!」と云って、今後は使いませんと宣言したのです。
これらの経緯から云えることは、石破茂の今回の総裁選での"勝利"とは、前回の議員票を上回ることだったのです。
3年後への布石と、選挙後の報復を最小限に抑える判断からの撤回です。
総裁、首相の座を狙っての選挙戦ではなかったのです。ですから、国会議員からの反発は避けたのです。国民も、党員も、意識の外だったのです。
自民党総裁選挙は9月7日が告示ですが、昨日で、もう、終わりました。
それで、昨日の新聞紙面では、石破の撤回発言の他に、気になる記事が三つほどありました。
一つは、またも、トランプ大統領の「駆け引き」騒ぎです。ポンペオ国務長官の訪朝中止発言。
非核化の進展が膠着状態にあるのは、北朝鮮に問題があるのではなく、トランプの政権基盤が不安定なことが問題なのです。
非核化交渉が進展しないのは、トランプ政権の先行きが不透明で不安なのです。トランプの再選可能性がまったく読めないのです。
トランプが2年後の次期大統領選に勝てるのか、もしかしたら任期中に弾劾されたら、いろいろ考えると、そう簡単に、具体的な非核化は実施できないのです。
大統領が変われば政策が変更され、攻撃される恐怖感があるのです。今の情勢では丸裸にはなれないのです。
米国から攻撃不安を解消するには、中国とロシアによる具体的な体制保障が必要です。兎に角、北朝鮮には改革開放の道しかないのです。
そして、もう一つ、北朝鮮問題に関連して、韓国のムンジェイン大統領の支持率が低下しているとの記事。6月ごろ79%あった支持率が、現在は56%に落ちているそうです。
原因は経済政策だそうです。よくある話で、革新政権が政権を取れる時は、経済が悪化した時で、前政権のツケを最悪状態で背負わされるのです。
国民の期待が大きい分、結果が直ぐに出ないと、期待した国民は、直ぐに反発するのです。そして、政権を取られた側は、そこに付け込み煽るのです。
それにしても心配です。米朝交渉が停滞している現在、ムンジェイン大統領の手腕に期待したいのですが、足元が不安では、仲介役しての役割に集中できなくなります。
仲介役と云えば中国ですが、貿易問題で米国と揉めているし、トランプは、北朝鮮の非核化と米中貿易の問題を絡め、経済問題と安全保障を同一のレベルで取引する作戦です。
米国と、中国と、北朝鮮と、韓国と、そして、ロシアと、安全保障と、経済政策と、絡まって、こんがらかって、だれが、どう、この絡まりを解すのか?
このこんがらかりに、イラン問題が加わり、EUと米国の対立。
世界は混迷の時代ですが、別の角度から眺めれば、新たな時代の幕開けの始まりです。でもしかし、対処を誤れば、破局の幕開け?
それと、もう一つ気になる記事が掲載されていました。「中国労働争議に学生が呼応」の記事です。
これは習近平政権にとって、かなり、かなり、危険な兆候です。まあ、この私でさえそう考えるのですから、習近平さんは、もっと、もっと、重大に認識していると思います。
これまでは、インテリ層は自由主義を叫び、貧しい労働者層は格差是正で毛沢東時代の共産主義回帰を叫び、二つの階層は対立していたのです。
この二つの動きが、一つに重なった時、時代を変える大きな動きとなり、習近平政権、共産党一党支配に対しての、大きな脅威になる筈です。
でも、しかし、認識していても、対処できない、矛盾を孕んだ問題だと思います。
権力基盤を揺るがす、中国共産党政権の正統性が問われる、重大問題に発展する可能性があります。
と、云う事で、①米朝の非核化交渉の停滞、②韓国のムンジェイン政権の支持率低下、③中国の労働争議に学生呼応、同じ日に掲載された、これら記事、いろいろ絡まって、歴史が動き出す、転換点に差し掛かったことの象徴?
差し掛かった転換点のその先を、この目で見届けたく、毎日、毎朝、ウォーキングで身体を鍛える今日この頃です。
そんななかでの自民党総裁選は、小さい、小さい、小さい、コップの中の嵐。
と云うことで、それでは、また。
またしても、またしても、暫くぶりの更新です。
もう、暑かったり、暑くなかったり?で、調子が悪いような、そうでも無いような?なんか、もう、よくわからない毎日なのでした。
それで、なんか書かないと、ボケるので、自民党の総裁選話でも、と、思って、書き始めたのが二週間ほど前、でも、やっぱり、あまり興味がわかないので、途中でほったらかしにしていたです。
でも、これでは、やっぱり、ボケるので、中途半端でほったらかしでは、これはアカンと思い、自民党の総裁選話を完結させることにします。
まあ、つまらんマクラは、どうでもよいのです、兎に角、自民党総裁選話です。
思い起こせば、去る10日に石破さんが立候補の意向を表明しました。
『記者会見での表情は、とても、とても、緊張した面持ちで、いつもに増して怖い顔していました。怖い顔して、ビビッている、不思議な情景でした。
発言の内容も表現も、かなり、かなり、慎重と云うか、"おっかなびっくり"で、安倍さんを刺激しないようにしていました。
それで、総裁選のキャチコピーは「正直、公正、石破茂」で、「正直で公正、謙虚で丁寧、そういう政治を作りたい」と述べていました。
「正直で公正な石破茂」と、「不正直で不公正な安倍晋三」と対決にしたいのです。
世論調査の数字から、安倍政治は、政策としては、それなりに国民に支持されているが、手法については支持されていないとの判断なのです。
まあ、自民党の総裁選挙ですから、政策には、それほど違いはないし、兎に角、地方議員も、国会議員も、唯々、選挙の顔として、票の取れる人物を総裁として担ぎたいのです。
選挙の顔として考えたら、連戦連勝の安倍さんで決まりです。それでも、総裁選に挑む石破さん。
以前、地方票で安倍に完勝した時の事が、どうしても、どうしても、忘れられないのです。
部外者からすれば、石破さんは、どうせ勝ち目は無いし、これから3年は冷や飯を食わされるのだから、もっと、正々堂々、安倍政治の政策を、手法を、批判して、議論を挑めばいいと思うのです。
まあ、石破さんにしてみれば、いろいろと、それなりに、保険を掛けているのでしょう。政策で対決するよりも、政治手法の違いで勝負するようです』
『』部分が、二週間前に書いた部分です。最近、安倍さんが「改憲」を総裁選の主要テーマにする発言を行ったので、石破さんも、憲法論争で挑む方向に作戦を変更しています。
石破さんは、安倍さんよりも、真っ向勝負の改憲論者です。
安倍さん、兎に角、改憲の実績作りで、抵抗を最小にするため、9条の条文はそのままに、自衛隊を潜り込ませる作戦。戦争放棄、軍事力の不保持との兼ね合いは無視。
石破さんは、9条2項の『前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない』は削除する主張のようです。
まあ、どちらにしても、目指す到達点は同じで、手法と、時期が、若干異なるだけです。
正直公正な石破さんは、それなりに分かりやすく、戦争する自衛隊としては、上官の命令に背いたら"死刑"を主張しています。現状では公務員法で"禁固7年?"
また、米軍の駐留する各国で締結されている協定で、世界で一番不平等で有名な『日米地位協定』の不平等解消を主張しています。
日米地位協定は、まさに、未だに、米国による、日本占領の継続を象徴するものです。 憲法を超えた存在です。地位協定と憲法と齟齬があれば、これまで憲法の解釈を変えてきました。
まあ、圧倒的多数と云うか、あまり政治に関心がなく、それでも、選挙では自民党と云う方たちは、従属している意識は皆無?
それなりに、政治に関心を持っている、右でも、真ん中でも、左でも、日本がアメリカに従属しているとの認識は、共通しいてると思います。
認識していても、従属OK! と、従属NO!との、二つに分かれます。
従属OK派は、とても、とても、これからも、分かり易いのですが、従属NO派は、とても、とても、分かり難いのです。
従属NO派として、反米ではなく、あくまでも対等な関係を求めていく主張ですが、対等と云う事は、真っ先に問題となるのが、従属、占領、の象徴、在日米軍基地の問題です。
①アメリカは、絶対、絶対、基地の撤去は認めない。あらゆる手段を使って抵抗する?とか。
②そも、そも、そういう政策を掲げる政党及び政治家に対しては、あらゆる手段を使って葬り去る?とか。
③いや、いや、アメリカも一枚岩ではなく、日本との関係を見直す勢力も存在する?ので、反従属派は、今からそういう勢力と交流し、意見交換、政策調整を行うべき?とか。
④米軍の基地の全面撤去したら、軍事バランスが崩れ、中国の望むところとなり、下手すると、今度は、中国に従属させられる?とか。
⑤中国による従属回避には、帝国憲法回帰で、核武装をする?とか。
⑥米国との従属的軍事同盟を解消すれば、中国は日本を敵視することはない ?とか。
⑦いや、いや、中国と云う国家は、そも、そも、歴史的にも、過去、一度も、他国との対等な国家関係と云う発想は存在しない?とか。
今思いついただけでも、いろいろと問題があるのです。
改憲論は、現状の日本を、そして世界との関係を、どう解釈し、これからの日本を、これからの世界との関係を、どうしていくのか、そんな、こんなを、いろいろ考え、議論し、そして、答えを出すべきなのです。
でも、そんなこと、いちいち議論しても、ワイドショーのネタにならない、今日この頃なのです。
話は、自民党総裁選で、安倍晋三さん、石破茂さんのお話しでした。
結論として、安倍晋三クンよりも、石破茂クンの方が、顔は怖いけど、人間として信用できそうです。
"不正直で不公正"な安倍晋三クンと闘い勝利して下さい!
それで、石破茂さんですが、新聞テレビを見ている限り、安倍政治との違いが、あまり明確ではありません。
あっても、まあ、現在の自民党では、党の決定に背く発言は、はばかれる雰囲気に、それなりに、彼としても、忖度しているようです。
石破さん! 今回負けたらあなたの政治生命はお終いです。
正直公正を標榜するなら、森加計問題を徹底的に追求すべきです。野党ではなく、与党内部からの追及は、国民の受け取り方が、反響が、けた違いです。
地方票に大きく影響します。三分の二以上獲得できれば、国会議員も無視できなくなります。小泉の倅も石破支持を表明し、流れが変わります。
解り難い改憲論よりも、わかり易い森加計問題の徹底追及で、流れは変わります。
これしか、石破さんの"総理への道"はありません!
まあ、そんな、ことです。
それでは、また。
台風13号が関東に向かっているようです。
台風の季節も68年の長きにわたり、繰り返し、繰り返し、体験していると、何とも、あまり、感じ無くなるのです。
台風はそれとなく「人々の、気分を、気持ちを、高揚させる」なんて話を、昔聞いたことがありました。
台風で、気分高揚で、思い出した映画があります。「台風少女?」そんな感じのタイトルだったような?気がします。
ちょこっと調べてみたら、タイトルは「台風クラブ」で、1985年公開で、監督は相米慎二で、主演は、あの「工藤夕貴」でした。
今から33年前のことです。何か、テレビで流れた宣伝映像で、セーラー服姿の工藤夕貴がカバンを下げて校庭を歩く、そんな姿が、ボンヤリと浮かんで来るのです。映画は見ていません。
工藤夕貴と云えば、思い出すのが「お湯をかける少女」で、1983年公開の「時をかける少女」に、ひっかけたインスタントラーメンのコマーシャルです。
「時をかける少女」は、監督が大林宜彦で、原田知世の初主演映画でした。
「時をかける少女」が83年で、「お湯をかける少女」が84年で、「台風クラブ」が85年。
原田知世は、現在まで、映画・テレビ・CMと、それなり活躍しているのですが、工藤夕貴は、あれから、なんか、それっきりです。
いぜんに、1999年公開のハリウッド映画「ヒマラヤ杉に降る雪」に主演した時、宣伝のため「徹子の部屋」出ていたのを見かけたのですが、衣装と云い、化粧と云い、髪型と云い、話し方と云い、ちょっと、ちょっと、危ないのです、トンデモナイのです。
それが、彼女の個性ですから、それは、それで、いいのですが、なかなか、普通には、受け入れがたい個性です。
まあ、明るくて、ハイテンションで、自由奔放で、声のキーが高く早口で、ちょっと感性と云うか、個性に曲があり、役柄として、主役としても、わき役としても、使いずらいと思うのです。
原田知世は今放送中の朝ドラにも出演しています。工藤夕貴は、NHKBSで山歩きの番組の司会をしているのを見かけたことがあります。
現在、工藤夕貴は「山を駆けるおばさん?」失礼しました。
工藤夕貴は1971年生まれで47歳。
原田知世は1967年生まれで50歳。
二人ともに、女優として難しいお歳ごろです。特に、夕貴ちゃんは、外観的にも、内面的にも、よくわからないキャラです。
工藤夕貴ちゃん、「お湯をかける少女」のころ、とても、とても、可愛くて、好きでした。あの頃のまんま、歳を重ねてしまったようです。
それで、映画「ヒマラヤ杉に降る雪」ですが、残念ながら、まったくもって、話題にもなりませんでした。
あれから、長い潜伏期間を経て、夕貴ちゃんは、NHKBでレギュラーとして、「山をかけるおばさん」として登場しているのです。
本日は、日本ボクシング協会の会長の件とか、東京医科大の件とか、自民党総裁選での石破茂さんの件とか、触れる予定でしたが、工藤夕貴ちゃんの話で終わってしまいました。
それでは、また。
昨日の訪問者が、なんと、なんと、2,301人でした。
これは、新記録です、やはり、それなりに、嬉しいのです。
こういう訪問者の多いい時は、ある記事に集中してアクセスがあった時なのです。
今回は、総閲覧数が4,511ページで、その内で2,236ページがロバート・キャパの記事でした。
キャパの記事は4年前に書いたものですが、それなりに書き散らした中で、それなりに納得の出来栄えと自画自賛の、ひとつなのでした。
これまでも、毎日、毎日、十数ページの閲覧のある記事でしたが、一日で、2千と、3百と、1人に見ていただいて、ヨカッタ、ヨカッタ、なのです。
何か事件があったり、テレビ、ラジオで関連の話題が採り上げられたりすると、アクセスが集中するのです。
これまでの最高アクセスは、原節子さんが亡くなった時で、その前が、女優の羽田美智子さんが入籍発表した時でした。
それでも、どちらも、千数百程度だったと記憶しています。
兎に角、今回の訪問者の記録更新は、それなりに、大したモノなのです。
それにしても、今回、何で、キャパの記事にアクセスが集中したの?
まあ、何だか、分からないけど・・・・・・・。
兎に角、それでは、ひとりで、
拍手! パチ! パチ! パチ! パチ! パチ!で、お終い!
それでは、また。