確かに、面白かった!
昨日、録画した在庫を観たのです。
友情あり、純愛あり、涙あり、笑いもあり、貧しさに耐え、時代の流れに耐え、サムライ社会の矛盾に耐え、屈辱に耐え、兎に角、耐えに耐えるのです。
そして、最後は抑えていたモノをを爆発させ、結末は収まるところに収まり、スッキリとして、ヨカッタ!ヨカッタ!で終わる、良くできた娯楽時代劇でした。
“隠し剣鬼の爪”とは如何に?と、ずっと、ずっと、期待してみていたのですが、これが、もう、かなり、あの“テレビドラマ”に似ていたのです。
そのドラマは、あの当時大ヒットした“必殺仕掛人”です。調べてみたら1972年から1973年の放送で、もう40年も前のことです。
“必殺仕掛人”では、針を突き刺し一瞬で息の根を止めるのですが、
“鬼の爪”も針のような“隠し剣”を突き刺すのです。
監督も、もしかして?、必殺仕掛け人を連想する観客いるのでは?・・・、と、思ったのではと・・・・・・。
タイトルが“隠し剣鬼の爪”ですから、耐えて、耐えて、最後に怒りを、恨みを、必殺の“隠し剣鬼の爪”によって、好色悪徳家老の息の根を止めるシーンは、それなりにクライマックスなのです。
でも、しかし、40年前の藤枝梅庵を知っているわたしにとっては、アレ!、ナニ?、コレ!のシーンでした。これって、もしかして、パロディ?なのでした。
必殺仕掛け人の藤枝梅庵は“緒方拳”でしたが、今回は“殺し役”ではなく、“殺され役”の好色悪徳家老を演じているのです。ここいらもパロディーぽいのです。藤枝梅庵を知っている年代には、何か、ちょっと、可笑しかったのです。
この配役は、監督の悪戯と云うか、照れなのかも知れません。40年も前のパクリ?ですから、まあ、もう、時効ですけどね。
それにしても、松たか子、ヨカッタ!ほんとうにヨカッタ!
永瀬正敏もヨカッタ!
それにしても高島礼子です。彼女が演じると、単なる“好き者”にしか見えないのです。可哀想とは、とても、とても、思えなくなるのです。ミスキャストです。
それにしても、良くできた娯楽時代劇です。映画館で観た方は、気持ち良く席を立つことができたでしょう。
お休み中ですが、とても面白かったので、つい感想を綴ってしまいました。
それでは、どうも・・・・・・。
昨日、録画した在庫を観たのです。
友情あり、純愛あり、涙あり、笑いもあり、貧しさに耐え、時代の流れに耐え、サムライ社会の矛盾に耐え、屈辱に耐え、兎に角、耐えに耐えるのです。
そして、最後は抑えていたモノをを爆発させ、結末は収まるところに収まり、スッキリとして、ヨカッタ!ヨカッタ!で終わる、良くできた娯楽時代劇でした。
“隠し剣鬼の爪”とは如何に?と、ずっと、ずっと、期待してみていたのですが、これが、もう、かなり、あの“テレビドラマ”に似ていたのです。
そのドラマは、あの当時大ヒットした“必殺仕掛人”です。調べてみたら1972年から1973年の放送で、もう40年も前のことです。
“必殺仕掛人”では、針を突き刺し一瞬で息の根を止めるのですが、
“鬼の爪”も針のような“隠し剣”を突き刺すのです。
監督も、もしかして?、必殺仕掛け人を連想する観客いるのでは?・・・、と、思ったのではと・・・・・・。
タイトルが“隠し剣鬼の爪”ですから、耐えて、耐えて、最後に怒りを、恨みを、必殺の“隠し剣鬼の爪”によって、好色悪徳家老の息の根を止めるシーンは、それなりにクライマックスなのです。
でも、しかし、40年前の藤枝梅庵を知っているわたしにとっては、アレ!、ナニ?、コレ!のシーンでした。これって、もしかして、パロディ?なのでした。
必殺仕掛け人の藤枝梅庵は“緒方拳”でしたが、今回は“殺し役”ではなく、“殺され役”の好色悪徳家老を演じているのです。ここいらもパロディーぽいのです。藤枝梅庵を知っている年代には、何か、ちょっと、可笑しかったのです。
この配役は、監督の悪戯と云うか、照れなのかも知れません。40年も前のパクリ?ですから、まあ、もう、時効ですけどね。
それにしても、松たか子、ヨカッタ!ほんとうにヨカッタ!
永瀬正敏もヨカッタ!
それにしても高島礼子です。彼女が演じると、単なる“好き者”にしか見えないのです。可哀想とは、とても、とても、思えなくなるのです。ミスキャストです。
それにしても、良くできた娯楽時代劇です。映画館で観た方は、気持ち良く席を立つことができたでしょう。
お休み中ですが、とても面白かったので、つい感想を綴ってしまいました。
それでは、どうも・・・・・・。