歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

大掃除は大嫌いだ!暖かくなったら!涼しくなったら!の無限回廊

2015年12月28日 | その他
きょうは28日で月曜日です。

当然、29日は火曜日で、30日は水曜日で、31日は木曜日です。

そして、そして、一日は金曜日で、新年で2016年になります。

新しい年を迎える!何て思いは、いつの頃からか、まったく抱くことも無くなりました。

でも、まあ、それにしても、世間では、新聞テレビなどでは、年末だぁ、年の瀬だぁ、新年だぁ、と、それなりに騒ぐので、まあ、そうかなぁ、と、いった気分にはなるのです。

それで、年末はいろいろと周囲がうるさくなるのです。私の嫌いな大掃除です。

大掃除と云いましても、畳を上げて叩いたりする訳ではなく、窓ガラス、網戸、玄関、照明器具、ガスレンジ、レンジフード、程度なのですが、とても、とても、めんどくさいのです。

いざ、始めてしまえば、けっこうそれなりに集中してしまうのですが、始める迄が大変なのです、踏ん切るまでが、なかなかなのです。

先日、居間と私の部屋の、障子の貼り替え作業を、2日間に渡って(やる気があれば半日作業)実施したのですが、作業開始の決断がなかなかなのでした。

そこで、先ずは、兎に角、障子の升?毎に、指を突き刺し!引き裂き!ブス!ビリビリ!と破壊を楽しんだのです。

ビリビリに引き裂かれた障子は見るも無惨な姿に変貌し、これは、誰が観ても、絶対に、早急な修復作業が必要な状態に追い込み、そして、私の心は追い込まれ、そして、直ちに修復作業を開始したのでした。

それで、ブログの更新なのですが、障子の張り替えと同じ様なものなのです。書き始めるまでが大変なのです。

最初の一行を書くまでが大変なのです。それなりに、うっすらとしたテーマ的な事柄を想い浮かべて、キーボードに向かうのですが、なかなかなのです。

兎に角、まあ、何でもいいから、と、思いついた事を一行書き始めると、何となく、いろいろな、それなりに関連することが、芋づる式に想い浮かび始めるのです。

いつもなのですが、書く前に思い描いた内容は、書き終わってみると、かなり様相が異なるのです。書くことは考える事のようです。

そうですなのです。やっぱり、書くことは惚け防止になるのでした。

来年の1月5日で66歳になります。法律上の高齢者2年目に入ります。そして、ブログは9月で10年目に入ります。

来年も惚けずに、いろいろ綴って行きたいと思います。

本日で、今年最後の更新となります。

皆さんも、良いお年をお迎え下さい。


それでは、また来年。


※これから、窓ガラス、網戸の掃除です。今年は照明器具は無しに決定。暖かくなってからにします。でも、暖かくなると、直ぐ暑くなり、涼しくなってからと云っているうちに、寒くなり、そして、暖かくなってからと・・・・・・・。



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『下町ロケット』の佃製作所は夢と希望の会社?それともブラック企業?その境目は如何に!

2015年12月21日 | テレビの話し
『下町ロケット』の最終回を先ほど録画で見ました。

お約束どおり、悪役は社会的制裁を受けたりお縄になったり、ガウディ計画は成功し、佃製の燃料バルブを搭載したロケットも無事成功。

そして、そして、サヤマ製作所社長の小泉孝太郎クンも心を入れ替え、正しい技術者として、正々堂々技術で佃に挑戦状を叩きつける。

これで、みんな、みんな、ヨカッタ!ヨカッタ!と観客の皆さんは、手をとり、笑顔で涙を流し、昨晩はぐっすり眠れたことでしょう。

そう云う、わたくしも、目尻をうっすらと濡らし、静かに手等を叩いてしまいました。娯楽作品の王道を行くストーリー展開でした。

横暴な大企業と、地道に、真面目に、日々努力を積み重ねる中小企業。弱い立場の中小企業に正義有りは、判り易く勧善懲悪で、就業人口の7割は中小企業ですから、これは、もう勝ったも同然?

最終回の視聴率は22・3% で今年の民放連ドラで最高視聴率だったそうです。原作は、池井戸潤さんの直木賞受賞作です。

でも、それでも、静かに、よくよく考えると、そして、我が身に照らしてみたりすると、です。世の中は、そうは問屋が卸さない、と、思ったりするのでした。

有る意味で、かなり“ベタ”な小説です。悔しかったらお前も書いてみろ!と云われたら、スイマセンと云うしかありません。

それで、“ブラック”の件ですが、開発部の社員は、ロケットのバルブでも、心臓の人口弁でも、かなり徹夜の連続、長時間残業の連続、休日出勤の連続、そんな描き方でした。

でも、しかし、です。仕事の内容が、開発で、それも、宇宙への夢で、ロケットの重要部品とか、人の命を救う心臓の人工弁とか、やり甲斐が、とても、とても、ある仕事なのです。

こう云うお仕事は、寝る間も惜しんで、夢のために頑張れるのです。正しい?長時間労働なのです。とても、とても、恵まれているお仕事なのです。

ですが、ドラマを見ている、たぶん99.99%の方々は、こんなやり甲斐とか、夢とか、あまり関係無いお仕事に就かれている筈です。

夢や、希望や、やり甲斐のない仕事での長時間労働は、とても、とても疲れるのです。

それで、私が、中学生の時でした、週初めの朝礼で校長先生が、

・・・工事現場で作業中の数人の作業者に、何を作っているのか聞いたところ、一人は「見れば分かるだろセメントを捏ねている」と返答し、もう一人は「塀を作っている」と返答し、もう一人は「学校を作っている」と返答した・・・。

と、こんな話しをしたのです。この後で校長先生がどんな教訓を語ったかは忘れてしまいました。

成績は普通だった私は、世の中に出てセメントを捏ねるだけの仕事でも、学校を作っていると答えられる人間になりなさい、と、理解したのです。

創造的仕事から、単純反復の仕事まで、その人の能力に応じて世の中に関わる。どの仕事も世の中は必要としている。

だから、3Kで、単純反復で、熟練もいらない仕事でも、不平不満を言わず日々頑張って働く、それで、世の中は平穏無事に廻って行く・・・・・・。

まあ、そんなお話は、我々の年代までの事でした。「セメントを捏ねる仕事」では、生活できないのです、結婚できないのです、暮らして行けないのです、生きて行けないのです、21世紀のいまでは。

単純作業は低賃金が当たり前になったのです。生活できる、できない、そんな事まで企業は知ったこっちゃ無い世の中になったのです。

IT技術の発達で、高度で創造的な仕事する層と、低度の単純反復的な仕事する層に分かれ、中間的仕事が消滅し、そして、収入も二極化し、格差も拡大した現在、仕事で夢とか希望とかを語れるのは、ほんの一握りの人達なのです。

“セメントを捏ねる人”に、「死ぬまで働け!」は、とても、とても、無理な話で、労働基準法に違反で、人道的にも赦される事ではありません。

夢を実現できる仕事であれば、誰に強制される事もなく、人は寝ないで働くかも知れません。でも、単純反復作業をする人に、死ぬまで働けは奴隷になれと云う事です。

それで、“下町ロケット”22.3%の人達は、一瞬の錯覚を抱いたのかも知れません。

自分も、仕事に夢を、希望を、と思い描き、昨晩は寝床に入り、そして月曜の朝、眼が醒め、顔を洗って、飯を喰って、トイレに行き、歯を磨き、行って来ますと、意気揚々と会社に向かったのです。

でも、しかし、会社で待っていたのは、どこを、どう、考えても、夢も希望も無い現実に、
目覚めている頃かも・・・・・・。

まあ、佃製作所でも、生産現場では、決められた事を、決められたとおりに、毎日、毎日、只ひたすら、作業をする人達が圧倒的多数なのです。

月曜日から、夢のない話しで失礼しました。


それでは、また。




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消費税の軽減税率騒ぎは自民公明の出来レースで茶番で田舎芝居です!

2015年12月11日 | 世間話し
久しぶりの連日更新です!

連日の“軽減税率騒ぎ”ですが、ホント!大笑い!の田舎芝居ですね。

誰が、どう考えても、どう見ても、解釈改憲、集団自衛権、安保関連法成立時に、軽減税率の範囲は、自民公明の間で既に決まっていたのです。

安全保障では自民に押し切られたが、消費税では公明党が自民党を押し切ったと、与党でいたからこそ可能であり、党も頑張っているので、参議院選挙はよろしく頼むなのです。

と、云う事で、軽減税率の範囲はとっくの昔に決まっていたのです。でも、しかし、しかし、だからと云って、一回の幹事長会談で公明党の主張通りにあっさり決まっては、身も蓋も、芸も工夫も、知恵もないのです。

自民党と交渉を、何度も、何度も、くり返して、大変な努力と大変な頑張りで、公明党の主張を自民党に呑ませた、と、公明党はよくやった!、と、支持者に見せる為の芝居が、この間くりかえされていたのです。

自民党も、党の税制調査会長の首をすげ替えたり、それなりの苦渋の選択をした素振りを見せたり、あたかも財務省や自民党が抵抗しているように見せたり、いろいろ演出したのです。

結局は決まっていた脚本で、生鮮食品も、加工食品も、外食も、軽減税率?として8%で据え置きが決まるのです。

みんな、みんな、公明党の努力の結果で、安保関連法ではいろいろあったけど、やっぱり与党公明党はのお陰です!となり、ヨカッタ!ヨカッタ!で、新しい年を迎えるのです。

解釈改憲も、集団的自衛権も、昔の出来事として忘れられてしまうのです。

そして、新年、夏の参議院選挙は衆参同時選挙となり、与党が衆参で大勝です。

衆参同時選挙は、何処かで見たような既成政治家が、看板だけを付け替え、野党統一候補でノコノコ選挙に出て来ても、誰にも相手にされず、投票率は過去最低となり、与党の大勝に終わるのです。

“既成政治家”は政治の専門家ではなく、“選挙の専門家”なのです。いま、政治の専門家は官僚なのです。

ここいらで、新しいタイプの、“政治の専門家”の出番なのです。

それでと云うか、でもしかしと云うか、新しい政治家は、やっぱり、有権者が、国民が、見つけ、育て、創っていくしかないのです。

いわゆる、国民のいろいろなレベルと、政治家のレベルは、等しい関係なのです。

当たり前の話しですが、選挙民が、国民が、変わらないと、政治は変わらないのです。


♪だぁ~れの所為でもありゃしない みんなおいらが悪いのさ~♪ なのです。


だから、だから、ホント!ムズカシイのです。

それでは、また。

※サカイ!更新したぞォ!(個人的連絡)

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ラジオが変だ!AMもFMも民放もNNKも同じ放送をしている!電源を切っても聞こえてくるぞォ!

2015年12月10日 | 雑談
またまた、さぼり癖がついてしまった。

基本は惚け防止ですから、さぼり過ぎは危険なのです。

昨日はその兆候が現れ、トホホな現実に、可笑しいやら、情け無いやら、まあ、兎に角、笑って下さい。

それで、わたくし、ほぼ毎朝、洗濯物を干す係なのです。いつも、ラジオを聞きながらその作業を行うのです。

そして、昨日、聞いていた放送が詰まらないので他局に変えようと、ダイヤルを回したところ、どこの放送局からも同じ放送が聞こえてくるのです。FMに変えても同じ放送が流れるのです。

そうか、もしかして、最近AM局がFMでも流し始めたので、その記念として各局同時放送なのかと思ったりしたのです。

しかし、ダイヤルを移動する間もふつうに放送が流れているのです。NHKでも民放が流れているのです。やっぱり何か変?と思い、次に音量を変えてみたところ、まったく変化しないのです。

何だァ!何だァ!どうなってんだァ?と、思い、スイッチを切ってみたら、音声は消えず放送は聞こえてくるのでした。

ここで、やっと気付いたのです。

数日まえから、いつものラジオが電池切れで、別のラジオを隣りに持ってきて、その日も当然別のラジオで聞いていたのです。がァ、その時いじくり回していたのは電池切れの方だったのです。

電池切れラジオの隣りに置いた、別のラジオにスィッチを入れた事を忘れ、これまで聞いていた電池切れラジオをいじくり回し、変だァ?変だァ?と取り乱していたのです。この件は恥ずかしいので、誰にもしゃべっていません。

でも、やっぱり、恥ずかしいけど、誰かに云いたくて、この場を借りて告白します。

兎に角、ブログの更新は続けなければ、と、思うきょうこの頃でした。


それでは、また。


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イスラム国のテロ戦争の目的は文明の破壊!破壊!破壊!あるのみ!だから始末に負えないのです!

2015年12月01日 | 世間話し
パリ同時多発テロの犠牲になられた128名の方々のご冥福をお祈り致します。

そして、世界の“一部”指導者、世界の“一部民衆”の追悼する姿に、それなりの共感と同時に、かなり、かなりの違和感も抱くのです。

そして、たまたま垣間見た、フィギュアスケートNHK杯開会式でのテロ犠牲者への1分間の黙祷には驚きでした。

世界中の方々が、いろいろな場面で、犠牲者を祈る姿は、それは、それで、否定しませんが、イスラムの方々、特に、イラクで、シリアで、いまも、“正規軍”の空爆で亡くなられている犠牲者の家族には、どのように映るのか?

関係者の方々以外で、空爆の犠牲者に対して、黙祷を献げる報道は、観たことも、聞いたこともありません。

命の尊さに、人種も、民族も、宗教も、国境も、関係無い筈です。

フランスはテロの報復として空爆を強化しました。アメリカも、イギリスも、ドイツも、イスラム国への攻撃を強化しています。犠牲者は128名どころではありません。

憎しみ拡大、憎しみの連鎖、各国の指導者は、当然、判っているのです。空爆の激化を、対立の激化を引き出すことが、テロの第一目的であることを、でも、しかし、報復しなければならないのです。

一部の国民?過半数の国民?が望んでいるのです。やられたら、先ずは、やり返す、当面の、一時だけの、怒りの感情を鎮めるために・・・・・・。

武力でイスラム国を叩きつぶすことは、それなりに可能だと思います。でも、しかし、撃ち殺され、吹き飛ばされ、焼き殺された側に、復讐を誓う人々が生まれるのです。

アフガンで、イラクで、そしてシリアで、くり返されてきたのです。アルカイダで、イスラム国で、復讐を誓う人々が、新たに生まれているのです。

そして、そして、欧米のイスラム移民の第二世代が、現状に不満と失望を抱き、この世界は何か間違っている!だから!いったん破壊しなければ!と、そういう人々が生まれているのです。

武力では、根本的に解決しないことは、当然、各国の指導者達は判っているのです。でも、しかし、次の選挙が、支持率が、当面の課題なのです。

まあ、言論の自由度が低い、習近平の中国とか、プーチンのロシアとかは、武力で解決できると考えているかもしれません。

兎に角、国家間の戦争ではありません。宣戦布告も、休戦も、終戦も、交渉も、この戦争には無いのです。

解決には、長い、長い、時間と、辛抱と我慢が必要なのです。

手っ取り早い解決策など無いのです。

現状は、あきらかに、イスラム国のシナリオで事態は展開しています。

ホント、もう、世界が荒廃するまで、疲弊するまで、“マッドマックス”の世界を通過しないと、ダメなのかも?・・・・・・。


それでは、また。


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