歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

日本髪で和服姿で成人式の前撮りです!

2010年05月11日 | 土浦市の風景
昨日の続きです。

「まちかど蔵」から路地伝いに亀城公園に向かいます。この路地がとてもイイのです。“スナック黒猫”は、場末感、路地裏感、うらぶれ感が漂う、とても味わいあるお店でした。現在はお店の名前を変えたようです。

ここにも山吹が咲いています。『七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき』・・・雨具が有りませんの歌です。落語の“道灌”です。


路地を抜け、水戸地裁土浦支部の前を通り、亀城公園に到着。五月です、端午の節句で鯉のぼり。


藤の花も満開。


こんなに清楚で美しい花なのに、“家の庭には植えるな”と親から聞かされているのです。何故なのでしょうか? 何か、これには物語がありそうな気がします。いつか、そのうちに、調べてみます。


亀城公園と云えば、このお猿さんです。いつも寂しく、虚ろな眼をしているのですが、この日は丁度昼食の時間で、一心不乱で食事中。


猿は皮を剥くのではなく、皮を残すようです。何年もこの猿を見ていますが、こんなに生き生きとした姿は初めてです。食欲は旺盛と云うか、もう、喰うことだけが、唯一の楽しみなのでしょう。やっぱり可哀想です。


ハナショウブも咲いてます。


可愛く、上手に描けています。でも、どうしても“ブソベツ”に見えてしまいます。でも、そこがまたカワイイ。


携帯の待ち受けに、パチリ、


パチリ。


連れが、お堀で発見! お城で堀ですから、これは、やはり、殿様ガエル?


八重桜が咲いていました。


亀城公園で、亀なのですが、我々の姿に気付き、何匹かが驚いて水に飛び込み、すこしして落ち着きを取り戻し、“島”に這い上がるのですが、その動作がとても面白いのです。


先ずは前足で島に掴まり、次ぎに右の後ろ足を持ち上げ島に掴まり、身体を水の中から引き上げるのですが、右後ろ足がなかなか島に掛からずバタバタとしたり、右後ろ足を掛けても身体を引き上げられなかったり、緩慢な動作で這い上がれるまで、何度も、何度も、繰り返すのです。

見ているうちに、二人で“ガンバレ!ガンバレ!”と声を上げて応援してしまいました。這い上がった後、先客の上に乗っかる亀も居るのです。下になった亀はかなり嫌がっていました。他人の上に乗っかる何て! どういう了見なんでしょう。

亀さんに笑わしてもらって、そろそろ駐車場に戻ります。それで、駐車場に戻ると、この美しくも、華やかな、この振り袖姿。

日本髪と云い、着物の柄と云い、色合いと云い、帯と云い、そして、その立ち姿の艶やかさ、すべてが美しく調和しています。ホントに、ホントに、こんなに美しい着物姿を生で鑑賞したのは初めてです。


思わず、シャッターわ押してしまいました。その時、シャッター音に気付き振り返ったのです。一瞬、“不味かったァ”と思ったのですが、連れがすぐに“結婚式ですか?”と声を掛けたのです。

“成人式の前撮りなんです”との答えが笑顔で返ってきました。振り返った先に怪しいサングラス姿のオッサン一人だけだったら、“何なの?変なオッサン”何て、疑惑の視線を向けられるところでした。


お二人は蔵をバックに記念写真を撮っていました。通りすがりの方も、皆さん振り返り美しいお嬢さんに視線を向けていました。

ホントに、美しいが、いっぱい、いっぱいで、オメデトウ!御座います。


それにしても、“前撮り”と云う言葉、はじめて聞きました。連れがその時、そう言えば、このあいだママから電話があり、“七五三の前撮り”をするような事を云っていたと告げました。

孫は7歳、成人式まで13年、どんな大人になっているでしょうか、とても楽しみです。

美しいものが、いっぱい、いっぱいで、亀城公園周辺は、とても、とても、ゴールデンウィークでした。

それでは、また明日。





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萌える新緑とツェペリンカレー

2010年05月10日 | 土浦市の風景
先日の“連休”は・・・、と、云っても、わたくしは、ずっと、ずっと、毎日、毎日、一年中が休日なのですが、やはり、テレビ新聞で連休、連休と騒がしくなると、それなりに、その気になるのです。

まぁ、この時期ですから、当然、遠出は致しません。ごくごく近場で、まさに“安近短”で済ませます。

それで、先ずは、土浦市の“霞ヶ浦総合運動公園”に行って参りました。新聞でチューリップが満開との記事を読んで出掛けることにしたのです。

その日は、それなりに人出があり、チューリプが咲いている風車の近くの、いつもの駐車場は満杯で、かなり離れた体育館脇の駐車場に止めたのです。こちらはガラガラでした。

トイレで用足しをして、“二人で”チューリップに向かったのです、そうなのです、今日は“連れ”がいるのです。


公衆トイレ前の、新緑が、もう、何とも、萌え、萌え、なのでした。青い空と若葉を眺めていると、とても、とても、元気を貰えるのです。


チューリップに向かって、サッカー場を横切ったのですが、そこで、楽しいと云うか、笑っちゃうと云うか、かなり手抜きと云うか、こんな“新兵器”を見たのです。


写真では分かり辛いのですが、樹にヒモ?を縛り、片方に何やら発射装置があり、パパが発射スイッチを押すと、ボールがヒモを伝わって少年目掛けて飛んで行くのです。簡易バッティング練習機なのです。

球のスピードはそれなりに速く、時々少年は空振りをしていました。でも、これだと、パパは座っているだけで、ボタンを指で押すだけで、打った球を拾いに走る分けでもなく、とても、ラクチンで、まったく運動にはならないのでした。

青い空、白い雲、緑の芝生には、あまり似つかわしくない、エネルギー消費の極端に少ない、室内ゲームのような、何か、とても、納得できない、変な?遊びに見えてきました。

それで、チューリップの方ですが、何か、私の勘違い?があったようで、風車の下には“色とりどり”に咲き誇っている筈?だった、のがァ、しかし、眼にしたのは色あせ萎びた無惨な姿だったのです。あの記事を見たのは? いったい、いつの日だったのか?

気をとり直し、公園を一回りする事にしました。新緑の時期に、この紅葉は?


山吹です、“太田道灌”です、紅皿伝説です、シンデレラ伝説です。でも、八重の山吹には実がなると聞きました。


新緑を狙ってます。


15分ほどで公園を一周して、土浦市内にランチを食べに行きます。この日は決めていたのです。“土浦 大徳 まちかど蔵”の、


向かいにある、喫茶“蔵”です。隣には無料駐車場があります。


赤煉瓦造りの蔵を喫茶店に改造したのです。


ちょっとオシャレなのです。


連休ですが、空いていました。同じような年代の二つのカップルに、


同じ年代の読書中の男性一人客。時間はほぼ12時。食べるものは決めていました。


土日だけ限定30食の“ツェペリンカレー”です。前々から話に聞き、“いつの日にかきっと”のランチを本日は頂きます。


“おすすめピラフサラダ付き”500円も、サラダドリンク付き600円もあります。


これです。ドリンク付きで、850円です。連れはアイスコーヒーで、わたしはアイスティー。


このカレーを、土浦の名物にしたいそうなのです。むかし、むかし、霞ヶ浦に降り立った飛行船ツェペリン伯号に因んでいるのです。サフランライスがツェペリン伯号のようです。

まぁ、ツェペリンさんとカレーは特に関係は無いのです。昔、海軍航空隊の基地があり、海軍と云えば“カレー”です、でも“海軍カレー”は横須賀ですから、土浦はツェペリンをカレーにくっつけたのです。

カリカリの“レンコンチップスだけ”は美味しかったァ!です。限定30食はご愛敬で、驚いた事に、レジの処にはツェペリンカレーの“レトルトパック”が置いてありました。観光協会の、それなりの決意を感じました。

決意や意気込みだけでは“ねェ~ちょっと”なのです。店内の雰囲気はOK、お店の方の素人ぽっい雰囲気も、とても、とてもOK、でも、しかし、カレーのお味が、とても“素人ぽっい”のは・・・・・・・。

私達の後に入って来た、若い男女の三人連れがツェペリンを注文して、それで、限定30食が終了したようです。私達が食べたのが26食目と27食目だったのです。


“まぁ、カレーだったよネェ、レンコンチップス美味しかったね”と、連れと話しつつ、腹ごなしに蔵の脇の路地を伝って、亀城公園に向かいました。


長くなったので、この続きは次回とします。


それでは、また明日。



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夏休み何ですが・・・“霞ヶ浦でワカサギ釣り”

2009年08月11日 | 土浦市の風景
ホントに知りませんでした。

驚きました。













今年は、豊漁だそうです。唐揚げにしてビールのツマミに最高です。




“ワカサギ釣り”と云う物は、冬の風物詩であり、凍った湖とばかり思っていました。

霞ヶ浦では、今が、この季節が、ワカサギ釣りなのだそうです。


夏休みでした。
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土浦亀城公園の桜は今日が満開?

2009年04月07日 | 土浦市の風景
昨日の続きです。

土浦を歩いています。“まちかど蔵”の脇の狭い路地を抜け、水戸地裁土浦支部の前を通り、亀城公園に入ります。

居ました、先ほどの親子連れが、彼らも桜を見に来たのでしょうか。いいねぇ、パパとふたり手を繋いで、休日の風景です。


ここには、2~3年前までプールがありました。今年は芝を植えています。養生中で立ち入り禁止です。


奥に見える建物、今までずっと、何故か“料亭”だとばかり思っていました。最近になり“お寺”であることが判明。

さくら、咲いてます。


東櫓と桜


この角度がいいかも。未だ5分咲き程度。


露天が並んでいます。


えッ! 桜が咲いて、もう氷ですか?


お堀の桜も、この程度。


本丸跡の広場でも、明日の日曜日に何かイベントが?


提灯と桜、まだすこし寒そう!


少し画像を調整してみました。これなら満開の桜に提灯です。捏造、偽装、はいけません。まだ5分咲き程度です。


画面奥のおじさん、一眼レフを構えて、暫く桜と睨めっこしていました。


おじさんが退いたので、わたしも、太鼓櫓門をバックに桜。


この門も、撮影ポイントです、でも、なかなか、


いまいち、です。


本日、公園の“お猿さん”に“ご挨拶”なしで、市民会館の駐車場に向かいます。

途中、新川沿いの桜、


こちらは未だ3分咲き程度。


帰り道、桜川沿いの桜を、車から通りすがりに眺めたのですが、こちらも三分咲き程度でした。

この日は4日の土曜日ですから、今日あたり、そろそろ満開かも知れません。今度の土日まで、何とかお花見が楽しめそうです。

“土浦桜まつり”は今度の日曜(12日)まで、残念ですが“ボンネットバス”は走りません。


それでは、また明日。


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土浦でボンネットバスに!・・・このバスがNHK朝ドラ“ひよっこ”に出演しました!

2009年04月06日 | 土浦市の風景

先週の土曜日、土浦を歩いて来ました。

春、桜の季節、もしかして何かやっているかも?と思い、先ずは、“まちかど蔵”に向かいました。

すると、何と、あの“ボンネットバス”が! それも2台です。


左の赤いバスの方が時代を感じます。右の白い方は、どことなく“トラック”の匂いがします。


いい感じです。


※こちらのバスが「奥茨城」の山村を走っていたバスです。ドラマを見てたら何処かで見かけた?と思ったらこのバスでした。・・・2017/04/09追記

赤い方は、山形交通の路線バスだったようです。


白い方は、三重交通だったようです。


“パパ! かっこいいネェ!”の声が聞こえました。男の子は乗り物が大好きなのです。


“ラジエターグリル”は横型よりも、縦型がいいです。


先ずはこちらから車内を見学。


うん。こんな感じでした。


そう。こういう感じ。


昔は、車内に灰皿が付いていました。


やっぱり、床は板張りがいいです。あの頃は、電車も板張り、今は家の床が板張りです。

この板張り、定期的に“コールタール”の匂いがする塗料を塗ります。塗りたてはキツイ匂いがしました、それが堪らなくいいのです、とても懐かしい匂いです。

何年も、いゃ、何十年も、路線バスには乗っていません。


この後部座席の天井の丸いカーブ。何とも、いいです。


次は、山形交通の赤いバスに乗ります。


“ワンマン”に改造されています。


運転席に座りたくなります。


こちらも、座席は張り替えられています。綺麗になっています。

“善意の席”ですか・・・・・・。

20数年前まで、現役だったようです。


山形交通のバスを新潟で造っていたのです。


のんびり車窓から街並みを眺める・・・・・・・いいです。でも、今日は動かないのです。


この日は土曜日、日曜日には市内を無料で巡回するそうです。


ここで、こんなバスに出会えるとは、今日はなかなか良い日のようです。

この後は、まちかど蔵から、亀城公園に向かいます。


それでは、また明日。



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築地川遊歩道 “時の移ろいに傾くベンチ”

2009年03月13日 | 土浦市の風景
昨日の続きです。

道路工事の直ぐ脇、小径を歩きます。

読経の声が聞こえてきます、朝のお務めにしては遅い時間です。


こんな処に、こんな小さなお寺がありました。“妙顕寺”と云えば、京都にある有名な日蓮宗のお寺です。


耳を澄ますと、女性の声です。参拝者の読経?住職の読経?


この小径は、最近整備されたのです。以前は、苔道、泥道、砂利道で他人の庭先に進入するようで、通りづらかったのです。

こんな風に整備されると、誰もが普通に歩きたくなります。


黒く塗られた波形トタン、錆び浮き出しています。木製の窓枠にガラス窓、窓には蔦が絡まり、長い年月開けられていない様子。補修のベニヤがとても痛いです。


この天狗の団扇のような葉っぱの木、何て云う名前だったか? 陽当たりの悪い便所の脇に植えてありました。

くねくね道です。


この道は、築地川だったのです。昭和30年代に埋められ、暗渠になっているようです。

地元「中川ヒューム管工業製」の“ヒューム管”に書かれています。一応、てっぺんはそれなりにモルタルで手を加えてあります。

暗渠と云いましたが、遊歩道の下はヒューム管が埋められているのでしょう。もしかして、この“遊歩道名表示管?”はその時の余りかも?

両側が開けてきました。陽当たりも良さそうです。駐車場脇の平屋の一軒家。懐かしい風景です。


カーテンが閉まっています、人は住んでないようです。この辺りが道路になるので、立ち退いたのでしょう。


こちらも、懐かしい。


家庭菜園?


棕櫚に、傾いたベンチに、セメント瓦にトタン外壁の民家。


このベンチ、横からの荷重をまったく考えていない構造です。


いゃ! これは、もしかして、時の移ろいとともに、ベンチも徐々に傾き、傾きで移ろいを表現した“アート”かも知れません。冗談です。

でも、しかし、周囲の風景と云い、しっかりアートになっています。

旧水戸街道が見えてきました。


前は浄真寺です。この辺りに新しい道路が出てくるようです。


測量をやっていました。間違いないです。


新しい道路が造られ、築地川遊歩道の風景は変わりそうです。


それでは、また来週。


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道路工事で植木等で景気回復なのだ!

2009年03月12日 | 土浦市の風景
先月のはじめに、土浦に行って来ました。

野暮用で月に1、2度は土浦をウロキョロしているのです。それが、先日、いつものように、ウロキョロ漂っていると、突然、狭い路地の先に、道路工事の現場が出現したのです。

えッ! いつから? こんなことに?


画面奥に見える上り坂は常磐線の跨線橋です。霞ヶ浦側を線路と平行して走る通りと、旧水戸街道を繋ぐようです。

この突き当たりに建つ、古い民家を突き抜け一直線に進むと旧水戸街道に出ます。


明日13日が完成予定ですから、いくら何でも、水戸街道には到達していない筈です。この先まだ数百メートルは、まったくの住宅地がそのままになっていましたから。


13日の完成予定は、民家の手前までだと思います、たぶん?

こんな風に、こんな処に、いつの間にか道路が造られるのです。近所の人は、それなりに、事前に計画は知っているのです。

それでも、ある日突然なのです。家並みが消えて、更地になり、掘り起こされ、アスファルトで舗装され、道路が出現するのです。

毎日、毎日、工事の進捗状況を眺めていたとしても、完成して景色が一変すると、あっと云う間の出来事だったと、そう感じる筈です。

そして、数ヶ月もすると、いつもと違う風景が、いつもの風景に見えてくるのです。いままでも、ずっと、ずっと、そうだった気がしてくるのです。

こうして、何もなかったように、町の風景が変わっていくのです。

私も、この辺りは何遍もウロキョロしていたのですが、何処に何があったのか、どんな風景だったのか、突然消えた町並みと供に、記憶も消え去ってしまいました。

それにしても、道路脇に住む人達にとっては、突然、家の前に広い道路ができてしまうのです。

車で通過する人達は、“まぁ。何となく便利”程度の道です。住んでいる人には、“何となくうるさい”程度であれば良いのですが、“相当うるさい”となると、それなりに問題です。

それと、突然ですが、このような道路建設、所謂、公共事業です、これによって需要と供給のギャップを埋める景気対策として、いろいろな処で、活発に行われるのでしょうか?

まぁ、この程度の道路工事で、景気対策何て云うほどの効果は、ほんの微々たるものでしょうけど。

建設会社の下請けの、その下請けの何社かの社長が、行き着けのスナックに通う回数が若干増え、飲む酒の質が良くなり、量も増え、スナックの利益を若干向上させる程度の経済効果でしょう。

スナックの経営者は、若干増えた利益で、国内の需要を喚起すると思うと、案外、海外ブランドの衣服や装飾品を買い求めたりして・・・・・・。

これでは、国内需要は喚起されず、景気対策にはなりません。これは、わたくしのあくまでも、想像です。

真面目で下戸の社長でしたら、奥さんや子供に、新しい服を買ってやったり、両親に温泉旅行をプレゼントしたりして、国内の需要が喚起されるかも・・・・・・、想像ですからね。

酒飲みの経営者が営む建設会社よりも、下戸の社長の建設会社に落札させた方が、経済効果があがります。これは冗談です。

そして、道路が開通すると、便利になり買い物客が増え、土浦市内の商店の売り上げが増え、商店の従業員の給料が上がり、給料の上がった従業員が、地デジ対応の液晶テレビを買い、車を買い換え、住宅を購入して・・・・・・、景気は回復。

何て、この道路一本では、ムリなのです。でも、景気対策には、先ずは“呼び水”が必要なのです。

簡単なのですが、ムズカシイのです。呼び水を、いつ、何処に、どの程度、撒くのか? 

あまり、能力があるように見えない方が、内閣の頂点に立っていると、どんな良い政策も、怪しく見えてしまうのです。

景気は気分です。経済は人の気持ち次第、経済は心理学なのです。

早く、景気の良さそうな顔立ちの人が、内閣の頂点に立って、景気の良い話しをすれば、国民の気持ちも変わり、流れに変化が起きるのです。

明るくて、景気が良さそうな顔立ちをしていて、景気のいい話しが上手な政治家は、いったい誰でしょう?

小沢さんは、そう言う意味では“不景気顔”ですし、話し方も暗く、笑顔も不自然に見えます。

ムズカシイ政策論議より、植木等のような政治家が出現して、明るく、笑顔で、調子よく、不景気を吹き飛ばしてくれたら・・・・・・・何て、妄想したりして。

そうです!いつかは、そのうち、何とかなるのです。

好況でも、不況でも、ずっと、ずっと、永遠に続く事はありません。みんなが、もう底だと思えば、もう底なのです。

気分なのです。地球上の資源は、好況のときも、不況のときも、大して変化していないのです。化石燃料が無くなれば、他にいくらでも、エネルギー資源は見つかるのです。

すべて、何とかなると思えば、何とかなるのです。いままでも、ずっと、ずっと、そうだったのです。

本日は、気分転換に、とても楽観的に、考えてみました。

土浦の道路工事から、話しが、かなり、脱線してしまいました。次回は、新しく、広い道路に、ほぼ平行している、狭く曲がりくねった、“築地川遊歩道”を歩きます。

それでは、また明日。







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土浦 寂しく ”あれこれ”

2008年10月03日 | 土浦市の風景
本日も、土浦を漂います。

こちら、亀城公園脇の通りにある欄干です、川はありません。橋の名前は何故か、ふつう漢字表記と平仮名表記で一対になっています。


ここでは、平仮名と漢字で“お志ろはし”とあります。平仮名の“し”は“死”をイメージするからでしょうか。


昭和30年代のモダン建築と云った趣、懐かしさを誘うモダンな医院です。棕櫚が良く似合います。


“大先生”に“若先生”なんて呼ばれる、親子二代の先生が居るような・・・・・・そんな気がしてきました。


こちらは、目一杯ど派手な看板です。店名よりメニューです。お腹を空かしている時は、店の名前など見る人は居ません。


ラーメン、チャーハン、餃子、ニラレバ、肉野菜炒め、このデカ文字に引き寄せられます。腹に直接訴えかける看板です。

でも、しかし、腹が空いていない時に見る、この看板の色使いとデカ文字は、相当に、煩くて、不快いで、鬱陶しいです。


こちらは、通りを少し入った路地に面して、ひっそり佇む“削り節店”です。


鰹は堅い魚です。その堅い魚を乾燥してより堅くしたの削っています。それを商うのですから堅い商売です。その堅さが店の佇まいに現れています。

しかし、削り節一本で商売が成立するのが不思議です。世の中、インスタントの“風味調味料”の時代、他人事ながら心配してしまいます。

料亭とか昔からの“しっかりした”お得意さんが、沢山付いているのでしょう。質素に、堅実に、真面目に、一筋に、そう言うお店です。

“削り節”ですから、鰹節だけではなく、さば節、いわし節、あご節、何てものも扱っているのでしょう。用途により削り方もいろいろあるようです。

一度この店で、削り節を買ってみようと思います。


窓ガラスに貼られた、白いテープ? 紙? 年代を感じるモルタル外壁。空襲警報のサイレンが聞こえてきそうです。


狭い路地、低い軒、この先に“お肉屋さん”があり、いつも前を通り過ぎると、夫婦でコロッケの仕込みをしているのです。


形はかなり大雑把、二人で黙々と造るコロッケ、どんな味がするのでしょうか。そのうちいつか・・・・・・と、思いつつ、未だに味は確かめていません。

繁華街から外れて、“うらぶれた”雰囲気のお肉屋さん。風景として眺めるには良いのですが、何か、味も“うらぶれて”いるいるような、そんな気がして・・・・・・。

何か、何故か、寂しい操車場。


岸壁に係留されている浚渫船。寂しい風景です。


港は、何故か、やっぱり寂しいところなのでした。


これで、土浦の“あれこれ”を、寂しく終わります。


それでは、また来週。




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土浦 の ”アレ?” と ”コレ?” 

2008年10月02日 | 土浦市の風景
昨日の続きになってしまいました。

今日も、土浦の“アレとコレ”で見繕ってみました。


“割烹青柳”さん。この外壁の“蔦”は、かなり“イケテ”てます。粋で、お洒落で、絵になります。

紅葉すると、これまたイイ味わいが出そうです。


桜川の土手に出ました。ここからの眺める市街も好きです。


この祠、いつ見ても“ナカナカケッコー”です。


“極度の不安”と“可能性を模索”は、お地蔵さん説明文の表現としては、何とも、どうにも、如何にも、遊離して・・・・・・なのです。


こちらの“お宅”は、空き家と思われます。この“モルタル仕上”げの一画に、何か“妖しい匂い”が漂うのです。


桜川沿いの歓楽街です。玄人筋の気配が漂います。


遊びのある造りです。


和風、ステンドグラス風の色ガラスです。コレに「タイル張り」が一部にあれば、典型的な昭和の“あの街”の建物になります。


この老朽化した橋から見る、洋風居酒屋を背景にして立つ棕櫚、なかなかケッコウな眺めです。


こちらは、ぐっと渋く、釣り道具屋さんです。真面目、堅実、信用第一、そんな言葉が浮かんできます。



こちらは、不真面目、不堅実?、信用第二?
“入居”が“人居”になっています。同じアパートの一階と二階の看板。
  

確かに、人が居住するので“人居”も、それなりに・・・、そうなの・・・、かも知れません?

今日は、土浦、アレ? コレ? でした。


それでは、また明日。



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土浦 の ”あれ” と ”これ”

2008年10月01日 | 土浦市の風景
今日は“ご近所ネタ”です。

土浦の、アレとかコレと云った処を見繕いました。

「高田保さん」です。わたくしは全く知りませんでした。


こんな業績を残された方です。


土浦には、何故か? 裸婦像がいっぱい有ります。


バックは映画館です。「寺内みつるさん」そうです! あの「寺内タケシさん」の「弟さん?」か「甥御さん?」でしょうか。

充さんは市議会議員なんですね。タケシさんのお父さんも市議会議員だったそうです。映画館、電器店などを経営する地元の名士なのでした。

先日、この映画館で、「崖の上のポニョ」を二人で観て来ました。50歳以上の夫婦割引で2千円でした。

年齢証明が必要になると思い、運転免許証をしっかり持ってキップ売場に向かいました。

「夫婦割りで・・・・・・」と云っても、年齢確認はまったく要求されませんでした。少しはサービスで、

「お客様、夫婦割りは50歳以上なんですが、免許証の確認をさせて頂けますか?」

何て云ってほしかったのに、配偶者は「見れば直ぐ判るわよ」の一言でした。意識と外観が、大きく乖離している今日この頃です。

こちらの裸婦像、オッパイがツルツルで輝いています。通りがかりの酔っぱらいの仕業か?


工事現場でもないのに、道路の片側を占拠する大型クレーン車。何が始まるのか?何となくドキドキします。


こんな処に川が流れ橋が架かっていたのでしょうか。


市街地から少し入った住宅街の神社。


「ワシ神社」ではなく、「オオトリ神社」です。


力石。とても、とても、持ち上げられません。


何やら、参拝記念の石碑を発見。いったい誰の参拝記念?と近づき、


表面の土を手で擦り落とすと、現れたのは、なんと!
   

あの名横綱むと云われた、”常陸山”(1874~1922)では有りませんか。

水戸出身、第19代の横綱です。

“梅ヶ谷”と供に明治時代の相撲黄金期を築いた横綱です。相撲ファンとしては、入り口の案内板で一言でも触れて欲しかったです。

土浦市教育委員会にお願いします、次回案内板を製作する時には、是非、常陸山の参拝記念の石碑に一言触れて下さい。



土浦の、アレとコレ、でした。


それでは、また明日。


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