それで、牛久市長の土地疑惑なのですが、ネタとしては、もう、鮮度が落ちてきましたが、それでも、世の中、こんなご時世で、夏休みですから、何となく、第二弾をと思い、綴ってみたいと思うのです。
それで、第二弾は6段抜きで翌日の7月22日に発射されました。
見出しは
「買い取り希望せず」
「牛久市長 購入検討時期に県へ」
「市長の親類購入後、市に転売」
この土地は「公有地拡大推進法」により自治体に優先的買い取り交渉権があるため、市長名でこんな交渉権放棄の書類を県に提出しているのです。
そして、同時期に、県には交渉権を放棄すると云いつつ、何と、何と、市長は部下に買い取り交渉の指示を出しているのです。
それで、この矛盾は如何に?と、問われると、「買い取り放棄」の書類は、担当部長が“勝ってに”やったことで“わしゃ知らん!”と、弁護士を通しておっしゃっているのです。
いつもの、よくある、政治家の言い訳に聞こえます。間に入った部長も可哀想です。
でも、もしかして、市長も市長なら、部長も部長で、課長の所為にしたりて、課長は課長で係長の所為にして、係長は係長で主任の所為にして、主任は主任で担当の平の所為にして、平は平で臨時雇いの職員の所為にしたりして・・・、何て、お笑いコントで一件落着したり・・・しないと思います。
でも、まぁ、あまりにも、あまりにも、笑っちゃうほど分かり易い“事件”だと思います。
もし、です、すべての筋書きを市長が考えて、史跡の土地を一旦、親類に買わせ、改めて、その土地を市が購入して、差額で利益を得ていたとしたら、どんな刑事処分になるのでしょうか?
土地を売り買いしたのは「市長の親類」ですから、市長は売却益を手にしていない訳です。市長が地位を利用して、親類に利益をもたらす・・・・・・・と、何か、そんな罪が、有ったような、無かったような?
それと、市民の税金で購入した訳ですから、サンヨーホームが国際自動車から買った価格よりも、親類が市に売却した価格が高ければ、市の財政に不当な負担増をさせたことで、何か、そんな罪があったような、無かったような?
それとも、刑事罰ではなく、単に、道義的責任だけなの?・・・。
それにしても、
①サンヨーホームが何故この時期に国際自動車と土地の買い取り交渉に入ったのか?
②市長の親類が何故この土地を購入したのか?
③市長は親類の動きを知らなかったのか?
記事からは、そのへんは明確ではないのですが、誰が、どう考えても、一連の動きを伝える記事からは、誰かの脚本があり、その作者は、あんただろ!市長!で、記事は書かれているのです。
市の幹部も、関係部署の職員も“この土地取引はおかしい”と思っていたそうですが、“でも、市長を恐れて何も言えない雰囲気があった”と記事にあります。
これって、市民に不利益を生じる行為を知りながら、黙って見過ごしていた訳ですから、これは、これで、立派に?それなりの罪にならないの?
まぁ、こんな事は、地方の自治体では、良くある話しで、首長の“多少の地位利用”は、それなりに、フツウの出来事なので、誰も声を上げないのがフツウのでしょうか。
この時、市の職員組合と云うか、自治労は何も知らなかったのでしょうか?行政を監視する筈の市議会は、いったい何をしていたのでしょうか? それとも、もしかして、それなりに利益共同体だったりして?
それにしても、売却益はどの位だったのでしょう? 市が「市長の親類」から購入した価格が6340万円位だったそうです。親類はサンヨーホームからはいくらでで買ったのでしょう。
まぁ、市の購入価格が相場よりも、異常に高いとは思えません。それですと、直ぐに“足が付く”ので、相場より異常に高い“ちょっと手前”の微妙な価格では?と思うのです。
それにしても、私が当事者であれば、数千万円の取引ですから、売却益が1人あたり数十万円ではやりません。数百万円ぐらいの利益が無ければ、こんな危ない橋は渡りません。
この話しの事を夜な夜な考えていたら、こんな妄想をしてしまいました。
・・・・・・私が、ある地方の市長で、ある会社が、バブルの頃にゴルフ場の用地の一部として購入した土地を、バブルが弾け、不良資産として抱えていたのです。
その土地には城跡があり、市の教育委員会で史跡として指定する話しがチラホラとあり、それを耳にしたわたくしは、小銭を稼ぐことを思いつくのです。
先ず、知り合い不動産屋を使って、「御社の所有する土地には城跡があるのをご存じだと思いますが、最近、市の文化財保護審議会で、史跡指定の動きがあるようなのです」と告げるのです。
そして、「もし、史跡に指定されますと、いろいろと土地の利用が制限されますので、通常土地の価格はかなり下落します。こんなご時世ですから相場の半値以下になると思います。それでも売れれば、みっけもんで、たぶん史跡指定の土地は誰も手をだしませんよ」
何て、事になって、相手は都内に本社のある大会社、田舎の、それも、利用計画も無い、ちっぽけな土地など、いまごろ抱えていても・・・・・と、云うことで、二束三文で手放すのです。
そして、相場の半値と云ったところで、従兄弟や、叔父さんや、叔母さん達に売却し、差額の数千万円は、これまで応援に対する感謝の気持ちとして分配するのです。
親類縁者の関係は大切にしなければなりません。人間、誰しも、感謝の気持ちを忘れてはいけないのです。大変に、美しい話しなのでした・・・・・・。
このへんで、妄想は終わりにして、ホントに何故、こんな過去の話が、今頃になって新聞紙面を賑わすのか? 不思議だったのです。
で、その不思議は、翌日の23日に明らかになったのです。これを見て、何~~だァ、そうだったのかァ!でした。 答えは、“市長選挙”が近づいていたのです。
選挙の前哨戦が、新聞社を巻き込んで、アノ手、コノ手で始まっていたのです。この話しも、ソノ手の一つだったようなのです。
このご時世に、何とも、のどかで、素朴で、伝統的な選挙キャンペーンなのでした。市長派も、そろそろ防戦から反転攻勢のタイミングを窺っている筈です。
牛久市民としては、ここは一番、職業政治家同士の争いに一枚噛んで、何か意志表示をする人達が出現するかも知れません。
それにしても、やっばり、それなりの地位につくと、それなりに地位を利用して、それなりの利益を・・・・・・・何て、フツウの人は、フツウに考えるものです。
いつの時代でも、何処の国でも、よくある話しなのです。肌の色、髪の色、眼の色が違っていても、人はあまり変わらないようです。
以上。
それで、第二弾は6段抜きで翌日の7月22日に発射されました。
見出しは
「買い取り希望せず」
「牛久市長 購入検討時期に県へ」
「市長の親類購入後、市に転売」
この土地は「公有地拡大推進法」により自治体に優先的買い取り交渉権があるため、市長名でこんな交渉権放棄の書類を県に提出しているのです。
そして、同時期に、県には交渉権を放棄すると云いつつ、何と、何と、市長は部下に買い取り交渉の指示を出しているのです。
それで、この矛盾は如何に?と、問われると、「買い取り放棄」の書類は、担当部長が“勝ってに”やったことで“わしゃ知らん!”と、弁護士を通しておっしゃっているのです。
いつもの、よくある、政治家の言い訳に聞こえます。間に入った部長も可哀想です。
でも、もしかして、市長も市長なら、部長も部長で、課長の所為にしたりて、課長は課長で係長の所為にして、係長は係長で主任の所為にして、主任は主任で担当の平の所為にして、平は平で臨時雇いの職員の所為にしたりして・・・、何て、お笑いコントで一件落着したり・・・しないと思います。
でも、まぁ、あまりにも、あまりにも、笑っちゃうほど分かり易い“事件”だと思います。
もし、です、すべての筋書きを市長が考えて、史跡の土地を一旦、親類に買わせ、改めて、その土地を市が購入して、差額で利益を得ていたとしたら、どんな刑事処分になるのでしょうか?
土地を売り買いしたのは「市長の親類」ですから、市長は売却益を手にしていない訳です。市長が地位を利用して、親類に利益をもたらす・・・・・・・と、何か、そんな罪が、有ったような、無かったような?
それと、市民の税金で購入した訳ですから、サンヨーホームが国際自動車から買った価格よりも、親類が市に売却した価格が高ければ、市の財政に不当な負担増をさせたことで、何か、そんな罪があったような、無かったような?
それとも、刑事罰ではなく、単に、道義的責任だけなの?・・・。
それにしても、
①サンヨーホームが何故この時期に国際自動車と土地の買い取り交渉に入ったのか?
②市長の親類が何故この土地を購入したのか?
③市長は親類の動きを知らなかったのか?
記事からは、そのへんは明確ではないのですが、誰が、どう考えても、一連の動きを伝える記事からは、誰かの脚本があり、その作者は、あんただろ!市長!で、記事は書かれているのです。
市の幹部も、関係部署の職員も“この土地取引はおかしい”と思っていたそうですが、“でも、市長を恐れて何も言えない雰囲気があった”と記事にあります。
これって、市民に不利益を生じる行為を知りながら、黙って見過ごしていた訳ですから、これは、これで、立派に?それなりの罪にならないの?
まぁ、こんな事は、地方の自治体では、良くある話しで、首長の“多少の地位利用”は、それなりに、フツウの出来事なので、誰も声を上げないのがフツウのでしょうか。
この時、市の職員組合と云うか、自治労は何も知らなかったのでしょうか?行政を監視する筈の市議会は、いったい何をしていたのでしょうか? それとも、もしかして、それなりに利益共同体だったりして?
それにしても、売却益はどの位だったのでしょう? 市が「市長の親類」から購入した価格が6340万円位だったそうです。親類はサンヨーホームからはいくらでで買ったのでしょう。
まぁ、市の購入価格が相場よりも、異常に高いとは思えません。それですと、直ぐに“足が付く”ので、相場より異常に高い“ちょっと手前”の微妙な価格では?と思うのです。
それにしても、私が当事者であれば、数千万円の取引ですから、売却益が1人あたり数十万円ではやりません。数百万円ぐらいの利益が無ければ、こんな危ない橋は渡りません。
この話しの事を夜な夜な考えていたら、こんな妄想をしてしまいました。
・・・・・・私が、ある地方の市長で、ある会社が、バブルの頃にゴルフ場の用地の一部として購入した土地を、バブルが弾け、不良資産として抱えていたのです。
その土地には城跡があり、市の教育委員会で史跡として指定する話しがチラホラとあり、それを耳にしたわたくしは、小銭を稼ぐことを思いつくのです。
先ず、知り合い不動産屋を使って、「御社の所有する土地には城跡があるのをご存じだと思いますが、最近、市の文化財保護審議会で、史跡指定の動きがあるようなのです」と告げるのです。
そして、「もし、史跡に指定されますと、いろいろと土地の利用が制限されますので、通常土地の価格はかなり下落します。こんなご時世ですから相場の半値以下になると思います。それでも売れれば、みっけもんで、たぶん史跡指定の土地は誰も手をだしませんよ」
何て、事になって、相手は都内に本社のある大会社、田舎の、それも、利用計画も無い、ちっぽけな土地など、いまごろ抱えていても・・・・・と、云うことで、二束三文で手放すのです。
そして、相場の半値と云ったところで、従兄弟や、叔父さんや、叔母さん達に売却し、差額の数千万円は、これまで応援に対する感謝の気持ちとして分配するのです。
親類縁者の関係は大切にしなければなりません。人間、誰しも、感謝の気持ちを忘れてはいけないのです。大変に、美しい話しなのでした・・・・・・。
このへんで、妄想は終わりにして、ホントに何故、こんな過去の話が、今頃になって新聞紙面を賑わすのか? 不思議だったのです。
で、その不思議は、翌日の23日に明らかになったのです。これを見て、何~~だァ、そうだったのかァ!でした。 答えは、“市長選挙”が近づいていたのです。
選挙の前哨戦が、新聞社を巻き込んで、アノ手、コノ手で始まっていたのです。この話しも、ソノ手の一つだったようなのです。
このご時世に、何とも、のどかで、素朴で、伝統的な選挙キャンペーンなのでした。市長派も、そろそろ防戦から反転攻勢のタイミングを窺っている筈です。
牛久市民としては、ここは一番、職業政治家同士の争いに一枚噛んで、何か意志表示をする人達が出現するかも知れません。
それにしても、やっばり、それなりの地位につくと、それなりに地位を利用して、それなりの利益を・・・・・・・何て、フツウの人は、フツウに考えるものです。
いつの時代でも、何処の国でも、よくある話しなのです。肌の色、髪の色、眼の色が違っていても、人はあまり変わらないようです。
以上。