今朝起きて、洗面所で顔を洗おうとしたら、歯ブラシに"歯磨き粉"を付けたままで置かれていました。昨晩、口をすすぎ、二種類の歯間ブラシを使い、次のハミガキの段階で、歯磨き粉を歯ブラシに乗せたところで、すべて終了と思い込み、磨かぬまま寝てしまったのです。 ※粉ではない ! のに何故かいまでもハミガキ粉? いまは何と呼ぶの?
記憶が飛んでしまうのです。最近は何時ごろに寝たのかは覚えていないのです。夕食は焼酎を飲みながら、テレビを見ながら、いつの間にか寝てしまうのです。
23時前後から、1時半前後ごろに目を覚まし、付けっ放しのテレビをボンヤリ眺めて、トイレに行って、寝床に入り、本を読みながら、二度目の睡眠タイムになる日常。
そのうち、いつの間にか寝てしまうから、そのうち、いつの間にかこの世から消えていたりして?
兎に角、体力には、まだまだ自身があるのですが、脳の働き、能力は、かなり、かなり、衰えを隠せない今日この頃。
それが、それが、最近になって、体力?と云うのか、眼と歯の衰えも加わり始めたのです。
それで、なのです、9月2日の10時半ごろに、左眼に違和感、閉じたり、開けたりすると、ゴロゴロ感と、少しの痛みを感じ、鏡をのぞくと、目じり側の下部に出血を発見。
この症状は、以前、数年前か、10年近く前か、同じ左眼であった症状。その時は、何の症状もなく、たまたま鏡を覘いて、アレ!なんじゃこれ! と思い、ネットで検索すると、"痛みもなく、見え方にも影響がなければ、そのまま放置で問題なし"とあり、そのまま放置し、一週間か十日ほど症状は消えたのでした。
でも、今回は、ゴロゴロ感と多少の痛みがあり、これは、やっぱり、以前とは異なり、多少心配なので、近所の眼科に向かったのです。この日は土曜で、もしかして、診察受付は終了と思ったのですが、到着は11時少し過ぎで、間に合いました。
待合室には、先客が7~8人。20数分後に呼ばれ、先ずは、眼圧、視力等の検査。検査が終わって、20数分後に診察となりました。
医師から、原因として、血圧は?、糖尿は?、ぶっつけた?と聞かれたのですが、血圧正常、糖尿は、食後血糖値が上がるので、糖質制限と運動療法でほぼ正常と答える。
その時です。検査の結果、あなたは"白内障" です。出血が治ったら、白内障の治療を始めます、と告げられたのでした。
えッ! えッ!そうなの! 予想外の宣告にビックリ! 俺も、やっぱり、高齢者の仲間入り! と思ったのでした。帰りに、薬局に寄り、三週間分の点眼薬を二種類処方され、家路についたのでした。
出血は10日ほどで治り、違和感も消えました。
そして、今度は、9月23日、夕食中に、下の奥歯の3本ブリッジがポロリと欠けたのでした。この日も土曜日、そして明日は日曜日で休診。
歯に関しては、ここ数年、年に一度ほど、食事中とか、歯磨き中に、差し歯がポロリ抜けるのです。私の歯は7~8割は差し歯です。
最近は、ポロリと抜けた差し歯は、ほぼ全て、土台の歯根が割れたりして、単独では支えきれず、お隣の歯とブリッジで支えられています。
去年は、とうとう、前歯が、二本のブリッジから4本ブリッジとなり、医者から"硬いモノは避けるように"と堅く堅く云われたのでした。
翌朝、歯を磨く時に、口を漱ぐと小さな血の塊、ベロで頬を擦ると、金属のブリッジの欠けた断面が、頬に引っ掛かり、傷を付けていたのです。一度引っ掛かり傷つくと、さらに引っ掛かり易くなるのです。
月曜の朝、9時ジャストに電話を入れ、10時の予約をとり、10分前に医院に到着。15分ほど待って診察。この日は、半端に残ったブリッジを切断、表面の尖った個所を研磨して 終了。
医師は、次回は割れた歯根を抜きます、その後の処置は、どうするか悩んでいるようでした。ここの医師は、いつも、いつも、"〇〇さんの歯はムズカシイ、ムズカシイ "と云うのです。
私として、ムズカシイと云うことは、"それは、それで、勉強になり、いい経験として、それなりの治療技術の向上に、歯科医療界の発展に、そして、当院の評判は世間に広まり、患者が多数診察に押しかけ、商売繁盛、万々歳! "では、と、医師に告げたいのですが、我慢我慢。
それで、次回、歯根の抜歯は10月2日の月曜9時50分となり、当日は、朝食は遅めにしてくださいと告げられる。これって抜歯後は2~3時間は食事ができないとの、遠回しの表現。なんで、直接的に云わないの、何て思ったりして、帰路に就いたのでした。
歯医者も、眼医者も、車で7~8分の距離、内科は歩いて5分ほどの距離。茨城県でも、つくば市は、ありがたい事に、医院、病院は、それなりにあるのでした。
昨日は、眼医者に10時過ぎに行き、検査と診察。白内障の薬を2か月分処方され帰宅。次回は11月20日。
兎に角、眼も、歯も、脳も、衰え、残すは"体力・歩行力・気力"が頼り、何としても、高齢化の流に抗う覚悟を、それとなく、静かに、決意する今日この頃。
そうだ、忘れていた! 耳も、少し、遠くなっていたのでした。ニュースは問題ないのですが、ドラマは、感情表現で、声のトーンを、速度を、強度を、変えたりされると、聞き取り難くなるので、時折、字幕を入りにしています。
まあ、兎に角、自分自身で信じられないのですが、後3ヶ月ほどしたら74歳。ほんと、それなりに、頑張って、気楽に、世の中に、悪たれをつきつつ、生き永らえていこうと思う、今日この頃です。
それでは、また。