昨日、小雨降るなか、行って来ました。
教習所までは、通常は15分程度で着くのですが、来所指示の時間が8時20分と、通勤ラッシュの時間帯でしたので、余裕を持って我が家を7時半に出発、教習所到着が7時55分で、想定どうりの余裕の到着。
本館で受講料9千円を支払い受付を済ませます。講習開始は8時50分で、隣の休憩所で時間待ち、3人の先客。結局、この日の講習参加者は女性1名、男性8名でした。
10分前に講習会場のある本館に移動。簡単に当日の流の説明があって、いよいよ、問題の認知機能検査です。
認知機能検査ですが、事前に内容知っている人と、まったく事前情報なしで受けるのとでは、かなりの差が生じます。
私も、事前にYouTubeで模擬試験をやって見たのですが、問題は5問で構成されていて、記憶問題はかなりの難問。しかし、最後に、配点と合格ラインを知って楽勝気分。
YouTubeでも認知機能検査に関して、いろいろなチャンネルがありますが、配点、合格ラインに触れていないチャンネルが多くあり、要注意。テキストや出題される絵のイラストを買わせる事を目的としたチャンネルがあるのです。
問題は絵を記憶して、後で、記憶した絵を用紙に記入します。記入は、漢字、カタカナ、ひらがな、どれでもOK。
絵の内容は、動物、野菜、果物、花、家具、乗り物、身体の一部、電気器具、大工道具等々、そして、何故か、戦闘用の武器車両等の絵(下に絵の名前の文字表記あり)です。
上記の絵が、ランダムに、4枚ワンセットで、4問繰り返されます。たぶん一問の記憶時間が2分?か3分?だったと思います。
そして、そして、ところが、直ぐに記憶した絵を用紙に記入するのではありません。次に、記憶を消す為の、問題が出されます。
これは、採点とは無関係で、只々、覚えた記憶を消し去る為の策略なのです。これもYouTubeで知りました。
記憶消し問題は、1~9の数字が、一段に20~30字? で20~30段?書かれた用紙に、指示された数字を斜線を引く作業。採点とは無関係と知らない人は、必死に数字を探し斜線を引いていき、絵の記憶は薄れていきます。
ここで採点と合否の基準です。これは、もう、知っているのと、知らないのでは大きな違い。
絵の記憶テストは、1問正解で5点、4枚の用紙に4種類の絵ですから、16枚の絵を記憶して全問正解で80点。
そして、残りの20点が、今日は、何年、何月、何日、何曜日、今何時何分かを記入します。何年何月何日何曜日は問題ありませんが、何時何分はかなり難問。
しかし、です、講師が、試験の開始前に、時計、携帯、スマホを仕舞うように指示があります。
そして、そして、そのときに、意味ありげに、試験の所要時間が30分で、試験の開始時間は8時50分で、終了時間は9時15分と、伝えられます。答え告げているのです。まあ、何時何分の配点は1~2点で大勢に影響なし。
それで、合格ラインですが、何と、何と、37点で合格、36点で不合格。とても、とても、合格ラインが低いのです。これも、事前に知っているのと、知らないとでは大違い。
それで、です。私の作戦です。何年何月問題での20点獲得は楽勝、残りは17点ですから、絵の記憶問題は4枚記憶して20点で、合計40点で最低でも合格。
そこで、私は、4枚の絵を全部記憶するのは止め、一問2枚を記憶し、4問で8枚を記憶する作戦にしました。8枚×5点で、計40点。結果として、9枚記憶して45点でした。これだけで、もう、合格。
これだけで、もう合格! これに加えて、何年何月何日何曜日何時問題で20点獲得で、合計得点は65点で見事合格! まあ、知らされるのは、合否の判定だけで、得点は私の自己採点。
この採点と合格ライン、そして、そして、採点に無関係な事を知らずに、記憶消し去り策略に嵌ると、かなり、かなり、不利となります。
16枚の絵を全部記憶しようとしたり、消し去り策略に嵌り、必死に数字に斜線を引き、結果として、2~3枚の絵しか思い出せなかったりして、不合格となったりして・・・。
認知機能検査が終わり、次は、合否に関係ない講習と、視力検査、視野検査、実車走行の講習です。
全てが終了して、講習修了証と認知機能検査の判定書を渡され終了。8時に入って、帰りに駐車場に向かったのが、11時50分ごろでした。
ホントに、ホントに、それなりに、ほっと! しました。まあ、終わってみれば、そう、大したことでは無かったのですが、前日までは、それなりに心配でした。
これで、免許証の更新は、警察署に行き、聴力検査と視力検査だけで、講習は無しで新しい免許証が発行されるのです。
こちらが、9千円払って頂いた、終了証明書と認知機能結果書です。
兎に角、これで、ヨカッタ、ヨカッタ。
そして、本日は、衆議院の解散日です。
投開票は27日。
石破自民党が、どんな負け方をするのか、とても、とても、楽しみです。
負けるとしても、残念ながら、自公で過半数を割るほど、負ける事は無いと思います。
まあ、もしも、自公で過半数割れしたら、政界再編で面白いこと、いや、大変な事になりますが、再編の形が、とても、とても、不透明で予測が付きません。
でも、しかし、混乱と、混沌のなかから、新しい、政治体制が、指導者が、政党が、秩序が、歴史が、生まれるかも知れません。
兎に角、27日が楽しみです。
期待しています。
それでは、また。