新潟へ、無事、行って来ました、無事、帰って来ました。
73歳のくるま旅、うん、やっぱり・・・新潟は遠かったかも ?
23日月曜の朝、いつものように5時に起床して、食事をして、50分ほど近所を歩いて、トイレに行って、歯を磨いて、7時30分に家を出発。
常磐道は日立辺りまでは、週明けの月曜日で、そこそこの通行量でした。しかし、混んでいる、と、云うほどでもなく、空いているほどでもない、そんな感じでした。
日立を過ぎて、しばらくするとトンネル区間が"いわき"辺りまで続きます。トンネル区間は、それなりに疲れます。
"いわき"から磐越道に入ると、郡山まで、片側一車線の対面交通区間が続き、二車線になるのは、所々にある"追い越し区間"の数キロ程度。
そして、そして、郡山から先は、"一車線対面"に加えて、トンネルが出現し始めます。
そして、そして、会津若松を過ぎると、ほぼトンネルの連続区間となります。一車線対面で、トンネルは疲れます。
まあ、それでも、時間はたっぷりあるので、1時間ほど走る毎に10数分の休憩。お昼は磐梯山サービスエリアでハムカツサンド・トマトジュースで30分ほどのランチ休憩。
新潟到着直前は、新潟中央料金所の手前のPAで30分ほど時間調整の休憩。料金所を通過したのが、15時31分(利用証明書から)でした。
これからホテル迄はカーナビが頼りです。前回来たときは、料金所の先で右折して萬代橋を渡ったコースでした。
今回は、料金所を出て直進するコースを辿ってホテルにはチェックイン5分前に到着し、車を立体駐車場に入れ、チェックインし、部屋で5時まで休憩。
彼とはホテル前で5時に待ち合わせでしたが、ロビーで外を見ていると、後ろから現れたのです。彼はこのホテルの会員だそうで、今夜は宿泊すると告げられました。
時間は5時、先ずは1軒目で1時間ほど飲み、閑散とした古町界隈の飲食街をぶらぶらと歩き、萬代橋を渡り、橋のたもと近くの"新潟日報社"の展望台の階まで上り、"エレベーターホール"より夜景を眺めました。展望ホールは公開時間を過ぎていたのです。
前回、2012年の時には、新潟日報のビルの辺りは、工事用の壁で囲われた空き地でした。辺りは高層マンション、高層事務所ビルが立ち並び、まさに大都会? この辺りは"万代シティ"と云う繁華街。
古町界隈は、お年寄り界隈となり寂れ、万代シティ界隈は若者界隈となり賑わい、新潟市の繁華街の中心は、世代交代が進んでいるようです。
少子高齢化で年寄りが増えても、年寄りが連れ立って街を歩き、買い物に、飲食にと、活発な消費行動で、経済を活性化する、何て、ことは、有りませんからね。せいぜい、近所を徘徊する行動ぐらい?
2軒目は、狭い路地にある小さな居酒屋。カウンターが6席程度で、女将に歳を聞いたら77歳とのこと。こういう寂れ感、うらぶれ感、演歌の世界、いいです。
焼酎を飲み、小腹が空いたので、女将特製の焼きそばを食べ、一息入れて、彼の行きつけのスナックに向かいます。
スナックは居酒屋から10数メートルの通りに面したビルの2階。ドアーを押して店に入ると、6~7席程度カウンターにボックス席が2つ。
カウンターには先客が2名。カウンターの中には女性が1名。店内の内装は、まさにと云うか、よくあると云うか、典型的なスナックの雰囲気。しばらくして、ママが出勤してきました。
スナックで、女性が居て、飲むのは、もしかして、10数年ぶり、だと思います。夜のお店の女性は綺麗で、若く見えます。何たって、照明は暗いし、酔ってますからね。
それで、若い女性(70歳を過ぎた老人には、40代、50代は若いのです)と、飲んだり、歌ったり、話したりは、とても、とても、とても、よい時間でした。
私も、10数年ぶりにデュエットしたり、一人で歌ったり、楽しい時間を過ごしました。8時を少し回った時間に入店したのですが、あっと言う間に時計の針は0時を回っていました。
これは、ひとえに、女性の客あしらいが上手なこと、そして、そして、飲んだお酒が旨かったからだと思います。
この日、初めて、話には聞いていた、見ていた、サントリーの"山崎"を飲んだのでした。
最初は水割りで一杯でしたが、もったいないのでストレートで飲みました。香りと云い、味と云い、えっ ! こんなに旨いの ! ホントにホントに、驚きと、感動でした←ちょっと大げさ。
兎に角、スナック " ま た 来 い ね " いい気分で店を後にし、5分ほど歩いてホテルに到着。
翌朝は、朝食を済ませ、7時30分にホテルを後にしました。
帰りは休憩3回で無事、家に着いたのが2時少し過ぎでした。
とんぼ返りでしたが、いい旅でした。
サカイさん、お見上げの焼酎までいただき、ありがとう御座いました。
それでは、また。