2月に入りました。
世の中は、マスコミは、テレビは、新聞は、週刊誌は、フィリピンで、ルフィで、詐欺で、強盗で大騒ぎです。
しかしです、防衛費と云うか、軍事費と云うべきか、1%から2%への倍増計画が、自民党岸田政権により閣議決定され、日本の国のかたちが変わろうとしています。
そして、それが、国民の関心もなく、反対の声もそれほどでなく、国会での議論も低調で、与党は余裕で、岸田政権後を巡っての、派閥抗争を繰り広げています。
パンデミックとウクライナ戦争のどさくさに紛れ、”フィリピンルフィ”騒ぎも味方して、戦後体制の大転換が完成されつつあります。
ホント!歴史が変わるって、こんなに簡単なんですね。
抑止力としての、敵基地攻撃能力を保持した後は、仮想敵国中国に対して、通常兵力では抑止力不足だァ!の声が上がり、間違いなく、核戦力の保持が具体的政治課題となる筈です。
専守防衛を放棄し、盾から矛で、先制攻撃も可能となり、集団自衛権も容認で、軍事費は世界第三位で、ふつうに戦争できる国の完成です。
自衛隊は今でも定員不足ですから、軍拡では兵器だけではなく、兵隊の増員も必要となってきます。これで、いよいよ徴兵制も視野に入ってきます。
最近は低賃金の為、海外へ移住する若い人達が、増えているそうです。しかし、徴兵逃れで、脱出を考える人達が現れたとしたら、当然、事前にそれなりの措置がとられます。まあ、世界中のどこの国に居ても、国籍を変えない限り徴兵されます。
それにしても、それにしても、軍事費の倍増、異次元の少子化対策、どれもこれも、それなりの増税で必要です。赤字国債と増税しかありません。
でも、しかし、30年余り経済成長していない我が日本、国にも、国民にも、そんな余裕があるとは思えません。
ホント、どうするのでしょうか?
まあ、私がそんな事を考えても詮無いことです。
それにしても、国会は会期中ですが、NHKの中継が無いと、会期中であることを忘れます。まあ、国会中継は見たことはありませんが、番組表では確認しています。
本日は、東京にも大雪警報が出ているようです。我が茨城の、我が居住地区では、朝の8時前後に多少小雪が舞った程度で、直ぐに小雨に変わりました。
まあ、兎に角、そんな、こんなでした。
それでは、また。