歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

姫路城 その③ 近づくほどに小さく見える? 姫路城 ! フランス人が多かった!

2024年12月11日 | 旅の話し

11月19日以来の姫路城の話、再開です。

記憶が薄れかけているか心配ですが、写真を見ていると、それなりに記憶は蘇ってくるのです。何たって、姫路旅行以降は体調不良で、記憶に刻まれるような、新たな出来事は皆無なのです。

それで、14日当日、ホテルで朝食を済ませ8時半ごろに姫路城に向かいました。

ホテルの位置、そして姫路城の位置を思い浮かべつつ、数回、右左折をして、暫く歩いていたのですが、何となく、不安になって、交差点で信号待ちしている時に、自転車に跨る20代と思しき女性に、お城の方向を確認したのです。

"こちらの方向でお城は間違いないですよね?"

"ハイそうです" と回答、チョット間をおいて、

"方向は間違いないですが、この道をまっすぐ行き、セブンイレブンのある交差点を左折すると正面にお城が見えます"と、親切に教えてくれました。

そこは、駅正面から姫路城を見渡せる大手門通りでした。やはり、大手門通りを姫路城を眺めつつ歩くのが、姫路城見学の王道。

でも、しかし、残念ながら大手門通りの歩道からは、並木に遮られて、お城は全く見えないのです。

交差点で横断する際、道路の中央で狙うしかありません。と、云う事で、大手門通りを、右に、左に、行ったり、来たり、忙しく撮影しました。

撮影は横断中に道路の中央でパチリ。

外人と云うか、欧米系の観光客が目につきます。

いよいよ、姫路城です。それなりに興奮します。

こちらは、団体さんの欧米人。この日は木曜日、やはり平日の所為で日本人は少ないのかも? ざっと見、8割9割は欧米系の観光客。

観光地で日本人かと思うと、聞こえてくるのは、韓国語、中国語だったり、しかし、この日は、欧米系のみで、聞こえてくるのはフランス語で、英語はありませんでした。たぶん、たまたま?

今や、日本中の観光地はインバウンドが頼り、情けないと云うか、自業自得云うか、高度経済成長期の反動と云うか、経済成長が止まって三十数年。

案内板も海外の観光客に配慮されています。

欧米の団体さんも、こんな風にお城をバックに集合写真を撮っていました。ツアーガイドは日本人なので、ここは日本流。

パンフレットも6か国語で用意されていました。

千円の入場料を払いお城に向かいます。それで、この入場料ですが、先日のテレビ報道で、地元民は料金据え置きで、来年度より外部からの観光客は料金を3倍の3千円に改定することが決まったようです。

いわゆる海外観光客に対するオーバーツーリズム対策です。でも、しかし、これは、"姫路城限定"のオーバーツーリズム対策なのです。

通常は、海外観光客の増加で、地域の交通渋滞や、街中のゴミの増加や、騒音等々で、そこに暮らす住民の生活環境の悪化に対する対策です。

でも、しかし、失礼ですが、姫路市の観光スポットは、唯一、世界遺産の姫路城だけです。

そして、このオーバーツーリズム対策の意味は、城内を天守閣を目指し、そして、天守閣の最上段に辿り着いた時に、そう云う事か! と、納得したのでした。

料金所を通過すると、いきなり上り坂、写真では、それほどでは無いように見えますが、それなりに我が身の体重が脚に加わってきます。

こちら、表玄関の "菱の門" です。なかなかの構えです。

菱の門を潜ると、右手には、"三国堀" ごしの"、乾小天守、西小天守、そして、大天守。

それで、なんですが、天守閣に近づくほど、城郭の高さ、その威容は、低く、小さく、縮まる感じがして来るのでした。

大天守までの高さは海抜91.9mで、その内訳は、城郭の建つ "姫山" の高さが45.6mで、天守台の高さが14.8mで、正味、大天守の高さは31.5mなのです。

と、云う事で、坂を上りつつ、城郭本体に近づくほど、高さ感は減少してくるようです。それと、圧倒的な威容は、周囲の景観に左右されると思います。

周囲に比較対象物が存在しないと、存在感が薄れてくるような気がするのでした。

駅前の広場から眺める、城郭の威容が一番、圧倒的に高く、大きく、見えたりしたのです。これは、大通りの両脇に立つビル群、真っすぐ伸びる通りの遠近感が影響しているように思えます。

もしかして、ビルの高さは手前から奥に行くほど、徐々に低くなり、通りの幅は徐々に狭くなり、より遠近感が強調され、その結果として、姫路城の威容が強調されたりして・・・、まあ、それは、無いと思います。

因みに、かの明治神宮外苑、絵画館前のイチョウ並木の高さは、手前から奥に行くほど高さが低くなっているのです。遠近感を強調し奥行き実態以上に見せる、演出が施されているそうです。

まあ、それは、それとして、城内をくねくね曲がったり、通路の幅が段々狭くなったり、上りの角度が急になったり、天井高の低い門を潜ったりして、天守閣を目指します。

本日の、認知機能維持対策は、このあたりで、終わりとします。

それでは、また。

 

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コロナか? インフルか? それとも単なる風邪なのか? そして! 緒方直人と北村有起哉!

2024年12月04日 | 健康

このところ体調不良で、ブログの更新も途絶えてしまいました。

やっと最近になって回復してきました。

やっぱり、歳には抗えない? 免疫力、抵抗力、治癒力、気力、体力・・・、すべてが衰えてきたことを、自覚しつつある今日この頃。

それで、事の始まりは、姫路旅行の二日目の14日の昼頃、姫路駅前の "ガスト" でランチを摂っている頃より、喉に「いがらっぽさ」を感じ始めたのです。咳をするほどでもない程度でした。

帰途、17時40発の機内では、時々、咳が出始め、咳が出そうになると、口蓋垂(こうがいすい・・・通称ノドチンコ)を、舌の付け根でスリスリして咳を抑えていました。

帰宅後、「イソジンうがい薬」で、うがいを実行。2~3日繰り返して、薬が効いたのか、それなりに咳は収まってきました。

しかし、しかし、17日頃より、咳に加えて痰が出始め、症状が新たな段階へと進行したのです。

18日に、近所の薬局で「のどの痛み、発熱、鼻水」の薬を購入。18日~22日まで服用。服用初期は、それなりに効いているような感覚がありました。

しかし、22日頃より、痰の粘度も、鼻汁の粘度も高まり、どちらにも血が混じるようになったのです。

それでも、この間、発熱は無く。ちょっと "熱ポイ" かな~と思い、体温を測ると、37.0度で平熱の上限程度で、食欲もそれなりで、問題なしと判断。

症状も、夜間、早朝だけで、日中は咳も痰も、ほとんどなく、痰、鼻汁の粘度が高くなったのは、症状が回復期に入ったのでは? と解釈。

しかし、しかし、21日頃より、「声がれ」の症状が出始め、段々と酷くなり、ガラガラ声となり、これは、もう、医者に診てもらったほうが・・・と考え、22日の夜、受診を決断。

翌日の23日は土曜日、診察は午前中で終了です。翌日、朝起きて、何時に行くかと考えていたら、カレンダーが目にとまり、見ると23日も赤い文字、日付の下に小さな文字で"勤労感謝の日"と記されていました。

この間、やっとこ、さっとこ、受診を決断したのに、23・24日の連休で休診、出鼻をくじかれたのでした。

熱も平熱上限、症状は、夜間、早朝のみ、これは、我が身の抵抗力、治癒力、が、強いためと、考えたり、夜間、早朝は、身体の活性が、免疫機能が、治癒力が、低下するためでは? と、思ったり、考えたり。

でも、また、もしかして、かなりやばい病原菌に侵されている?  コロナ? インフル? 未発見の新種の感染症?かと、心は揺れていたのです。

連休が終わった25日の月曜日も、心は揺れ続け、このままでも治る! と、思ったり、やはり、受診しないとヤバイ! と思ったり、結局、連休明けで患者が多く待ち時間が長い?からと、受診は火曜日に延期。

そして、火曜日、診察は9時からなので、開始直後は混むのでは? との判断から家を10時半に出て、徒歩で診療所へ向かったのです。家から診療所までは徒歩約5分。

受付に診察券・保険証を出し、症状を説明したところ、"車ですか?"  と聞かれ、"いいえ、徒歩です"と答えると、外のベンチでお待ち下さいと言われ、受診番号46番と記された用紙と、呼び出しを報せるポケットベルを渡されたのです。

待つこと1時間ほど、ベルがが鳴り診察室へ、医師に経過と症状を告げ、診察開始、鼻を覗き、喉を覗き、胸と背中を聴診器をあてて診察。痰に血が混じると云う事で、肺のレントゲン撮影。

結果は、肺のレントゲンにも異常は無し、痰に混じる血は鼻からの出血と思われる、熱も平熱ので、コロナ、インフルの心配は無し。との診断でした。

そして、次の薬が5日分処方されました。

① トラネキサム酸250mg・・・出血を抑える

② フスコデ配合錠・・・咳を抑える

③ムコダイン錠250mg・・・痰や鼻汁を出しやすくする

以上、三種類。朝・昼・晩、食後に服用。①は1回1錠、②と③は一回2錠。

そして、26日、27日、28日、29日、30日と服用して症状は治まったのです。しかし、夜間の咳は多少あり。

ほぼ回復したのですが、毎日、毎日、テレビを眺める日々。

朝飯を食べ、ウォーキング、そしてテレビ鑑賞。昼飯を食べ、ウォーキング、そして、テレビ鑑賞。夕食を食べつつ、アルコールを摂取しつつテレビ鑑賞。

テレビは、ほとんどYouTube。兵庫県知事の公職選挙法違反等々の話題が中心。それにしても、この騒ぎ、登場人物の、斎藤元彦と云い、折田楓と云い、立花孝志と云い、目クソと、鼻クソと、本クソばかり、これぞ、現在の日本を象徴する、末期的クソ事件。

こんな、クソ連中に、踊らされ、騙され・・・いや、信じて、投票する兵庫県民が110万人。兵庫県の、日本の未来は・・・。

こうなると、一定の年齢に達するだけで、無条件に、誰にでも与えられる選挙権に、民主主義に、大いなる疑問が・・・。

こうなると、万世一系の、神聖なる天皇に、すべての権力を集中する、独裁体制が・・・なんて、声が聞こえてきそうです。

話が逸れました。

兎に角、この間、ぐーたら生活を続けてきた事を反省して、兎に角、ボケ対策としての、ブログの更新を続ける、思いを、決意を、ここに記し、週一での更新を、ここに誓いつつ、終わりとします。

それにしても、NHKの朝の連ドラ、過去一番の愚作だと思います。ヒロイン役の誰だっけ・・・橋本環奈か、大ミスキャストです。

連ドラのヒロインをやる役者ではありません。脚本も主役も、そして、主題歌も、すべて最低。でも、しかし、毎日見ています。

それにしも、緒方直人は、いつも、いつも、あんな役ばかり、本人はどう考えいるのでしょう? はまり役と思っていたりして? 偉大な親父の呪縛から逃れられない?

そのてん、北村有起哉は偉大な親父には、捉われて、いないように見えます。そもそも緒方直人は役者に向いていないのかもね。

はい、これで、本日は、ホントに終了。

それでは、また。

 

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